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アリス・オブ・オールバニ
Alice of Albany
サクス=コバーグ=ゴータ家
アスローン伯爵夫人アリス、1942年
全名一覧参照
Alice Mary Victoria Augusta Pauline
アリス・メアリー・ヴィクトリア・オーガスタ・ポーリーン
称号アスローン伯爵夫人
出生 (1883-02-25) 1883年2月25日
イギリス
イングランド、ウィンザー城
死去 (1981-01-03) 1981年1月3日(97歳没)
イギリス
イングランド、ケンジントン宮殿
埋葬1981年1月8日
イギリス
イングランド、フロッグモア王室墓地
配偶者アスローン伯アレクサンダー(英語版)
子女一覧参照
メイ
ルパート
モーリス
父親オールバニ公レオポルド
母親ヘレン・オブ・ウォルデック・アンド・ピアモント
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アリス・オブ・オールバニ(英語: Princess Alice of Albany, Countess of Athlone, 全名: Alice Mary Victoria Augusta Pauline, 1883年2月25日 - 1981年1月3日[1])は、イギリス王女で、アスローン伯アレクサンダー(英語版)(メアリー・オブ・テックの弟)の妻。イギリス女王ヴィクトリアの孫の一人。 アリスは、ヴィクトリア女王の四男であるオールバニ公レオポルドとその妃ヘレンの長女として、ウィンザー城で生まれた[2]。弟はザクセン=コーブルク=ゴータ公となったチャールズ・エドワード(カール・エドゥアルト)である。彼女は幼くして父レオポルドを脳出血による急死で亡くすが[3]、イギリス王女として育てられた。 1904年2月10日、アリスは又従兄にあたるアレクサンダー・オブ・テック(ジョージ5世妃メアリーの弟)とウィンザー城内のセント・ジョージ礼拝堂で挙式した。2人の間には3子が生まれた。 アリスは祖母ヴィクトリア同様、自身が血友病患者であった父レオポルドから遺伝した保因者であった。長男ルパートは血友病患者で、これによって自動車事故による不慮の死が引き起こされた。 1917年、イギリス王室は保有するドイツの王侯としての称号を放棄することを発表。アリスの夫アレクサンダー・オブ・テックも、ドイツのヴュルテンベルク王国に由来する家名テック(Teck)を捨て、アレクサンダーの母メアリー・アデレードに由来するケンブリッジ(Cambridge)を姓としてサー・アレクサンダー・ケンブリッジと名乗った。
生涯
メイ(1906年 - 1994年) - ヘンリー・エイベル・スミスと結婚。
ルパート(1907年 - 1928年) - トレメイトン子爵。自動車事故で死去。
モーリス(1910年) - 夭折。