アラパホー高校銃乱射事件
場所 アメリカ合衆国・コロラド州センテニアル
日付2013年12月13日
標的民間人
攻撃手段銃撃
武器ショットガン、火炎瓶
死亡者2人(犯人含む)
負傷者0名
行方不明者0人
他の被害者女生徒(17歳、死亡)
犯人カール・アルヴァーソン・ピアソン
容疑者殺人
動機クラブ活動への不満
攻撃側人数一人
対処犯人が自殺
テンプレートを表示
アラパホー高校銃乱射事件(アラパホーこうこうじゅうらんしゃじけん、Arapahoe High School shooting)は、2013年12月13日、アメリカ合衆国・コロラド州センテニアルのアラパホーハイスクールで発生した銃乱射事件[1]。 2013年12月13日、アラパホー高校の18歳の男子生徒カール・アルヴァーソン・ピアソンがショットガンと火炎瓶を持って自らの高校に乗り込み、銃を乱射。至近距離にいた17歳の女生徒の頭部を銃撃し、彼女は8日後に死亡した。警察は当初さらにもう一人の女生徒が負傷したと発表したが[2]、この生徒は服に血糊が付いただけで無傷だったことが判明した[3]。他に負傷者は出なかったものの、一部の生徒がパニック障害に陥り治療を受けた。 ピアソンは学校内に放火した後に自殺した。乱射直前には、所属していたクラブ(ディベート)の顧問を探しており、学校生活やクラブ活動への不満から犯行に及んだものとされている。その顧問は、見つかる前に高校から脱出しており無事。通報を受けた警察は校内から多くの生徒を避難させたが、事件の全体像や犯人が把握できていない状況下でもあり、生徒全員がホールドアップ状態のまま校庭を移動するという光景がテレビ映像として報道された[4]。 アラパホー高校の場所は、2012年に発生したオーロラ銃乱射事件(映画館内の銃乱射事件)の現場から数キロ、1999年に発生したコロンバイン高校銃乱射事件の現場から16kmの距離である[2]。
概要
過去に周辺で発生した銃乱射事件
出典^ “米コロラド州の高校銃乱射事件、被害生徒が死亡
^ a b “米コロラド州の高校で銃乱射、2人負傷 容疑者は死亡”
表
話
編
歴
アメリカ合衆国における銃乱射事件
Sは学校内における事件
1940年代
カムデン「死の散歩」(1949年)
1960年代
Sテキサスタワー(1966年)
1970年代
イースター(英語版)(1975年)
1980年代
ウィルクスバリ(英語版)(1982年)