アメリカ合衆国国務省において、法律顧問(ほうりつこもん、Legal Adviser of the Department of State)は、国務省の業務について法的な観点から助言を行い、合衆国の対外政策の実施、国際法の発展に対する協力、および国務省内の各部署への支援を行う役職である。国務次官補と同等の地位にあり、国務省内で独立した役職である。
国務省において、法律顧問の役職は、1931年2月23日の議会法 (P.L. 71-715; 46 Stat. 1214) によって創設された。法律顧問の役職が創設される以前の1871年から1931年まで、国務省における法的な観点での助言は、司法省法務官が国務省法務官を兼任して行っていた。 代氏名任命在任期間備考
歴代法律顧問
着任退任
1グリーン・ハックワース1931年7月1日1931年7月1日1946年3月1日[1]
2チャールズ・フェイ1946年6月14日1946年6月19日1947年8月15日
3アーネスト・グロス1947年7月21日1947年8月16日1949年3月3日
4エイドリアン・フィッシャー1949年6月24日1949年6月28日1953年1月27日
5ハーマン・フレガー1953年1月30日1953年2月2日1957年4月1日
6ロフタス・ベッカー1957年6月13日1957年6月13日1959年8月15日
7エリック・ヘイガー
8エイブラム・チェイス