アラタカンガタリ?革神語?
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アラタカンガタリ?革神語?
ジャンル少年漫画ファンタジー、ヒューマンドラマ
漫画:アラタカンガタリ?革神語?
作者渡瀬悠宇
出版社小学館

その他の出版社
ビズメディア
Egmont Manga
Kurokawa
ソウル文化社
尖端出版
玉皇朝
Panini Comics

掲載誌週刊少年サンデー
レーベル少年サンデーコミックス
発表号2008年44号 - 2015年39号[注 1]
巻数全24巻[注 2]
漫画:アラタカンガタリ?革神語? リマスター版
作者渡瀬悠宇
出版社小学館
掲載誌マンガワン・週刊少年サンデー・サンデーうぇぶり
レーベル少年サンデーコミックススペシャル
発表号2021年25号[注 3] - 2022年21号
発表期間2017年6月10日 - (マンガワン)
2021年5月19日 - 2022年4月20日(週刊少年サンデー)
2020年4月24日 - 2023年11月1日(サンデーうぇぶり)
巻数全18巻
話数全357話
アニメ
原作渡瀬悠宇
監督安田賢司
シリーズ構成関島眞頼
キャラクターデザイン相澤伽月、Kim DoYeon
音楽大谷幸
アニメーション制作サテライトJM ANIMATION
製作アラタカンガタリ製作委員会
放送局テレビ東京ほか
放送期間2013年4月9日 - 7月2日
話数全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『アラタカンガタリ?革神語?』(アラタカンガタリ)は、渡瀬悠宇による日本少年漫画作品。通称「アラカン」[1]。『週刊少年サンデー』(小学館)にて2008年44号より連載を始め、2023年11月に完結した。2012年12月時点で累計発行部数は200万部を記録している[2]
概要

主に少女漫画誌で執筆している渡瀬にとって初めての少年漫画誌での連載。異世界へと迷い込み、重大な使命を負うことになった少年の成長を描く。“天和国”(アマワクニ)と、現代の日本の2つの世界で、革とアラタ、2人の少年を中心に展開する。

連載スタート時の特筆すべき点として『サンデー』での連載予告・2008年44号の表紙・次号の予告、これらすべてに準主人公のアラタを使い、メイン主人公となる革の存在を伏せていた。革は第1話巻頭カラーの表紙にアラタとコトハの後ろに描かれたのみで、本格的な登場は第2話となる。アラタを主人公に見せる手法を使って連載が始まった[3]

作者によるとこの作品の制作は連載開始の数年前から決定していたと述べているが、体調不良や他作品の連載のため2008年まで発表されなかった。本作に取り掛かったため渡瀬の同時連載作品は3本になったが、季刊作品の『ふしぎ遊戯 玄武開伝』の休載などで調整を取っている(その後、2013年に完結している)。スケジュールがきついことを承知で描いているのは「執筆と発表にはタイミングがあり、どれも今でしか描けないから」とコメントしている[4]

2012年12月12日発売の『週刊少年サンデー』2・3合併号にて、テレビアニメ化が発表された。2013年4月より7月まで放送された。

2013年7月より通常の単行本に加え、設定変更・補完などの加筆修正がなされたリマスター版の発刊も行われている。発刊に至った理由として、10巻までを担当していた初代担当編集者からの本作に対する過度な干渉を作者自身のブログで発言した(現在は削除されている)[5]。この渡瀬の発言は話題となったが、その後、「私の意図とは離れたご意見があった」「《サンデー編集部との確執》という見出しもあったようですが、私個人は全く編集部にそのような考えや感情はございません。」と否定し、さらに詳しい経緯を発言している[6]

二代目担当編集者になってからは関係は修復され、現在は、編集部に感謝していると発言したりなど和解している。2014年春から2015年夏にかけて約1年間休載した時も「編集部と揉めた」など様々な噂が流れたが、ドクターストップが掛かったことや母親が倒れたことなどで「休んでいただけ」と否定している[7][8]

2016年8月、リマスター版の内容が「ほぼやり直しの別作品」となったことから、原作の「24巻に追いつくまで、『リマスター作業を先行する』」、「25巻シム編からは、リマスター版からの流れから展開」することを発表し[9]、『サンデー』での連載を長期間休載することになった。リマスター版は書籍版の他に2017年6月より小学館の漫画アプリ『マンガワン』でも配信している。

