アメリカ合衆国上院軍事委員会
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2009年6月、2010会計年度に向けての予算要求公聴会でレイ・メイバス海軍長官の発言を聞く軍事委員会メンバーの面々。左からそれぞれジョー・リーバーマン、カール・レヴィン(英語版)(委員長)、ジョン・マケインの各上院議員。

アメリカ合衆国上院軍事委員会 (アメリカがっしゅうこくじょういんぐんじいいんかい、United States Senate Committee on Armed Services, 略称: SASC) は、アメリカ合衆国上院における常任委員会 (Standing Committee) の1つである。上院の委員会でも、外交委員会などと並ぶ最も影響力の大きな委員会の1つとされている。
概要

合衆国憲法及び連邦法の規定により国防について討論し監察することを第一の任務としている。国防政策に関する事柄の包括的な調査及び評価を行い、各年度の国防授権法に基づき、兵器装備に費やされる支出、兵士の待遇、その他の国防に関する多くの問題など、軍事技術の研究開発から人事制度まで国防に関する諸事を担当し、陸軍省、海軍省、空軍省を含む国防総省を監察している。

上院軍事委員会は1946年の立法府再編法 (Legislative Reorganization Act) によって設置された。同時に1816年設置の海軍委員会 (Committee on Naval Affairs) 及び陸軍委員会 (Committee on Military Affairs) は、軍事委員会に吸収され消滅した。
委員(第117議会)

以下の表は、2021年3月18日時点の連邦議会上院公式サイトの委員会メンバーリストの情報に基づく[1]

多数党少数党


ジャック・リード(英語版), ロードアイランド州, 委員長

ジーン・シャヒーン(英語版), ニューハンプシャー州

カーステン・ギリブランド, ニューヨーク州

リチャード・ブルーメンソール(英語版), コネチカット州

メイジー・ヒロノ, ハワイ州

ティム・ケイン, バージニア州

アンガス・キング(英語版)[注 1], メイン州

エリザベス・ウォーレン, マサチューセッツ州

ゲイリー・ピーターズ(英語版), ミシガン州

ジョー・マンチン, ウェストバージニア州

タミー・ダックワーズ(英語版), イリノイ州

ジャッキー・ローゼン(英語版), ネバダ州

マーク・ケリー, アリゾナ州


ジム・インハーフ(英語版), オクラホマ州, 筆頭委員

ロジャー・ウィッカー, ミシシッピ州

デブ・フィッシャー(英語版), ネブラスカ州

トム・コットン(英語版), アーカンソー州

マイク・ラウンズ(英語版), サウスダコタ州

ジョニ・エルンスト(英語版), アイオワ州

トム・ティリス(英語版), ノースカロライナ州

ダン・サリバン(英語版), アラスカ州

ケビン・クレイマー(英語版), ノースダコタ州


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