アリシア・ヴィキャンデル
Alicia Vikander
第32回東京国際映画祭にて
本名アリシア・アマンダ・ヴィカンダル
Alicia Amanda Vikander
生年月日 (1988-10-03) 1988年10月3日(35歳)
出生地 スウェーデン・ヨーテボリ
国籍 スウェーデン
身長166cm
職業女優, 映画プロデューサー
活動期間2002年 -
配偶者マイケル・ファスベンダー (2017 - )
主な作品
『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』
『アンナ・カレーニナ』
『戦場からのラブレター』
『エクス・マキナ』
『コードネーム U.N.C.L.E.』
『リリーのすべて』
『二ツ星の料理人』
『ジェイソン・ボーン』
『光をくれた人』
『世界の涯ての鼓動』
『トゥームレイダー ファースト・ミッション』
『アースクエイクバード』
『グリーン・ナイト』
受賞
アカデミー賞
助演女優賞
2015年『リリーのすべて』
ベルリン国際映画祭
シューティング・スター賞
2011年
ロサンゼルス映画批評家協会賞
助演女優賞
2015年『エクス・マキナ』
放送映画批評家協会賞
助演女優賞
2015年『リリーのすべて』
全米映画俳優組合賞
助演女優賞
2015年『リリーのすべて』
その他の賞
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アリシア・アマンダ・ヴィキャンデル(Alicia Amanda Vikander[1]スウェーデン語発音: [a?li?s?a a?manda v??kand?r];1988年10月3日[1] - )は、スウェーデンの女優。スウェーデン系とフィンランド系の血筋を引いている。姓「Vikander」の発音は「ヴィカンダル」が母国のスウェーデン語発音に近い。「ヴィカンダー」などの表記も見られるが、ここでは日本において多く使われている「ヴィキャンデル」で統一する。 スウェーデンのヴェストラ・イェーターランド県ヨーテボリで、精神科医である父親スヴァンテ・ヴィキャンデルと女優マリア・ファール・ヴィキャンデル
生い立ち
9歳からヨーテボリにあるスウェーデン王立バレエ学校(Kungliga Svenska Balettskolan)でバレエの特訓を受ける。
15歳の時、プリンシパルダンサーになることを目指し[8]、上級学校でさらなる特訓を積むため、ヨーテボリからストックホルムへ移る。ヨーテボリ歌劇場でレ・ミゼラブル、サウンド・オブ・ミュージック等、複数のミュージカルに出演し、夏にアメリカのバレエ学校で夏期教育課程、トレーニングを受けるなど、世界中を回る[9]。
16歳の時、トーマス・アルフレッドソン監督と取り組んでいたテレビシリーズへの出演に専念するため、学校を離れることが多くなる[10]。やがて、10代後半頃のケガによってバレエへの道を諦める[11][12]。
その後、演劇学校のオーディションを受けるが、2度にわたり落選する[13]。一時は、ロースクールに入学したものの、一度も通わずに、女優になる夢を追い求め続けた[14]。
キャリア第48回ゴールデン・ビートル賞でのヴィキャンデル(2013年)
スウェーデンの複数の短編映画やテレビ作品に出演し始める[15]。2008年からスタートしたスウェーデンの人気テレビドラマ『Andra Avenyn』でスカンディナヴィアで有名になる。
2010年、長編映画デビュー作となるスウェーデン映画『ピュア 純潔』の主演で批評家から絶賛され、ストックホルム国際映画祭ライジングスター賞[16]、ベルリン国際映画祭シューティングスター賞[17]、グルドバッゲ賞(スウェーデンのアカデミー賞)主演女優賞を受賞する[18]。