2021年5月、『週刊少年サンデー』25号より、リマスター版13巻の続き(第244話)から連載を再開[10]。今後は通常コミックスの25巻以降から発行されず、本誌掲載分はリマスター版に収録されることとなった[11]。31号までは通常コミックス24巻の内容(リマスター版14巻収録予定の内容)であったが、32号からは新作展開となった[10]。その後、『週刊少年サンデー』2022年21号まで連載を続け、以降は『サンデーうぇぶり』へ移籍することが発表された[12]。作者の渡瀬は、移籍の理由について「理由は「体調」です。ウェブなら、辛い時すぐ休めます。雑誌は数ヶ月前から台割を組む為、休めば迷惑が掛かります。」と、自身のTwitterで明かしている[13]

2023年11月1日、サンデーうぇぶりに最終話を掲載、完結した[14]
あらすじ
共通

第1巻 - 第4巻(リマスター版:第1巻 - 第2巻)
天和国では、剣の姿の神劍神(ハヤガミ)の力を操る鞘(ショウ)と、彼らを制御しこの国を統治している秘女王(ヒメオウ)によって平和が保たれていた。秘女族(ヒメぞく)では娘に恵まれず秘女王を交代できずにいたが、生まれを女と偽られた少年アラタが引き受けることで交代の儀式が60年ぶりに開かれる。だが、儀式の最中に、秘女王に仕える十二神鞘(じゅうにシンショウ)の謀反で秘女王は倒れる。アラタは暗殺の濡れ衣を着せられ逃亡することになる。森の巨木の中に入ると現代の日本に迷い込んでしまう。一方
現代の日本、学校でいじめられ、やっとできた友達の裏切りにも遭い、絶望の底にいた高校生の日ノ原革(ひのはらあらた)は、とある路地へと迷い込み天和国に来てしまう。革はアラタの幼馴染であるコトハたちからアラタと間違えられ、日本に迷い込んだアラタも革の家族に革と間違えられることになる。革は劍神「創世(ツクヨ)」に鞘として選ばれるが、秘女王を殺した罪で流刑となる。護送中に、コトハから渡されていた勾玉の首飾りから瀕死の秘女王の姿が映し出され、命尽きる前に世界を束ね、その劍神を自分の元へ届けてほしいという願いを聞く。革は自分を信じてくれる秘女王のために使命を果たそうと流刑島ガトヤから首都までの長き道のりを進む決意をする。革は、くじけそうになったとき先生(セオ)と呼ばれる秘女族に会い新たな道を見出す。革はコトハ、元盗賊団の少年カナテと共に流刑島を抜けて「火」を司る五天鞘(ゴテンショウ)カンナギの領土へ向かう。秘女王が倒れた天和国では劍神の封印が解け、所持者である鞘達は、すべての鞘の命と劍神を取り込んだ者だけがなれる大王(オオキミ)の座をめぐり熾烈な争いを始めていた。その戦いに無関係な人々が巻き込まれて命を失うさまを見た革は、先生から自分の劍神に人の命を救う可能性があることを知り、鞘達の心を変え鞘や劍神の命を自らの劍神に預かることで戦いを終わらせる決意をする。カンナギを仲間にした革達は子供の島にたどり着く。
第5巻 - 第8巻(リマスター版:第3巻 - 第4巻)
子供の島を抜けた革達は「水」を司る五天鞘ヨルナミの宮へ向かう。途中、温泉の宿でコトハは革がアラタでないことに気づく。一方、革の存在を恐れた六ノ鞘(ろくノショウ)は、革の「光」の劍神「創世」に唯一対抗できる「闇」の劍神「逐力(オロチ)」の鞘を呼び出すことを考える。森で六ノ鞘ハルナワが巨木に入ると、革の同級生で日本から迷い込んだ門脇(かどわき)が入れ替わりに姿を現す。鞘となった門脇は革を倒すべくたびたび姿を現す。革達は属鞘やヨルナミの心を救い領土を束ねる。「風」を司る五天鞘クグラの宮へ行く途中、秘女族の少年ミクサ、采女族の少女ラミと対峙するが、仲間になる。捜していた盗賊団の話を聞いたカナテは革達と離脱してしまう。一方日本では、アラタは革として彼の家族のもとで生活することになる。学校でアラタは不思議な同級生実名(イミナ)に出会う。感情が頂点に達した門脇と天和国にいるハルナワの声に応じるかのように、学校で空間が歪んで門脇が飲み込まれハルナワが現れる。
原作

