アスタロッテのおもちゃ!
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ロッテのおもちゃ!
ジャンル
ラブコメディファンタジー
漫画
作者葉賀ユイ
出版社アスキー・メディアワークス
掲載誌電撃マオウ
レーベル電撃コミックス
発表号2007年8月号 - 2014年2月号
巻数全9巻
話数全67話
アニメ:アスタロッテのおもちゃ!
原作葉賀ユイ
監督追崎史敏
シリーズ構成赤尾でこ
キャラクターデザイン大塚舞
音楽TWINPOWER
アニメーション制作ディオメディア
製作アスタロッテのおもちゃ!製作委員会
放送局放送局参照
放送期間2011年4月 - 2011年6月
話数全12話 + OVA3話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『ロッテのおもちゃ!』は、葉賀ユイによる日本漫画作品。
『電撃「マ)王』(2011年12月号より『電撃マオウ』に改称)(アスキー・メディアワークス)2007年8月号から2014年2月号まで連載。
2011年4月から6月まで、『アスタロッテのおもちゃ!』のタイトルでテレビアニメ版が放送された。
概要.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節の加筆が望まれています。

ヒロインたちの一見可愛いらしくも際どいコスチュームや、昼ドラのように複雑で背徳的な人間関係、性行為をはじめとする下ネタなどを盛り込みつつも、嫌みがなく憎めない登場人物たちの可愛らしさや、明るく楽しいラブコメディとしての作風を前面に押し出した内容となっている[1][2]。作者の葉賀ユイは、「いやらしい」のではなく「可愛い」の範疇から出ないような作風を目指したと説明しており[1]、性的な内容でも下品にならないような雰囲気作りが志向されている。
あらすじ

妖魔族の住む世界・妖魔界(アールヴヘイム)にあるユグヴァルランド王国の姫君・アスタロッテ(通称「ロッテ」)は、夢魔族なのに大の男嫌い。しかし夢魔族は生命維持のため、ある程度以上に育つと「吸精」をしなければならないので、近いうちに男達を置いておくための後宮を構える必要があった。しかし全くその気のないロッテは、不可能だと高を括って世界樹のねじれにより行けなくなった人間界(ミッドガルド)の男を連れてくることを条件に、後宮を構えることを約束する。

