アトランティス 失われた帝国
Atlantis: The Lost Empire
監督ゲイリー・トルースデール
『アトランティス 失われた帝国』(うしなわれたていこく、原題:Atlantis: The Lost Empire)は、ウォルト・ディズニーが生誕100周年を迎えた2001年に公開されたディズニー製作のアニメーション映画。配給はブエナ・ビスタ・ピクチャーズ。
続編として『アトランティス 帝国最後の謎』(原題:Atlantis: Milo's Return)が販売用ビデオ作品として2003年に発表されている。 博物館の学芸員で言語学者であるマイロ・サッチは、アトランティスに関する新しい学説を発表したものの館長に無視される。そんな時彼の前に、謎の女性ヘルガ・シンクレアが現れる。彼女に連れられ、プレストン・ウィットモア氏のマンションに行ったマイロは、ウィットモア氏に熱意を認められ、アトランティスの探検隊に加わり、アトランティスの謎に迫っていく。
目次
1 ストーリー
2 登場人物
3 スタッフ
4 主題歌
5 続編
5.1 あらすじ
6 キャスト
7 批評
8 脚注
9 外部リンク
ストーリー
登場人物
マイロ・ジェームス・サッチ(Milo James Thatch)
言語学者兼地図製作者。アトランティス語が理解出来る。身長170cm。愛猫の名前はフラッフィー。好奇心旺盛で、亡き冒険家の祖父サディアス・サッチの夢だったアトランティスを探る旅に出る。アトランティスを探し当て、その王女であるキーダと愛し合い、陰謀と戦いの末に結婚する。続編では、アトランティス帝国の新女王となったキーダの夫となる。
プリンセス・キーダ(Kidagakash "Kida" Nedakh)
アトランティスの王女。本名はキダーガカッシュ。165cm、8800歳。後にマイロと結婚し、続編ではクリスタルの力で浮上したアトランティスの女王となる。
ローク司令官(Commander Lyle Tiberius Rourke)
アトランティス探検隊隊長。本作のディズニーヴィランズでもある。身長190cm。想像を絶する程の金融の富を得られると信じてアトランティスを求め、そのクリスタルを狙っている。
アトランティス王(Kashekim Nedakh)
キーダの父。年齢は2万歳、身長185cm。遥か昔、栄華を誇ったアトランティス帝国が海中に没したあとは、外からの訪問者を拒みクリスタルの力で生き延びている。病身にあったが、ロークから腹部を殴打されたことにより病状が悪化し、アトランティスの未来をマイロに託して息を引き取る。
ヴィニー・サントリーニ(Vincenzo "Vinny" Santorini)
刑務所から特赦で出た爆破のプロ。身長178cm。イタリア生まれで実家は花屋。
ヘルガ・シンクレア(Lieutenant Helga Katrina Sinclair)
元ドイツ軍人でロークの副官。美しくミステリアスな女性。マイロをウィットモアの元に連れて行く際、マイロの家には煙突から入ったらしい。
オードリー(Audrey Rocio Ramirez)
機関室長。メカニックのプロ。女性ながら怖いもの知らずで陽気。父の仕事を受け継いでこの職に就いた。
プレストン・ウィットモア(Preston B. Whitmore)
マイロの祖父サディアス・サッチの親友である大富豪の老人。自分が見つけたアトランティスを探す鍵となる『羊飼いの日誌』をマイロに託し、マイロの旅路の手配をした。
モール(Gaetan "Mole" Moliere)
地質学者。フランス出身だが、穴を掘るのが大好きでまさにモグラのような男。
クッキー(Jedidiah Allardyce "Cookie" Farnsworth)
アトランティス探検隊のコック。彼曰く四つの食品群は「豆と酒とベーコンとラード」である為、作る料理はいつも脂っこい。また声を担当したジム・ヴァーニーは2000年2月に死去しており、本作は死去から1年以上の期間を経ての劇場公開となった。
ミセス・パッカード(Wilhelmina Bertha Packard)
通信使。何に対してもドライかつ皮肉屋で、非常時の無線を友人との世間話に費やすほどである。
ドクター・スウィート(Dr. Joshua Strongbear Sweet)
軍医。