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アトムス・フォー・ピース
Atoms For Peace
アトムス・フォー・ピース(2010年)
基本情報
出身地 アメリカ合衆国 カリフォルニア州ロサンゼルス
ジャンルインディー・ロック
オルタナティヴ・ロック
エレクトロニカ
エクスペリメンタル・ロック
IDM
活動期間2009年 - 2013年、2018年
レーベルXLレコーディングス
共同作業者レディオヘッド、ウルトライスタ、Jomoro
メンバートム・ヨーク
フリー
ナイジェル・ゴッドリッチ
ジョーイ・ワロンカー
マウロ・レフォスコ
アトムス・フォー・ピース (Atoms For Peace) は、2009年に結成されたロック・バンド。
レディオヘッドのトム・ヨーク、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリー、ベックやR.E.M.の活動に参加しているジョーイ・ワロンカー、ブラジル人パーカッショニストのマウロ・レフォスコ (フォホー・イン・ザ・ダーク
、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、デヴィッド・バーン、ブライアン・イーノ他)、そして長年レディオヘッドのプロデューサーを務めるナイジェル・ゴッドリッチの5人によるスーパーグループである。2006年に発表されたトム・ヨークのソロ・アルバム『ジ・イレイザー』のツアーのために結成され[1]、2009年10月2日にロサンゼルスにて初ライブを行う。当初は長期的な活動は計画になかったが、「辞めるには楽しすぎる」という理由から翌2010年もライブを継続[2]。コーチェラ・フェスティバルやフジロック・フェスティバルに出演し、オリジナル曲やジョイ・ディヴィジョンのカヴァー「ラヴ・ウィル・テア・アス・アパート」などを披露した[3]。
2011年は表立った活動はなかったが、2012年9月にデビュー・シングル「Default」を発表。同年秋にはデビュー・アルバムのリリースが予告された。
2013年1月にアルバムからの先行シングル「Judge Jury and Executioner」が解禁[4]。2月20日にデビュー・アルバム『アモック』を発表。リリースに先立ってオフィシャルサイトで全曲のストリーミング公開を行った[5]。また、同月22日にロンドンでライブを行い、夏にはヨーロッパ・ツアーに出ることが明らかになった[6]。
メンバー
トム・ヨーク (Thom Yorke) - ボーカル、ギター、キーボード、プログラミング
フリー (Flea) - ベース、鍵盤ハーモニカ
ナイジェル・ゴッドリッチ (Nigel Godrich) - キーボード、プログラミング、音楽プロデューサー
ジョーイ・ワロンカー (Joey Waronker) - ドラム
マウロ・レフォスコ (Mauro Refosco) - パーカッション
ディスコグラフィ
スタジオ・アルバム
『アモック』 - Amok (2013年、XL Recordings)