一方、人間界に住む就職活動中の青年・塔原直哉は謎の女性から、うってつけの働き口があると告げられる。それを信じて付いて行った先は、異世界である妖魔界。彼女の言う働き口とは、ロッテの後宮に入ることだった。
登場人物
ユグヴァルランド王国
ロッテ邸
アスタロッテ・ユグヴァール (Astarotte Ygvar)
- 釘宮理恵134センチメートル/25キログラム・B61/W52/H64・10歳・夢魔族[3]・通称:ロッテ本作の主人公。ブロンドのロングヘアを、黒いリボンでツーサイドアップにまとめている。頭のやや前部中央から1本、左右のテールに各1本ずつ、それぞれ長いアホ毛がある。瞳は母譲りのライムグリーンで、ツリ目。ピンク色で先端がハート形の長い尻尾を持つ。年齢のせいもあり、完全な幼児体形。ただし母親が巨乳であり、かつ早熟で11歳の誕生日を迎える頃にはすでに現在に近い体形になっていたことから、母親とは正反対である自分の体形(特に胸)にコンプレックスを抱いている。自分の成長が遅いのではないかと気にしていたが、最終話にてついに背中に翼が出現した。妖魔界にあるユグヴァルランド王国の姫。ふだんは「ロッテ」と略されている(直接には「姫様」や「殿下」と呼ばれる)。母親は国王のメルチェリーダ。母親のことは好きだが、立場上あまり甘えることができないまま育ってきたせいもあり、なかなか素直にそれを表せない。4 - 5年前、母が自分の目の前で後宮の男と性行為をしたことがトラウマとなり、夢魔族としては致命的なことに、大の男嫌いとなってしまう。さらに、王城から郊外の屋敷に引っ越し、身辺にはオラフ以外の男を置いていなかった。性格は少々ひねくれていて素直ではないが、根は優しい(ツンデレの傾向あり)。10歳の現在でも、いまだに哺乳瓶でミルクを飲んでいる(精液の代用)。直哉とは、当初は(来るはずのない人間、しかも男性であり、そのため後宮を構える準備をせねばならなくなったせいもあり)やや関係がぎくしゃくしていたが、ユーディットの手引きにより遊園地でデートして以来、少しずつ距離が近づき始めている。今では好意のようなものも抱くようになっているが、その性格のため素直にそれを表すことができないでいる[4]。また明日葉(異父姉)とも、初対面の時は険悪な雰囲気になったが間もなく仲直りし、それ以降は親友として仲良く接している。少なくとも明日葉とは既に他界した2人の伯母(イングヴィーダとグリエーダ)のように王位を奪い合う気配はない。春から王立学園に通っている。王女という立場からクラスメイトたちと距離を置いていたが、明日葉が通うようになってから彼女を通じてミスト/ユナ/リュッカと親しくなり、以後はクラスに溶け込むようになっている模様。『電撃マ王』の人気投票では65票を得て1位を獲得した。
塔原 直哉(とうはら なおや)
声 -
佐藤利奈173センチメートル/65キログラム・23歳・人間(淫魔族?)・通称:ナオヤ人間男性フリーターだったが、占い師に扮したユーディットに駅前で声をかけられて妖魔界に連れてこられ、ロッテの後宮候補となった(アニメ版では、特に変装することなく歩き回っていたユーディットが偶然に直哉の家の前を通りかかり、直哉と明日葉に出会っている)。候補の間はロッテの「おもちゃ」扱いで、月給は60万円相当の宝石。青紫色で、ややボサボサのショートヘア[5]。瞳も青紫色。妖魔界の人々から名前を呼ばれる際は「ナオヤ」「ナオヤ・トーハラ」と片仮名表記になる。優しい性格で、あまり人を疑おうとしない。背も高く、童顔だが端正な顔立ちで、23歳にして既に10歳の娘(明日葉)がおり[6]、それにまつわる過去の不思議な体験(後述するメルチェリーダとの情交)のため、妖魔界の存在もあっさり受け入れた。なお、この情交は12歳の時であり、それから3年後の15歳の時にメルチェリーダ本人から明日葉を託されたために高校を中退することとなった。それ以降、フリーターとして生計を立てながら明日葉を養育してきた。妖魔界に来るまでは一軒家に明日葉と二人だけで暮らしていた。妖魔界に移住することを決意した際、人間界には何も絆はない、と発言しており、他の家族や親類、友人などはまったく登場していない。後に、両親は事故で他界しており、その両親も駆け落ちで結婚したため実家との縁を切っていたことが明らかになった[7]。下半身は童顔とは不釣り合いなほど立派なものらしく、キリクによると「馬」、ロッテによると「化け物」[8]。ユーディットの水晶球による後宮候補の調査条件である「精力絶倫」にも適合している。優しく素直で明るい性格から、老若男女や種族を問わず平等に周囲の者を魅了している。またそのためか周囲が使い走りをさせ易いタイプらしく、ゼルダには「パシリ属性」と言われている。またユーディットには「間違いなくドM」とまで言われている。なお明日葉曰く「おっぱい星人」とのこと。明日葉が王立学園に通うようになったのをきっかけに、自分も妖魔界について学ぶべく、週2回ながらイニとともに、しかも特例でロッテや明日葉と同じ女子校に通い始める。また、少年時代に武道を習っていた経験があり、ブランクはあるものの本人曰く「体が覚えている」とのこと。自分からは攻撃しない、という変わった流派であるが、軍人として訓練されたシグルドのパンチを受け流して投げ飛ばしたり、街中でヘルガを襲おうとした暴漢を取り押さえたりしたことがある。第34話(単行本第5巻に収録)にて、彼が淫魔族の血を引いている可能性があることをイニが示唆している。彼の持つ、周囲を魅了する性質もそれに関係があるのではないかとイニは推測している。『電撃マ王』での人気投票では37票で3位となった。
塔原 明日葉(とうはら あすは)
声 -
田村ゆかり137センチメートル/30キログラム・B62/W53/H67・10歳・人間 (夢魔族と人間とのハーフ:淫魔族の血も混じっている可能性あり)・通称:アスハ直哉の実娘で、10歳の小学生。


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