第9巻 - 第13巻
クグラの心を救い領土を束ねた革は秘女族の隠れ里へ行く。そこで革は秘女族の長から世界の成り立ちや大昔の大王の話を聞き、大王になるよう求められる。また、天和国の各地で革が秘女王殺しでないことが広まる。秘女族の隠れ里を出て、革は道中でクグラの属鞘ヒルハと仲間になる。「」を司る五天鞘ヤタカを仲間にし領土を束ねた革はアラタと交信する。日本では、実名がハルナワとの戦いで強力な天通力(アマツリキ)を発動したことで、過去にハルナワの暗殺から逃れた秘女族であり秘女王の唯一の後継者であることが判明し、狙われることになる。アラタは実名を守り天和国に連れて帰ることが使命だと気づく。革は、ミクサの正体を知り彼女こそが幼少期に実名と入れ替わった人物だと気づく。門脇は「地」を司る五天鞘アカチに近づく。革達はアカチの領土へ向かう。カンナギとアカチの壮絶な戦いが始まる。
第13巻 - 第17巻
革は仲間のヒルハとともに極寒の流刑島ムロヤへ行く。52年前に失敗した実験の成功を望んだ六ノ鞘キクツネに利用されていたヒルハは革から劍神を奪って神器(カンタカラ)に刺し、生命の集合体(ミタマのしゅうごうたい)が暴走してしまう。同時にクグラとヨルナミが現れる。革達は、生命の集合体やキクツネに苦戦を強いられ仲間達を失ってしまう。性別を偽っていたミクサは心だけでも秘女族の娘として戦う決意をし、男装を解き、仲間に正体を明かす。革達は、六ノ鞘に対抗できる強さを手に入れるため修行に出る。革達は、修行の場でそれぞれ自身の「影」に打ち勝つ。女神の姿をした劍神達に出会う。革は、創世から鬼化している残り7人の神鞘に対抗するための力を授かる。カナテは門脇に遭遇し、行動を共にする。革達はキクツネの領土へ向かう。眠っている楽器を探し出し、キクツネと属鞘達に対抗し、鬼化を解く。革は仲間に自身の正体を打ち明ける。一方日本では、アラタと実名は夏休みで、鬼哭島(おになきじま)に来ていたが、ハルナワに追いつかれてしまう。
第18巻
アラタは、六ノ鞘の目的が地球側の世界に来ることと知る。実名は天通力を使えないでいた。アラタはハルナワとの因縁を知り天通力のストラップを胸に刺すもののハルナワが鬼化し駆けつけた人々を殺してしまう。事態収束後、アラタと実名は逃避行に出る。
リマスター版

第5巻 - 第7巻
クグラの心を救い領土を束ねた革は秘女族の聖地へ行く。そこでミクサの養父に会い世界の成り立ちや大昔の大王の話を知る。また、アラタから秘女王の後継者が見つかったことを知る。日本では、実名がハルナワとの戦いで強力な天通力(アマツリキ)を発動したことで、過去にハルナワの暗殺から逃れた秘女族の娘であり秘女王の唯一の後継者であることが判明し、狙われることになる。アラタは実名を守り天和国に連れて帰ること、革は大王になるのではなくすべての鞘を束ね大王争いを終わらせることが使命だと気づく。革とアラタはそれぞれの使命を果たすと秘女王交代式を再開し元の世界に帰ることができることに希望を持つ。また、天和国の各地では革が秘女王殺しでないことが広まる。道中でクグラの属鞘ヒルハが仲間になる。門脇は「地」を司る五天鞘アカチに近づく。革は「空」を司る五天鞘ヤタカを仲間にし領土を束ねてアカチの領土へ向かう。カンナギとアカチの壮絶な戦いが始まる。
第8巻
革は仲間のヒルハに眠らされ極寒の流刑島ムロヤに連れて行かれる。ヒルハは劍神を革から奪い、ムロヤの住民と一体化して鬼化した鞘サタに渡す。52年前のムロヤの真実が明らかになる。革達はサタと住民と打ち解けるが六ノ鞘キクツネの砲撃で仲間達を含め多くの命が失われる。性別を偽っていたミクサは革に正体を明かし、心だけでも秘女族の娘として戦う決意をし、男装を解く。ミクサの話を聞いた革は彼女こそが幼少期に実名と入れ替わった人物だと気づく。革達は、六ノ鞘に対抗できる強さを手に入れるために修行に出る。日本では、アラタと実名は夏休みで鬼哭島(オニなきじま)に来ていたが、ハルナワに追いつかれてしまう。
第9巻 - 第10巻
アラタは、六ノ鞘の目的が復讐のため地球側の世界に来ることと知る。実名は天通力を使えずハルナワに胸を刺されると、アラタは護力(ゴリキ)を発動する。しかし、ハルナワが鬼化し駆けつけた人々を殺してしまう。事態収束後、アラタと実名は逃避行に出る。天和国では、革とミクサは仲間に自身の正体を打ち明ける。革は写真を見てミクサが実名との入れ替わりと確信する。革達は、修行の場でそれぞれ自身の影に打ち勝つ。女神の姿をした劍神達に出会う。革は、創世から鬼化している六ノ鞘に対抗するため力を授かる。カナテは門脇に遭遇し、行動を共にする。革達は変装してキクツネの領土へ向かう。眠っている楽器を探し出し、キクツネと属鞘達に対抗し、鬼化を解く。
世界観

