アニプレックス
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.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}ソニーグループ > ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本) > アニプレックス

株式会社アニプレックス
Aniplex Inc.
本社が入居するSME六番町ビル
種類株式会社
略称ANX
本社所在地 日本
102-8353
東京都千代田区六番町4番地5
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度41分19.81秒 東経139度44分5.34秒 / 北緯35.6888361度 東経139.7348167度 / 35.6888361; 139.7348167座標: 北緯35度41分19.81秒 東経139度44分5.34秒 / 北緯35.6888361度 東経139.7348167度 / 35.6888361; 139.7348167
設立1995年9月1日
(株式会社エスピーイー・ミュージックパブリッシング)
業種情報・通信業
法人番号2010001012149
事業内容

アニメーションを主とした映像および音楽作品の企画製作

パッケージ商品の発売

各種作品の劇場配給・番組販売・配信

ゲームアプリやフィギュア・アパレル等の派生商品の開発

ミュージカルやイベント等のライブエンタテインメントの開催

オンライン・セレクトショップ「ANIPLEX+」の運営等

代表者代表取締役執行役員社長 岩上敦宏
資本金4億8000万円
(2023年3月31日現在)[1]
売上高1526億3800万円
(2023年3月期)[1]
営業利益296億7100万円
(2023年3月期)[1]
経常利益302億2300万円
(2023年3月期)[1]
純利益207億2000万円
(2023年3月期)[1]
純資産1156億3700万円
(2023年3月31日現在)[1]
総資産1445億8600万円
(2023年3月31日現在)[1]
従業員数300名[2]
決算期3月31日
主要株主ソニー・ミュージックエンタテインメント 100%
主要子会社「#関連企業・団体」参照
関係する人物「#関連人物」参照
外部リンクwww.aniplex.co.jp
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株式会社アニプレックス(: Aniplex Inc.、略称:ANX)は、アニメを主とした映像作品の企画・製作・販売・映画配給及びソーシャルゲームの企画・製作等を主な事業とする日本の総合エンタテインメントカンパニー。株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント(SMEJ)の完全子会社。日本動画協会及びコンピュータエンターテインメント協会正会員、日本映像ソフト協会協賛会員、日本レコード協会賛助会員。
概要

ソニーミュージックグループのエンターテインメント企業として、アニメを中心とした映像ビジネスを行っており、アニメ制作会社及びゲーム会社を複数保有している。

映画配給部門も有しており、製作したアニメ作品に加え、実写映画やコンテンツリーグが制作したお笑い関連作品の配給も行っている。実際は共同配給作品を除き、姉妹企業のSPEJに実業務を委託した名義貸し配給である[注釈 1]

“Aniplex”の由来は、アニメーション(Animation)から派生する権利ビジネスの複合体(Complex)を意味する造語である[3]
歴史

1995年4月にソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPEJ)の制作事業本部として発足し、1996年にはフジテレビ系列にて第1号となるテレビアニメるろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の放送を開始した[4]

法人としては、1995年9月1日にSPEJの完全子会社として、株式会社SPE・ミュージックパブリッシングの商号で設立された[注釈 2]

1997年1月にSPEJの制作事業本部を承継、同時にソニー・ミュージックエンタテインメント(SMEJ)が資本参加し、株式会社SPE・ビジュアルワークスに商号を変更[注釈 3]。1998年にはソニーミュージックグループのアーティストビデオを除く映像作品を集約し[5]、音楽・映像作品の出版事業の展開を開始した。その後、SMEJの完全子会社となり、2001年1月1日に株式会社SME・ビジュアルワークスに商号を変更した[注釈 4]

2003年4月、SMEJの会社分割によりソニー・カルチャーエンタテインメント(SCU)が設立され、同社の子会社となったことに伴い、株式会社アニプレックスに商号を変更した。

また、2003年当時のアニプレックスはヒット作品に恵まれず、経営的にも非常に苦しい状況であった。当時執行役員であった夏目公一朗は、この苦境を打開するために、大手アニメ制作会社サンライズガンダムシリーズをはじめとした様々なヒット作品を手掛け、当時フリーのプロデューサーとして活躍していた植田益朗を統括チーフ・プロデューサーとして招き入れた[6]。植田は様々な作品を手掛けた後、アニプレックス社長やA-1 Picturesの社長を歴任した[7]。同年10月にはTBS系列にてテレビアニメ『鋼の錬金術師』の放送を開始した[5]

2005年には東京都杉並区に「株式会社A-1 Pictures」を設立してビデオメーカーながらアニメの実制作へも進出した。

2007年12月1日、初配給映画作品である『劇場版 空の境界 第一章 俯瞰風景』の公開を開始した[8]

その後ソーシャルゲームの開発にも進出し、特に2015年8月に配信開始された『Fate/Grand Order』は大ヒットを記録、2016年3月期の最終利益は前年比91%増の73億9100万円と大幅増益し[9]、2017年3月期は最終利益が前年比2.2倍の165億6200万円、売上高も1032億4100万円となり、過去最高の大幅増益を果たした[10]

2016年10月17日、秋元康及びソニー・ミュージックレコーズとの共同企画による、デジタル声優アイドルグループ『22/7』のプロジェクトが発表された[11]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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