アジア太平洋博覧会
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アジア太平洋博覧会
ASIAN-PACIFIC EXPOSITION:FUKUOKA'89
会場となったシーサイドももち地区
イベントの種類地方博覧会
通称・略称よかトピア、アジア博
正式名称アジア太平洋博覧会-福岡'89
開催時期1989年3月17日 - 9月3日
会場福岡市中央区地行浜・早良区百道浜
主催財団法人アジア太平洋博覧会協会
後援政府省庁、政府関連機関、地方公共団体、報道機関等
出展数1,095
来場者数8,229,399人(目標700万人)
最寄駅福岡市交通局唐人町駅西新駅藤崎駅
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アジア太平洋博覧会-福岡'89(アジアたいへいようはくらんかい ふくおかはちじゅうきゅう)は、1989年3月17日から1989年9月3日まで福岡県福岡市早良区百道浜(ももちはま)および中央区地行浜(じぎょうはま)一帯の臨海埋め立て地区にて開催された地方博覧会
概要

福岡市の市制施行100周年を記念し、アジアおよび太平洋地域をテーマとした博覧会を開催。日本国内からは1,056企業・団体、国外からは37か国・地域と2国際機関が出展参加し、43館(国内33館、外国10館)のパビリオンが設置された。

本博覧会に合わせて建てられた福岡タワー福岡市博物館・西部ガスミュージアムなどはそのまま営業を続け[1]、残りの会場跡地は住宅地や商業地、公園などとして整備された。福岡PayPayドームも駐車場跡地に建設された。当時、会場にあった国内最大級の観覧車は、会期終了後、熊本県荒尾市三井グリーンランド(現「グリーンランド」)に移設され使用されている。

会場へのアクセス道路となった幹線道路はよかトピア通りと名付けられている。

オープニングセレモニーでは夏木マリ主演のミュージカル、期間中にはフジテレビ系列笑っていいとも」の生中継も行われた。

閉会後には財団法人「よかトピア記念国際財団」が発足し福岡アジア文化賞などの記念事業や国際交流事業を行い、2014年には福岡国際交流協会と合併し公益財団法人「福岡よかトピア国際交流財団」となっている。

主催:財団法人アジア太平洋博覧会協会

会場:福岡県福岡市早良区・中央区 百道・地行地区埋立地「シーサイドももち」(総面積78ha・主会場40ha)

会期:1989年3月17日 - 9月3日

後援:外務省文部省厚生省農林水産省通商産業省運輸省郵政省労働省建設省自治省科学技術庁国土庁全国知事会全国市長会全国町村会、全国都道府県議会議長会、全国市議会議長会、全国町村議会議長会、住宅・都市整備公団日本道路公団福岡建設局、国際観光振興会日本貿易振興会経済団体連合会日本商工会議所日本観光協会日本旅行業協会日本新聞協会日本民間放送連盟、太平洋アジア観光協会日本支部、日本放送協会日本電信電話日本たばこ産業日本航空全日本空輸エアーニッポン日本エアシステム、九州地方知事会、九州各県議会議長会、九州市議会議長会、九州各県町村議会議長会、九州山口経済連合会、九州商工会議所連合会、九州商工会連合会、九州地区農協中央会連絡協議会、九州旅客船協会連合会、九州鉄道協会、九州バス協会、中国バス協会、福岡エアラインズアソシエーション、長崎航空佐賀県佐賀県教育委員会長崎県長崎県教育委員会熊本県熊本県教育委員会大分県大分県教育委員会宮崎県宮崎県教育委員会鹿児島県鹿児島県教育委員会沖縄県沖縄県教育委員会山口県山口県教育委員会北九州市北九州市教育委員会、北九州市商工会議所

公開時間

通常時:9:30 - 18:00

夜間開場日:9:30 - 21:00(5月3・4日、6月毎週土曜、7月1日 - 9月2日)


愛称:よかトピア(yokatopia) - 竹中俊裕が考案、「よか」は九州全域で使われる「良い」を意味する方言とレジャーを連想させる「余暇」を合わせたものとし、九州全域の祭りをアピールしたものとした。

テーマ:新しい世界のであいを求めて

サブテーマ

海と陸とのであいをさぐる-自然とまじわる人間的な国際海浜都市を-

歴史と未来の出会いを考える-歴史と伝統の原点から、より豊かな文化の未来を-


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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