アリアンツ・リヴィエラ
Allianz Riviera[1]
アリアンツ・リヴィエラ(Allianz Riviera)は、フランス・アルプ=マリティーム県・ニースにある多目的スタジアム。主にサッカーの試合に使用され、OGCニースがホームスタジアムとして使用している。収容人数は35,624人[2]。2024年パリオリンピックではサッカー会場として使用される。 UEFA EURO 2016に向けて2011年に建設が開始され、2013年に完成した。2013年9月22日、OGCニース対ヴァランシエンヌFC戦が初試合となり、ホームのニースが4-0で勝利した[3]。当初は2007年完成予定だったが、建設費用の問題から2006年に建設が停止された。 ニース市郊外のヴァール川平原にあり、ニース市中心部から自動車で15-20分ほどである[2]。スタジアム内にはフランス国立スポーツ博物館が併設されている[2]。 2023年11月18日、このスタジアムで通算5度目となるフランス代表の国際Aマッチが行われ、同代表史上最大差勝利を更新する14-0でジブラルタル代表に勝利を収める記録的な試合となった[4]。 2012年にドイツの金融グループアリアンツが9年間の命名権を獲得した。さらに2021年1月に2030年までの9年間が更新された[5]。 UEFA EURO 2016、2019 FIFA女子ワールドカップ、ラグビーワールドカップ2023、2024年パリオリンピックサッカー競技の会場になっているが、それらの大会では命名権使用禁止のため、期間中は「スタッド・ド・ニース」(Stade de Nice)と呼ばれる。スタッドとは、フランス語で「スタジアム」の意味。 日付ホームチーム結果アウェーチームラウンド
概要
命名権
開催された主な大会・試合
サッカー
UEFA EURO 2016
2016年6月12日 ポーランド1-0 北アイルランドグループC
2016年6月17日 スペイン3-0 トルコグループD
2016年6月22日 スウェーデン0-1 ベルギーグループE
2016年6月27日 イングランド1-2 アイスランドラウンド16