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アジアゾウ
アジアゾウ Elephas maximus
保全状況評価[1][2][3]
ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
ワシントン条約附属書I
分類
Elephas asiaticus Blumenbach, 1797[5]
Elephas indicus Cuvier, 1798[5]
Elephas gigas Perry, 1811[5]
Elephas sumatranus
Temminck, 1847[5]
和名
アジアゾウ[6][7]
英名
Asian elephant[4][5]
アジアゾウ(亜細亜象、Elephas maximus)は、哺乳綱長鼻目ゾウ科アジアゾウ属に分類されるゾウ。アジアゾウ属の模式種[5]。現生種では本種のみでアジアゾウ属を構成する[5]。 インド北東部および北西部・中部・南部、インドネシア(スマトラ島、ボルネオ島)、カンボジア、スリランカ、タイ王国、中華人民共和国(雲南省)、ネパール、バングラデシュ南東部、ブータン、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオス[3]。パキスタンでは絶滅[3]。 模式標本の産地(基準産地・タイプ産地・模式産地)はスリランカ[4][5]。以前は中華人民共和国北部から、西アジア(メソポタミア地方)にかけて分布していた[6] 頭胴長(体長)5.5 - 6.5メートル[5]。尾長1.2 - 1.5メートル[5][7]。体高2.5 - 3.2メートル[7]。最大体重6,700キログラム(オス平均5,400キログラム、メス平均2,720キログラム)[7]。背中が丸く、最も高い位置にある[6][7]。 鼻の皺はあまり隆起しない[7]。鼻の先端には、突起が上部に1つだけある[6]。耳介は小型[7]。前肢の蹄は5本、後肢の蹄は4本[6][7]。肋骨は最大20対、尾椎は最大34個[5]。 出産直後の幼獣は体重50 - 150キログラム[7]。メスは上顎の門歯(牙)が口外に出ない[6][7]。 以下の絶滅亜種を除いた分類はShoshani & Eisenberg(1982)およびShoshani(2005)、和名・英名はBarnes 犬塚訳(1986)に従う[5][4][6]。
分布
形態「ゾウ#アフリカゾウとアジアゾウの違い」も参照
側面
骨格
肢
分類
Elephas maximus maximus Linnaeus, 1758 セイロンゾウ Ceylon elephant
スリランカ[3]体重2,000 - 5,500キログラム[8]。