アフリカの太陽
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この項目では、たがみよしひさの漫画『アフリカの太陽』について説明しています。2005年発表の舞台作品『アフリカの太陽』については「アフリカの太陽 (舞台)」をご覧ください。
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出典検索?: "アフリカの太陽" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2023年12月)

『アフリカの太陽』(アフリカのたいよう)は、たがみよしひさによる日本漫画作品。徳間書店の漫画雑誌『リュウ』および『少年キャプテンセレクトVol.1』において連載された。Sect.1は『リュウ』1983年9月号、Sect.2は『リュウ』1984年1月号、Sect.3は『少年キャプテンセレクトVol.1』1991年に掲載、単行本化にあたり最終話のSect.4が描きおろしされている。全4話。
概要

呪術師・巫子神太陽(以下バプー)、傭兵・朽木三郎、ゴルの最後の戦士とされた九鬼真之介(以下真之介)が中心となりボツワナナミビアおよび日本を舞台に活躍する戦争アクション漫画およびファンタジー漫画

Sect.2と3の執筆期間がかなり開いた分、物語中でも5年以上が経過した設定になっており、登場人物の髪形や容姿などが変更されている。またキャラクターはバプーが3頭身で描かれている以外は全てリアル頭身で描かれており、シーン別にリアル頭身とデフォルメを描き分けるたがみワールドとはまた違った特徴を持つ。

フェダーイン:戦士(以下フェダーイン)』は朽木がメインに活躍する物語で姉妹作という位置付けである。また本作のSect.1はフェダーインVol.2序盤で朽木がイースト・ボンバー(以下ボンバー)の捜索を依頼されるストーリーのスピンオフであり、フェダーインで描かれなかったボンバーの活躍を知ることが出来る。朽木は他に『NERVOUS BREAKDOWN』にも登場している。
ストーリー
Sect.1
FNLAを除隊しパリにやってきた朽木とボンバーは、元トルコ空軍士官[1]の依頼に入る前にゴル族の女戦士ラルウとノオマにナミビアでの部族の復讐を依頼される。親密になった4人はアメリカ人と乗り合いの飛行機でナミビアに向かうが、謎の組織の銃撃を受けボツワナに不時着してしまう。朽木達は何とか謎の組織を抑えこみ、ゴルの族長の息子・バプーと接見することが出来たが、その夜に謎の組織の襲撃に遭い、飛行機銃撃の真相を知る。
Sect.2
場所は東京。ある夜、真之介のマージャン仲間・米原が謎の転落死を遂げた。死因は不明だったものの調査する気もなく何事も無かったかの様に普通の暮らしを送る真之介だったが、ある日恋仲にあった野中麗子が虚ろになりながら呪文のようなものを口ずさむのを聞いた。その呪文を行きつけのバー・イルで口ずさむと、ゴルの言葉だというバプーと出会う。「暗黒神ビ・ホーを目覚めさせる呪文」だと聞いて差別用語の人かと思って聞き流していたが、次の日偶然にも?真之介のアパートの隣の部屋にバプーとノオマが事態の収拾のために引っ越してきた。
Sect.3
“あの忌まわしい出来事”から5年以上が経った。真之介は居候の主、直子から友人・緑が1年前にエメラルドの指輪を買ったのだが、その指輪は“痒み”があるという話を聞いた。真之介はなにか胸騒ぎがして、あの呪文をバー・イルで口ずさんだ。同時期、ノオマはドプティを使い、暗黒神ビ・ホーの娘「エメラルドのレェ・エンレン」が蘇る予言をする。後日、不可解な殺人が起きた現場跡で、運命に導かれるように真之介とバプーが再会した。殺人事件にドプティが関与していることを察知した真之介は、緑を案じて会い行った直子の身に危険を察し、急遽緑のアパートを捜索し場所を突き止めたが、時既に遅く、直子は緑によってビ・ホー復活の“生贄”となっていた。
Sect.4
ことごとくゴル族の出来事に巻き込まれる真之介は、ノオマから生地に関係なく、ゴルの心を宿した真之介がゴルの最後の戦士であることを知らされる。ことを収める唯一の方法は、暗黒神ビ・ホーと3人の娘が宿る宝石を、持ち主を殺してでも奪取しアフリカの大地に封印するのみ・・・そのことを行きつけのバー・イルで話をしていると、小学生時代の同級生で宝石店勤務の古田路子と偶然に再会する。そして東京での決戦の直前、中東紛争の収束後パリで盗難に遭ったルビーを追ってきた朽木が再び真之介とバプーの前に現れた。その後3人の娘の一人、ラアナとの戦闘で傷ついたバプーは、邪悪な街・東京を離れ、力の源・アフリカの大地でノオマ・朽木・真之介・路子と共に最後の決戦に臨むことを決意する。
登場人物

この節の加筆が望まれています。

巫子神 太陽(みこがみ たいよう)
「太陽」は主にゴル族の言葉で太陽神を表す「バプー」で呼ばれている。民俗学者の父親はゴル族を発見し文化を教えたことで族長(ハデイア)となり、ゴル族の女性と結婚してバプーが産まれた。バプーがゴル族の女戦士(カーラ)4人と日本に行っている間に神像が盗まれ村が壊滅、自動的に族長となり、部族の復讐と暗黒神ビ・ホーの封印のために奔走する。神像の力を借りて呪術を使う呪術師であり、たまに宙に浮いて移動する。物理攻撃としてを使うことも。当初はアフロヘアーだったが、Sect.3からはストレートヘアになっている。物語唯一の3頭身キャラで子供のように見えるが、バーで酒を飲んでいるので20歳以上だと推測される。暗黒神ビ・ホーとの最後の決戦で、自らの命と引き換えにビ・ホーを封印、神像や宝石と共にアフリカの大地に埋葬された。
九鬼真之介(くき しんのすけ)
初登場時は私立探偵事務所でアルバイトをしていた普通の男。「金にならない(依頼の無い)仕事はしない」からと、米原が謎の転落死を起こしても調査はしないほどのドライな性格。


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