アダマ・バロウ
Adama Barrow
2018年のバロウ
第3代 ガンビア共和国大統領
現職
アダマ・バロウ(英語:Adama Barrow、1965年2月16日 - )は、ガンビアの政治家。現在、同国大統領(第3代)。不動産開発業者でもある。
ガンビアにとって1965年のイギリスからの独立後、民主的に大統領に就任した初の人物である。初代のダウダ・ジャワラは共和制移行に伴い首相から大統領に転身し、2代目のヤヒヤ・ジャメはクーデターによって政権を掌握した(ただし、二人とも選挙による再選は経験している)。
経歴
CEOになるまで(英語版)のガンビア川上流地方首府のバセ・サンタ・ス近くのマンカマン・クンダ村に生まれた[5]。
地元のコバ・クンダ小学校に学んだ後、首都バンジュールのクラブ島中学校とムスリム高校(英語版)で学んだ。
エネルギー企業のAlhagie Musa & Sonsに就職し、販売管理人になった。
2000年代初頭にロンドンに移住し、不動産を学びながら警備員として働いた[6][7][8]。
2006年に帰国すると、Majum不動産を開業し、2016年までCEOを務めた[6][9][10]。
2016年大統領選挙(英語版)に所属した[11][12][13][14]。
11月3日、統一民主党を抜け、同盟2016(英語版) の支援を受けて無所属で出馬した[15][16]。バロウの公約は
ガンビアをイギリス連邦に戻す。
国際刑事裁判所に加盟する[17]。