アナベル 死霊博物館
Annabelle Comes Home
監督ゲイリー・ドーベルマン
脚本ゲイリー・ドーベルマン
原案ゲイリー・ドーベルマン
ジェームズ・ワン
製作ジェームズ・ワン
ピーター・サフラン
製作総指揮マイケル・クリア
出演者マッケナ・グレイス
マディソン・アイズマン
ケイティ・サリフ
パトリック・ウィルソン
ヴェラ・ファーミガ
音楽ジョセフ・ビシャラ
撮影マイケル・バージェス
製作会社ニュー・ライン・シネマ
ザ・サフラン・カンパニー
アトミック・モンスター・プロダクションズ
配給 ワーナー・ブラザース映画
同上
公開 2019年6月28日
2019年9月20日
上映時間106分[1]
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
興行収入$134,757,397[2]
4億4100万円[3]
前作死霊館ユニバース
ラ・ヨローナ?泣く女?(2019年) アナベル
アナベル 死霊人形の誕生(2017年)
次作死霊館ユニバース
死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年)
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『アナベル 死霊博物館』(アナベル しりょうはくぶつかん、Annabelle Comes Home)は2019年のアメリカ合衆国のホラー映画。監督はゲイリー・ドーベルマン、主演はマッケナ・グレイスが務めた。「死霊館ユニバース」の7作目であり、『死霊館』冒頭のシーン(1968年)以降に起きた出来事を描写している。なお、本作はドーベルマンの映画監督デビュー作でもある。 この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権を侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください
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アナベル人形がこれ以上の災厄をもたらすのを防ぐべく、ウォーレン夫妻は人形を自宅に持ち帰り、コレクション・ルームに保管することにした。
その道中。大きな交通事故による交通規制で迂回を余儀なくされた夫妻は道を間違え、自動車トラブルで足止めを余儀なくされてしまう。助手席で地図を広げて道を確認するロレインと、ボンネットを開けてエンジンを確認するエド。そんな折、ロレインは窓の外に交通事故現場で目にした女性の幽霊を発見する。それと共に、自分達の居る場所が墓地の前である事、女性の幽霊以外にも数多くの亡者達が自分たちの周りを取り囲んでいることに気付いたロレインはエドを呼び戻そうとするが、そこで一人の亡者がエドを車道へと放り出し、そこに操縦不能に陥ったトラックが突っ込んで来る。間一髪、危機を回避したエドを見て、ロレインはこの事態もまた、アナベル人形が引き起こしたものではないかと推測する。
自宅に戻った夫妻は早々にアナベル人形を地下のコレクション・ルームへと運び込み、教会から持ち帰ったガラスケースと共に、除霊を行い、聖杯も配置し、厳重にアナベル人形を保管していた。
一年後。ウォーレン夫妻の真偽を問う新聞記事を目にするウォーレン夫妻の娘、ジュディは学校で白い目で見られていた。誕生日の近いジュディは、クラスメイトを誕生日パーティーに誘うも、彼女もまた、ロレインと同じく霊感がある事。家に数多くの呪いの品々がある事から、クラスメイトやその親たちからも警戒されており、孤立気味で、パーティーの招待も断られてしまう。
そんなある日、ウォーレン夫妻は用事の為に家を空けることになり、ジュディと同じ学校の上級生であるメアリーにベビーシッターを頼むことになる。メアリーはジュディにケーキを作る為に、彼女が片思いを寄せている青年、ボブの働いている店に寄る。そこで彼女の友達であるダニエラと遭遇。やたらとウォーレン家に興味を持つダニエラ。当初は宿題の誘いを断るメアリーも、渋々ダニエラの誘いを了承し、仕方なくウォーレン家へと連れて行く。
家に着くなり、ダニエラと初対面であるジュディは彼女を警戒するも、ダニエラがジュディにローラースケートをプレゼントした事で打ち解ける。このローラースケートで近所を回りたいと言い出すジュディ。メアリーは彼女に付いて行くも、やたらと地下のコレクション・ルームに興味を抱くダニエラにメアリーは警戒し、釘を刺しつつ、渋々ケーキ番を任せてジュディと共に外へ行く。
一人、ウォーレン家に残ったダニエラはメアリーの言いつけを守ることなく、家の中を探索。地下室に行く手立てを探して家の中を探し回り、ロレインの部屋で地下室への鍵を見つける。ダニエラはコレクション・ルームへと忍び込み、片っ端から「曰く付きのもの」に触れては、問いかける。
「もし幽霊が居るのなら、何か合図をして」
やっぱり何もないのだ。そう思って部屋を後にしようとしたところに、ガタンと物音が響く。ケースの中でアナベル人形が倒れ込んでいるのを見つけたダニエラは、アナベル人形を封印しているガラスケースの鍵を開けてしまう。それが恐怖の始まりになるとも知らずに。 ※括弧内は日本語吹替声優。 2018年4月27日、アナベルシリーズの第3作の製作が発表され、ゲイリー・ドーベルマンが監督に起用されると報じられた[4]。7月19日、ジェームズ・ワンは本作がウォーレン夫妻の自宅に保管されてからのアナベル人形に焦点を当てた作品になると述べた[5]。9月5日、マイケル・バージェスが本作の撮影監督に起用されたとの報道があった[6]。11日、ドーベルマン監督は本作が『死霊館』冒頭のシーン直後の出来事を描いた作品になるという主旨の発言をした[7]。 2018年9月28日、マッケナ・グレイスがキャスト入りした[8]。10月1日、マディソン・アイズマンが本作に出演するとの報道があった[9]。16日、パトリック・ウィルソンとヴェラ・ファーミガの出演が決まったと報じられた[10]。
キャスト
マッケナ・グレイス - ジュディ・ウォーレン(川井田夏海)
マディソン・アイズマン - メアリー・エレン(瀬戸麻沙美)
ケイティ・サリフ
パトリック・ウィルソン - エド・ウォーレン(咲野俊介)
ヴェラ・ファーミガ - ロレイン・ウォーレン(小林さやか)
マイケル・チミノ - ボブ(石井マーク)
スティーヴン・ブラックハート - トーマス
スティーヴ・コールター - ゴードン神父(牛山茂)
ポール・ディーン - ミスター・パルメリ
ルカ・ルーハン - アンソニー・リオス
製作
キャスティング