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出典検索?: "アセロラ"
界:植物界 Plantae
階級なし:被子植物 Angiosperms
階級なし:真正双子葉類 core eudicots
階級なし:真正双子葉類 eudicots
階級なし:バラ上群 superrosids
階級なし:バラ類 rosids
階級なし:rosid I / Fabidae
目:キントラノオ目 Malpighiales
科:キントラノオ科 Malpighiaceae
属:ヒイラギトラノオ属 Malpighia
種:アセロラ Malpighia sp.
学名
Malpighia emarginata DC. あるいは Malpighia glabra L.
シノニム
Malpighia emarginata の:
Malpighia berteroana Spreng.[1][2]
Malpighia punicifolia var. lancifolia Nied.[1][2]
Malpighia punicifolia var. obovata Nied.[1][2]
Malpighia punicifolia var. vulgaris Nied. [1][2]
Malpighia retusa Benth.[1][2]
Malpighia glabra の:
Bunchosia parvifolia S.Watson[1][2]
Malpighia biflora Poir.[1][2]
Malpighia fallax Salisb.[1][2]
Malpighia glabra var. acuminata A. Juss.[1][2]
Malpighia glabra var. antillana Urb. & Nied.[1][2]
Malpighia glabra var. guatemalensis Nied.[1][2]
Malpighia glabra var. lancifolia Nied.[1][2]
Malpighia glabra var. undulata (A. Juss.) Nied.[1][2]
Malpighia neumanniana A. Juss.[1][2]
Malpighia oxycocca var. biflora (Poir.) Nied.[2]
Malpighia punicifolia L.
Malpighia semeruco A.Juss.[1][2]
Malpighia undulata A.Juss.[1][2]
Malpighia uniflora Tussac[1][2]
和名
バルバドスザクラ[3]、バルバドスサクラ、バルバドスチェリー[4]
英名
acerola, Barbados cherry
アセロラ (west indian cherry), 生100 gあたりの栄養価
エネルギー134 kJ (32 kcal)
炭水化物7.69 g
食物繊維1.1 g
脂肪0.3 g
飽和脂肪酸0.068 g
一価不飽和0.082 g
多価不飽和0.09 g
タンパク質0.4 g
ビタミン
ビタミンA相当量(5%) 38 μg
チアミン (B1)(2%) 0.02 mg
リボフラビン (B2)(5%) 0.06 mg
ナイアシン (B3)(3%) 0.4 mg
パントテン酸 (B5)(6%) 0.309 mg
ビタミンB6(1%) 0.009 mg
葉酸 (B9)(4%) 14 μg
ビタミンB12(0%) 0 μg
ビタミンC(2021%) 1677.6 mg
ミネラル
ナトリウム(0%) 7 mg
カリウム(3%) 146 mg
カルシウム(1%) 12 mg
マグネシウム(5%) 18 mg
リン(2%) 11 mg
鉄分(2%) 0.2 mg
亜鉛(1%) 0.1 mg
セレン(1%) 0.6 μg
他の成分
水分91.41 g
単位
μg = マイクログラム (英語版) • mg = ミリグラム
IU = 国際単位
%はアメリカ合衆国における
成人栄養摂取目標 (RDI) の割合。
出典: USDA栄養データベース(英語)
アセロラ[5](スペイン語: acerola)は、キントラノオ科ヒイラギトラノオ属(Malpighia)の植物のうちの特定の数種またはその果実である。
アセロラ(acerola)という語は中南米スペイン語を経て英語に取り入れられたが、本来はバラ科サンザシ属の Crataegus azarolus を指していた[6]。 アセロラの学名とされるのは Malpighia emarginata 西インド諸島、南アメリカ北部から中央アメリカが原産とされる常緑低木で、鮮やかな赤色の果皮のサクランボに似た果実を食用とする[7]。葉は全縁(鋸葉がない)で、長さ10センチメートル程度。果実は5 - 8グラムと小さく、果皮は赤色、果肉は淡黄色または赤色をしている[7]。果実の形からバルバドスザクラ(英語: Barbados cherry バルバドスチェリー)の別名を持つが、アセロラはAPG IVの分類ではキントラノオ目キントラノオ科であり、バラ目バラ科のサクラとは分類学的に離れた位置付けとなっている。果実は種類によって酸味が強い酸味種と甘みが強い甘味種に分けられる。栄養的にはビタミンCがレモンの17倍に匹敵するほど豊富で、その他にもカロテン、ビタミンB1・B2、ビタミンEなどを含む[7]。主に、清涼飲料水、ジャム、ゼリーなどに加工される。ただし、熟した果実は傷みやすいために一般にはほとんど市販されておらず、加工用には未熟果が用いられる。 日本では1958年に沖縄県に導入されて以降、同県で栽培されている。現在、加工品としてはサントリーフーズよりニチレイアセロラドリンクとして販売され、一般に普及している。なお、ブラジルでも飲料にされることも多く、アセロラ自体の風味を強く感じることができる。しかし、日本の関連飲料などはかなり希釈されているため、アセロラ自体の味はあまりしない。 プエルトリコではアセロラは重宝されており、国外に持ち出す場合には特別な手続きが必要である。
分類
特徴
諸言語における呼称
英語: Barbados cherry, West Indian cherry;[8][3]〔プエルトリコ[3]〕acerola
スペイン語:〔プエルトリコ〕acerola[3];〔メキシコ〕cereza de Barbados[3];〔パナマ〕cereza、cereza colorada、cereza de la Sabana、grosella[8];〔ベネズエラ〕cemeruco、semeruco[8]
ポルトガル語:〔ブラジル〕acerola、cereja-do-Para[8]
脚注[脚注の使い方]^ a b c d e f g h i j k l m n o p q Hassler (2019).
^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t World Flora Online, ⇒http://www.worldfloraonline.org/, 19 May 2019