アバター_伝説の少年アン
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アバター 伝説の少年アン


ジャンルアクション冒険ファンタジー
アニメ
原作マイケル・ダンテ・ディマーティノ
ブライアン・コニーツコ
監督マイケル・ダンテ・ディマーティノ
ブライアン・コニーツコ
シリーズディレクタースンヒョン・オ(第3期)
シリーズ構成マイケル・ダンテ・ディマーティノ
キャラクターデザインブライアン・コニーツコ
音楽ザ・トラックチーム:
ベン・ウィン&ジェレミー・ザッカーマン
アニメーション制作JM ANIMATION
DR MOVIE(第1期・第2期)
MOi Animation(第3期)
製作ニコロデオン・アニメーション・スタジオ
放送局 ニコロデオン
放送期間第1期:2005年2月21日 - 12月2日
第2期:2006年3月17日 - 12月1日
第3期:2007年9月21日 - 2008年7月19日
話数第1期:全20話
第2期:全20話
第3期:全21話
その他放送期間はアメリカでの初回放送に基づく。
テンプレート - ノート

『アバター 伝説の少年アン』(アバターでんせつのしょうねんアン、英語: Avatar: The Last Airbender[1])は、ニコロデオン・アニメーション・スタジオが制作したアメリカのテレビアニメシリーズ。2005年2月から2008年7月までの3シーズン、ニコロデオンで放映された。アバターは、特定の人々が "曲げ "として知られる中国武術の念動力のバリエーションで、水、土、火、空気の4つの要素のいずれかを操作することができ、アジアのような世界に設定されている。4つの要素を自在に操ることができる唯一の人物 "アバター "は、世界の4つの国のバランスを保ち、物理的な世界と精神的な世界の架け橋となっているという。日本のアニメアメリカン・カートゥーンを融合させたスタイルで、主に東アジアの文化のイメージをベースに、南アジア、新世界、イヌイット、シレニキなどの影響を受けている。
概要

エミー賞を受賞したこの作品は、格闘技と元素の巧みな操作に満ち溢れたアジアをモチーフにした世界が舞台となっており[2]、少年アンとその仲間たちが火の国の王を倒して火の国との大戦争を終わらせる旅をするという内容である[3][4]。本編中におけるそれぞれの回は本の章にたとえられ、シーズン全体は一冊の本にたとえられている。

アメリカでの初回放送は2005年2月21日。最終回は2008年7月19日に4部構成のテレビ映画として公開された。DVD、iTunes Store上やXbox Live Marketplace上の販売もされている[5]。『ファミリー・ガイ』等で演出を務めていたマイケル・ダンテ・ディマーティノ(Michael Dante DiMartino)と『インベーダー・ジム』でアートディレクターを務めていたブライアン・コニーツコ(Bryan Konietzko)が原作者・監督として制作し、『フューチュラマ』の脚本家であるアーロン・イハス(Aaron Ehasz)が共同制作者として文芸面を支えた。

ニックトゥーンのラインナップの中で560万人という視聴者数を獲得し[6]、対象年齢とした6-11歳の男児以外の年齢層でも人気を博した[4][7]。第1シーズン『水の巻』が成功したため、第2シーズン『土の巻』[8] ・第3シーズン『火の巻』[9]も放映された。

また、番組関連グッズにはミニアクションフィギュア[10]やトレーディングカードゲーム[11][12]、第1[13] ・第2[14][15] ・第3シーズンを基にしたゲームソフト3本、パラマウント・パークス社から売り出されたぬいぐるみレゴセット2つ[16]がある。

米国ニコロデオンでは、本作から70年後の世界を舞台とした続編『レジェンド・オブ・コーラ』が2012年4月[17][18]から2014年12月まで全52話が放送された。

日本では2007年12月1日より衛星チャンネルのニコロデオンにて放送開始。シーズン2『土の巻』まで放送されたが、シーズン3『火の巻』の放送がされないまま2009年にニコロデオンが衛星チャンネルから撤退。同時に放送が中断され、日本語での視聴は困難となっていた。2015年頃にAmazonプライムにて『水の巻』『土の巻』が配信され、2016年には『火の巻』が吹き替え版と共に配信開始。これにより全シーズンが日本語で視聴可能となった。2018年からはdTVチャンネルやHuluで再開したニコロデオンや、Netflixでも配信している。
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はるか昔。水の部族、土の王国、火の国、気の民にはそれぞれ、、気の技を使うベンダーが存在し、四つの技をマスターしたアバターによって調和が保たれていた。ある日火の王ソジンが戦争を始め、アバターはそれを止められる前に姿を消した。火の国は猛威を振るい、世界の調和は崩れた。「もう二度とアバターは現れない」と思われていた。

それから百年後も戦争は終わることはなく、アバターは伝説の存在となっていた。ある日、水の部族の少女カタラとその兄サカは、猟の途中で氷に閉じ込められた少年アンを目覚めさせる。怪しむサカをよそにカタラはひとまずアンを村へ連れて帰ることを決める。交流を深めるアンとカタラだが、実はアンは火の国によって滅ぼされた気の国の生き残り、つまり最後の気のベンダーなのである。

一方、火の国の王子ズーコはアバターを捕まえて祖国に戻るため、伯父のアイローと共に暗躍していた。ある時、水の部族の村でカタラと共にいるアンを発見したズーコは村を襲撃し、アンを見るなりアバターと呼ぶ。居合わせたサカとカタラはアンが世界の最後の希望・アバターだということを知り、驚く。
世界観

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世界観は近代以前のアジアがもとになっており、作中では全世界で読み書きに漢字が使われ、を使って食事をするなど、文化的には中国が主体とされ、日本チベット タイ王国インドエスキモー文化のモチーフがところどころに取り入れられている。魔法のような「技」が技術の代わりとなっているが、ある程度の科学知識が一般常識とされ、石炭を動力源とする蒸気船や戦車、トラック、飛行船も登場する。

火の国、水の部族、土の王国、気の民にはそれぞれ生まれつき「技」を使える使い手「ベンダー」が存在する。


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