この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?: "アットホーム・ダッド"
この項目では、テレビドラマについて説明しています。一般的な使われ方については「主夫」をご覧ください。
アットホーム・ダッド
ジャンルテレビドラマ
脚本尾崎将也
旺季志ずか
演出三宅喜重
塚本連平
二宮浩行
出演者阿部寛
宮迫博之
篠原涼子
中島知子
永井大
川島なお美
音楽仲西匡
オープニングJackson vibe「朝焼けの旅路」
製作
プロデューサー安藤和久(関西テレビ)
東城祐司(MMJ)
伊藤達哉(MMJ)
制作関西テレビ放送
メディアミックス・ジャパン
放送
放送チャンネルフジテレビ系列
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
連続ドラマ
放送期間2004年4月13日 - 6月29日
放送時間火曜 22:00 - 22:54
放送枠関西テレビ制作火曜夜10時枠の連続ドラマ
放送分54分
回数12
フジテレビ番組基本情報
スペシャル
放送期間2004年9月28日
放送時間火曜 21:30 - 23:24
放送分114分
回数1
特記事項:
初回は10分拡大(22:10 - 23:14)。
最終回は15分拡大(22:30 - 23:39)。
テンプレートを表示
『アットホーム・ダッド』は、2004年4月13日から6月29日まで毎週火曜日22:00 - 22:54に、関西テレビとメディアミックス・ジャパン(MMJ)の企画・制作により、フジテレビ系の「火曜22時枠」で放送された日本のテレビドラマ。主演は阿部寛。
2004年9月28日にはスペシャルドラマ『アットホーム・ダッド スペシャル』が放送された。
第22回ATP賞テレビグランプリドラマ部門優秀賞受賞。
突然リストラされたCMディレクターが夫婦逆転の生活になり、男が家事や子育てをする「主夫」に挑み奮闘する姿を描くホームコメディードラマ。 大手広告会社に勤めるCMディレクター・山村和之は、「男は仕事、女は家庭」という概念を持った典型的な亭主関白タイプ。妻の美紀と娘の理絵と幸せに暮らし、仕事も順調。ついに念願のマイホームを手に入れ、まさに順風満帆な時を迎えていた。 しかし突然、リストラされて失業してしまう。生活のため和之の仕事が見つかるまで、美紀が以前勤めていた出版社に復帰して働き、和之が専業主夫を担当することになる。和之は、女の仕事と馬鹿にしていた家事に戸惑いつつも、隣の家の専業主夫・杉尾優介に指南してもらう中、家族について改めて考えるようになっていく。
あらすじ
キャスト
山村家
山村 和之(やまむら かずゆき)〈37〉
演 - 阿部寛主人公。美紀の夫・理絵の父親。「男は仕事、女は家庭」という古風な考えの持ち主。大手広告会社のCMディレクターとして自信にあふれ手腕を振るって仕事をしている反面、主婦業は男がやることではないと馬鹿にしていたが、会社からリストラされ自分も主夫をする羽目になる。プライドが高く、自分は何でも出来ると思っていたが、家事の大変さを思い知らされ優介に助けを求める。娘のために甘いものが苦手なのにスイーツクラブに参加したり、お受験に意欲的になるなど基本的には「良いお父さん」である。口下手で素直に愛情を表現することができないが、主夫業を通して美紀の偉大さを痛感し、心から彼女を愛し、感謝している。最後は仕事より主夫業を選んだ。
山村 美紀(やまむら みき)〈29〉
演 - 篠原涼子和之の妻・理絵の母親。結婚後、編集者を辞めて専業主婦になり、家事と子育てに専念していたが、和之がリストラされたことから同時期に元同僚に誘われていた新雑誌の創刊を手伝うため、以前勤めていた出版社に数年ぶりに復帰する。夫婦逆転の生活に迷い悩みながらも、仕事をする楽しさややりがいを取り戻していく。編集長の上田に認められ正社員になる。
山村 理絵(やまむら りえ)〈5〉
演 - 安藤咲良和之と美紀の娘。6月8日生まれ。おマセな性格で、嫌なことはハッキリと言うタイプの女の子。地頭が良く、それゆえ親に気を遣うこともあり、時に和之や美紀を驚かせる。
杉尾家
杉尾 優介(すぎお ゆうすけ)〈34〉
演 - 宮迫博之(当時雨上がり決死隊)笙子の夫・亮太の父親。専業主夫。もともとデパートに勤めていたが、起業した笙子の方が収入が上になったため、主夫となり夫婦逆転の生活を選択する。あらゆる家事をテキパキとこなし、主婦仲間とも要領よく付き合うなど、パーフェクトな“主夫”業をこなしている。何かと助けを求めてくる和之に辟易しつつも、内心は主夫仲間ができてうれしいと思っている。和之と共にスーパーでパートを始めるが、和之が短期間で辞めて独りになってしまったため、自分もつられて辞めてしまう。一匹狼の気がある和之とは対照的に、独りを嫌う。二人目の子供を自宅で出産することになった時は、妻を思う気持ちからか病院での出産を勧めていた。出産数日前にぎっくり腰になってしまったが、無事に夫としての役割を果たす。自称・カリスマ専業主夫であり、スペシャル版では、自ら立ち上げたサイトで全国の主夫から相談を受けている。
杉尾 笙子(すぎお しょうこ)〈33〉
演 - 中島知子(当時オセロ)優介の妻・亮太の母親。人材派遣会社社長。人材派遣会社の社長。収入は高く、既にデパートで務めていた頃の優介の倍の金額を稼いでいる。酒好きだが妊娠したことで、美紀からアルコールを止められることが多い。臨月でも会社へと向かう程の会社人間。毎日笑顔で妻のパンツを干せる優介を心から尊敬している。
杉尾 亮太(すぎお りょうた)〈5〉
演 - 吉川史樹優介と笙子の息子。8月15日生まれ。凡庸で、引っ込み思案な性格の男の子。しかし、やるときは意外にやる。
岩崎家
岩崎 真理江(いわさき まりえ)〈38〉
演 - 川島なお美翼の母親。ひかり幼稚園の保護者のボスで、自分が常に上に立たないと気が済まず、自分が常に正しいと思い込んでいる傲慢で協調性ゼロの性格。