東京都の芸能事務所「アリスプロジェクト」とは異なります。
アリスインプロジェクトは、日本の演劇プロデュース団体。2010年発足。若手女優や女性アイドルのみで構成された演劇ユニット「ガールズ演劇カンパニー」やアイドルユニット「アリスインアリス」等をプロデュースしている。
なお、類似した名称のアリスプロジェクトとは関連がない(ただしアリスプロジェクト所属者が出演したことはある)。 No.タイトル制作協力演出脚本公演期間場所
活動内容・特徴
主に若手女優や女性アイドルなど、女性のみでSFファンタジーを描く舞台や映画等を制作・上演している。
制作する舞台・映画において固定したキャストや作家等を持たず、公演ごとに作家や演出家に依頼し、公演により他の劇団とのコラボレーションにより、若手女優や女性アイドルをキャスティングしている。
2010年発足[1]以来 2か月に1作以上のペースで舞台公演を続けているほか、映画制作やアイドルユニット(アリスインアリス)のプロデュース等を行っている。
2017年7月に「アリスイン株式会社」として法人化。同時に従来の公演を「アリスインスターズ」とし、メディアミックスを加えた「アリスインプログレス」との二本立てに変更[1]。「アリスインプログレス」の第1作として2017年10月に舞台「アリスインデッドリースクール・ノクターン」が上演され、同時期に映画「アリスインデッドリースクール・アジタート」とアニメ「アリスインデッドリースクール・コンチェルト」が上映された。
2019年10月、合同会社アリスインプロジェクトを設立。
2014年6月、初の地方公演「アリスインクロノパラドックス2014」が名古屋で上演され、OS☆Uをはじめとする名古屋周辺のローカルアイドル等が出演した。2015年2月に初の大阪公演「アリスインデッドリースクール オルタナティブ・OSAKA」が、同年11月に初の和歌山公演「魔銃ドナーKIX」(大阪でも上演)が上演された。2016年5月に初の札幌公演「アリスインデッドリースクール オルタナティブ・SAPPORO」が上演された。2020年1月に地元のトキヲイキルと合同で初の福岡公演「アリスインデッドリースクール楽園 FUKUOKA」が上演された。
2016年3月、初の海外公演「戦国降臨ガール・インターナショナル」が香港で上演され、日本のアイドルユニット出身者らと香港のアイドルが出演した。この作品は8月にTOKYO IDOL FESTIVAL 2016でダイジェスト版が上演され、10月に東京で完全版が上演された。また2017年2月に台湾・台北國際動漫節でダイジェスト版が上演された。
2023年5月現在、発足から約12年半で100公演を行い、実数で1,630名を超える女優・アイドルが舞台に上がっている。その顔ぶれはアイドルユニット出身・在籍者やグラビアアイドル、舞台女優、声優、演奏家、格闘家など、幅広い。
舞台
上演作品
1アリスインデッドリースクール[2]-松本陽一
2落下ガール[3](制作協力作品)春間伸一