アルクマ
arukuma
対象 日本長野県
分類都道府県のマスコットキャラクター
モチーフ熊・林檎
デザインジェイアール東日本企画長野支店
公式サイト ⇒アルクマカンパニー
テンプレートを表示
アルクマは、平成時代の日本のマスコットキャラクターの一つ。長野県PRキャラクター。 当初はJRグループの信州デスティネーションキャンペーン(信州DC、2010年10月?12月)のキャラクターとして誕生したものであり、期間限定での使用だった。しかし、その愛らしい姿が人気を呼んで、継続使用の声が多く上がったことにより、2011年3月より長野県観光PRキャラクターに任命された。その後、長野県観光部観光振興課[1]が長野県観光PRを「アルクマキャラバン」と称して、アルクマの着ぐるみを伴って毎週、県内外の様々なイベント等へ出向いてキャンペーン等を行ったり[2]、県内各所の観光地などにアルクマのぬいぐるみが置かれたり、パンフレットに登場するなどして、ますます人気を博している。 信州だけに出没する珍しいクマ。クマなのに寒がりでいつも頭にかぶりもの。クマなのに旅好きでいつも背中にはリュック。信州をクマなく歩きまくり、信州の魅力を世の中にクマなく広めるのが生きがい。
目次
1 概要
2 由来
3 プロフィール
4 出演
4.1 劇場アニメ
5 その他
6 脚注
7 関連項目
8 外部リンク
概要
由来
信州DCのキャッチフレーズ「未知を歩こう。信州」を、かわいらしいキャラクターが楽しそうに歩く姿で表現している。
信州各地に生息する熊をモチーフとし、信州の名産品である「りんご」を頭にかぶせることで、信州らしさを表現している。
プロフィール
出身 - 信州、日本アルプスのどこか
性別 - 不明
年齢 - 不明
身長・体重 - りんごの木半分くらい / りんご70個くらい
長所・短所 - 行動的なとこ / 寒がりなとこ
好き・嫌い - 山、蕎麦、りんご / 海、もずく
趣味 - 信州旅行、かぶりもの集め
特技 - 信州のお国自慢
出演
劇場アニメ
映画 魔法つかいプリキュア! 奇跡の変身!キュアモフルン!(2016年10月29日)[3]
その他 アルピコ交通のアルクマラッピングバス
「ゆるキャラグランプリ」には、2012年の第3回の時から、毎年ノミネートしている。成績は以下の通り。
2012年(第3回) - 総合:参加865体中24位(66592ポイント)
2013年(第4回) - 総合:参加1580体中28位(109540ポイント)
2014年(第5回) - 総合:参加1168体中39位(114814ポイント)
2015年(第6回) - 総合:参加1579体中106位(75154ポイント)
2016年(第7回) - 総合:参加1421体中123位
2017年(第8回) - ご当地部門:参加681体中27位
2018年(第9回) - 総合:参加909体中18位(41222ポイント。ご当地部門では、参加507体中17位。)
当初、著作権は長野県・JR東日本長野支社・ジェイアール東日本企画長野支店の3者が保有しており、「観光PR」にのみ利用されていた[4]が、2014年6月20日付けで、長野県が著作権を譲り受け[5]、観光分野以外でも利用可能となった[6]。長野県に著作権が移行するのに併せて、胸のマークが「信州ハート」に変更された。
Hey!Say!JUMPの薮宏太と八乙女光が「Hey!Say!JUMP WORLD TOUR 長野」(2012年8月18日・ビッグハット)において、MCの際にアルクマのファンになった事を公言している。
着ぐるみは、長野県内各地のPR等に出演する「通常バージョン」のほか、通常バージョンにスキー用のゴーグルやスノーシューズをまとった「スノーバージョン[7]」、JR東日本の駅のイベントで出演する「JR東日本駅長バージョン[8]」、2017年の信州デスティネーションキャンペーン「世界級リゾートへ、ようこそ。山の信州」開催に合わせて新たに製作された「山岳バージョン[9]」がある。このうちアルクマキャラバンでは、「JR東日本駅長バージョン」を除いた各バージョンが時期や内容に合わせて出演している。
アルクマグッズは、JR東日本長野支社管内の売店「NEWDAYS」にて販売されている。また、東京では中央区銀座4丁目にある長野県アンテナショップ「銀座NAGANO」2階でも販売されている。