アッピウス・クラウディウス・カエクス
Ap. Claudius C. f. Ap. n. Caecus
Corpus Inscriptionum Latinarum(碑文)
アッピウス・クラウディウス・カエクス(ラテン語: Appius Claudius Caecus、 紀元前340年 - 紀元前273年)は、共和政ローマ期の政治家・軍人。クラウディウス氏族のパトリキ (貴族)系出身。二つ名の「カエクス」は「盲目」の意である。目次 紀元前349年の執政官 (コンスル) アッピウス・クラウディウス・クラッスス・インレギッレンシスの孫である[1]。クラウディウス氏族は初代アッピウス・クラウディウス・サビヌス・インレギッレンシスがローマに移住して以来、代々弁舌に優れ、プレブス (平民)の敵として描かれており、彼にもその側面が見て取れる。 ローマ共和制偉人伝によると、アッピウス・クラウディウス・カウデクスはカエクスの弟であるという[2][注釈 1]。
1 一族
2 略歴
2.1 ケンソルとして
2.1.1 辞任拒否
2.2 執政官 (紀元前307年)
2.3 オグルニウス法
2.4 執政官 (紀元前296年)
2.5 プラエトル (紀元前295年)
3 逸話
3.1 ピュロス
4 脚注
4.1 参照
4.2 注釈
5 参考文献
6 関連項目
一族