舞台は剣の形をした八百万の神“劍神”(ハヤガミ)が存在し、古代日本をベースにした[15]世界観を持つ“天和国”(アマワクニ)。

天和国は大小多数の島から構成されており、首都は統治者である秘女王が、各地は十二神鞘を筆頭に鞘たちが治めている。
劍神と鞘
劍神(ハヤガミ)
剣の形をした神。それぞれが固有の能力「神意」を持ち、各自で選んだ鞘の「顕れたまえ、(劍神の名)」という解号と共に力を解放する。逆に能力を解除する際は「鎮まりたまえ」と唱える。実体は剣だが、鞘とは女神の姿をした精神体による意思の疎通が可能。
降る(くだる)
鞘が劍神を自分の生命(ミタマ)と共に相手の劍神に委ねる行為。「劍神○○、今ここに大いなる鞘に降らん。我が生命(ミタマ)、偉大な劍神と共にあれ。鞘○○の下に。」という「降下の誓言」を唱えることで降る。他の鞘を降す(預かる)と、その劍神を使用できるようになる。鞘同士の戦闘は基本的に「降し合い」である。
鬼化(オニか)
鞘が憎しみなどの負の心に飲まれると暴走し、全体が黒くなり“鬼神”へと変化してしまう。“鬼胎紋(キモン)”という核が体のどこかに存在する。
鞘(ショウ)
劍神の使い手。その名の通り使い手は
(さや)でもあり、自分の劍神を体内に納めることができる。劍神を手にしたその瞬間から時が止まり、精神や肉体の老化がなくなる。ただし不死になるわけではなく、怪我や病気により死亡した場合は劍神との繋がりは断たれ、また新たな鞘を求めることになる。不老化の解除や鞘の資格の放棄は自由にでき、前者を行う理由は大抵「家族を持ち、同じ時を生きるため」である。
十二神鞘(じゅうにシンショウ)
数ある劍神の中でも特に強力な劍神に選ばれた12人の鞘のこと。秘女王の下に付きそれぞれ12の領地を治め、政治機関を管理する。そのうちの特別な祭事を司り、「眼・耳・鼻・舌・身・意」の「人」を司る6人の神鞘は“六ノ鞘”、「地、水、火、風、空」の自然の力を司り自然災害が起きた時に鎮める5人の神鞘は“五天鞘”とも呼ばれている。五天鞘以外の7人はいずれも完全な「鬼」となっている。六ノ鞘は異なる紋様が描かれた仮面と装束を着用している。ハルナワ以外の5人は地球から天和国に迷い込んだ者で、既に悠久の時を生きているため還ることができない。時空を開き元の世界に還るために秘女族の娘を絶やし、秘女王殺しを画策する。特別な行事以外では全員が揃うこともなく、神鞘同士でも全員の素性は知らない。ただし、身体のどこかに十二神鞘の証である紋章が刻まれていることだけは、広く知られている様子。特権階級であるため、国内の通行・施設・宿泊などは全てフリーパスである。
属鞘(ゾクショウ)
それぞれの十二神鞘の直属の部下である鞘のこと。その人数は神鞘によって様々。多くは神鞘同様に歳を取らず長い時を生きているが、家族を持つことを理由に時を動かす(不老化を解く)者もいる。
「秘女王」関連
秘女王(ヒメオウ)
天和国の統治者に与えられる称号。秘女族の若い女性の中で最も強い天通力を持つ者が選ばれる。30年おきに代替わりされる。リマスター版では日輪ノ大王(ヒノワノオオキミ)の妻が初代秘女王に就き
[16]、その後何万年と秘女王制が続く[17]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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