「アメリカ合衆国東海岸」とは異なります。
1783年にイギリスからアメリカに割譲された地域(薄茶色)が、通常、アメリカ合衆国東部と認識されている。買収により獲得したルイジアナ州・フロリダ州の一部は、西部と南部の境界線として認識されていた。ロッキー山脈の東に位置するテキサス州は、しばしば西部の州とみなされる。
アメリカ合衆国東部(アメリカがっしゅうこくとうぶ、英語: eastern United States)または単にアメリカ東部(アメリカとうぶ、英語: American East)とは、アメリカ合衆国の東部地域である。一般にはミシシッピ川より東側のことを指す[1][2]が、より狭い地域を指す場合もある[3]。
2011年現在で、ミシシッピ川以東の28州(ルイジアナ州・ミネソタ州の一部を除く)とワシントンD.C.の推定人口は179,948,346人で、アメリカ合衆国(プエルトリコを除く)の総人口308,745,358人の58.28%を占めている。
南部詳細は「アメリカ合衆国南部」を参照
アメリカ合衆国南部は、アメリカ合衆国南東部に位置する広大な地域のことである。そのうち、デラウェア州、メリーランド州、ケンタッキー州、テネシー州、バージニア州、ウェストバージニア州、ノースカロライナ州、サウスカロライナ州、ジョージア州、フロリダ州、アラバマ州、ミシシッピ州はアメリカ合衆国東部と重なっており、この部分についてはアメリカ合衆国南東部ともいう。
ニューイングランド詳細は「ニューイングランド」を参照
ニューイングランドは、アメリカ合衆国北東部に位置する、大西洋・カナダ・ニューヨーク州に囲まれた地域で、現在のメイン州、ニューハンプシャー州、バーモント州、マサチューセッツ州、ロードアイランド州、コネチカット州から構成されている。
中西部詳細は「アメリカ合衆国中西部」を参照
アメリカ合衆国中西部は、アメリカ合衆国の中央部北側を指す呼称で、アメリカ国勢調査局が認める4つの地理的地域の一つである。伝統的に中西部の一部と考えられてきた州のうち、イリノイ州、インディアナ州、ミシガン州、オハイオ州、ウィスコンシン州はアメリカ合衆国東部にも分類される。 以下に挙げるのは、2021年の人口推計に基づく、アメリカ合衆国東部の25大都市である[4]。
アパラチア詳細は「アパラチア」を参照
主な都市
ニューヨーク州ニューヨーク
8,230,290人
イリノイ州シカゴ
2,679,080人
ペンシルベニア州フィラデルフィア
1,585,010人
フロリダ州ジャクソンビル
929,647人
オハイオ州コロンバス
913,921人
ノースカロライナ州シャーロット
912,096人
インディアナ州インディアナポリス
887,232人
ワシントンD.C.
714,153人
マサチューセッツ州ボストン
695,506人
テネシー州ナッシュビル
678,448人
ミシガン州デトロイト
664,139人
テネシー州メンフィス
651,011人
ケンタッキー州ルイビル
615,924人
ウィスコンシン州ミルウォーキー
587,721人
メリーランド州ボルチモア
575,584人
ジョージア州アトランタ
524,067人
ノースカロライナ州ローリー
483,579人
フロリダ州マイアミ
478,251人
バージニア州バージニアビーチ
450,224人
フロリダ州タンパ
404,636人
オハイオ州クリーブランド
376,599人
ケンタッキー州レキシントン
324,604人
オハイオ州シンシナティ