アポカリプスの砦
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アポカリプスの砦
ジャンル
少年漫画
ゾンビ・パニックアクション
漫画
原作・原案など蔵石ユウ
作画イナベカズ
出版社講談社
掲載誌月刊少年ライバル
新雑誌研究所
マンガボックス
レーベルライバルKC(1巻 - 6巻)
マガジンKC(7巻 - 10巻)
発表号2011年10月号 - 2014年7月号
(月刊少年ライバル)
2014年8月19日更新分 - 2015年8月4日更新分
(新雑誌研究所)
2014年2月23日配信分 - 2015年11月9日配信分
(マンガボックス)
発表期間2011年9月3日 - 2015年11月9日
巻数全10巻
話数全46話[注釈 1]+短編全3話
テンプレート - ノート

『アポカリプスの砦』(アポカリプスのとりで)は、蔵石ユウ(原作)、イナベカズ(漫画)による日本漫画作品。講談社の漫画雑誌『月刊少年ライバル2011年10月号から2014年7月号(最終号)まで連載。本誌休刊後は講談社新雑誌WEB『新雑誌研究所』に移籍し2014年8月19日更新分から[1]2015年8月4日更新分まで連載[2][注釈 2]。またDeNAのマンガ雑誌アプリ『マンガボックス』にも移籍し、2014年2月23日から[3] 2015年11月9日まで第1話から毎週1話ずつ配信されていた[注釈 2]

単行本は、ライバルKCより1?6巻が、7巻?10巻がマンガボックス発マガジンKCより刊行されている。また、コミックスは韓国台湾タイなど海外でも発売されている[4]
あらすじ

ごくごく普通の少年、前田義明はある日突然、無実の罪を着せられ、無期懲役の判決を受けてしまう。絶望の中、関東中の不良が集まる青少年矯正施設、松嵐学園に収監された義明は、学園内でもかなりの曲者である吉岡、岩倉、山野井と同室の監房に入れられ、暴力と理不尽な日常の渦に容赦なく飲み込まれていく。

だが、学園の外では地下鉄構内において検挙した犯人に噛まれ死亡した警察官のニュースが流れる中、犯人逮捕に協力した人々も次第に変化し、ゾンビとなってしまう。時を同じくして死亡したと思われた警察官もゾンビとなり検視官を襲うなどあらゆる場所で日常の平穏は崩れ去った。ついにゾンビは学園にも到達、義明の悲惨な日々も終わりを迎えることになった。学園内で発生した事故の現場に突然現れたのは、とても現世のものとは思えない、人間を貪り食らうゾンビだった。義明たちはいやおうなしに、ゾンビや黒幕との戦いに挑むことになる。
用語解説.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節の加筆が望まれています。

松嵐学園(しょうらんがくえん)
1948年昭和23年)、千葉県K市に設立された青少年矯正施設。千葉県房総半島東京湾沿いに位置している。収容者124人、刑務官20人、計144人がいる。入り口には大きな門があり、学園の周りは高い塀で囲まれている。建物は3棟に分かれ、1棟に4人部屋の雑居等室が12室あり、問題のある院生が入る懲罰室が5部屋ある。朝は6時半に起床し、床上げ、洗面、点呼、朝掃除、黙想、朝食、点呼、朝礼、出棟、職業訓練、各種学科または講義、点呼、黙想、昼食、食後余暇、各種学科・・といったカリキュラムをこなす。規則は厳しく、わずかな楽しみは質素な食事と、その後にある余暇の時間のテレビ視聴だが、前田が収監された時、そのテレビは故障中していた。尚、テレビの故障の原因は単体アプリの特別編のマンガにて描かれてある。
登場人物
主要人物
前田 義明(まえだ よしあき)
本作の主人公。16歳。刑期:無期。4号室の一員。髪の色は青。殺人罪で松嵐学園に収監されるが、それは全くの無実である(義明はたまたま殺害現場に行ってしまっただけ)。しかしその主張は誰にも認められることは無かった。不良が多数収監されている学園の中では珍しく、ごくごく普通のどこにでもいるような少年。非力で争いを好まない温和かつ臆病な性格のため、当初は弱気になったり泣くことも多い。しかし根は優しく、他人を思いやる気持ちや正義感は強い。家族の安否を確認しに行った際はボコールに対し拳銃を撃っており、それ以降ボコールに執拗に危害を加えられそうになる。施設を襲ったボコールにマシンガンを撃ち、鉈で首を切り落とし、殺したと思っていたときに右手の親指を食いちぎられウイルスに感染してしまう。感染後に岩倉によって右腕を切断されるが感染は防げず、驚異的な治癒力とゾンビを操る能力を手に入れる。(ただしゾンビを操ったのは一時的。)ハットに血を飲まれるため連れて行かれそうになるが一ツ兜の攻撃に気付き、
ヘリコプターから脱出している。その後坂上博士からの頼みにより海ほたるを目指すことを決意する。初めの内はボコール特有の身体変化は現れていなかったが、海ほたるで前田の姿をしたボコールに岩倉が殺害された(実際は生き延びていたが)と知った時瞳が3つに分裂し、更にゾンビを操る能力も飛躍的に上昇した。父・母・由美子と4人で団地に住んでいたが、家族は全員ゾンビ化してしまった。


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