「アジアの純真」
PUFFY の シングル
初出アルバム『amiyumi』
B面Puffyなお昼寝
リリース1996年5月13日
規格8cmCD
ジャンルJ-POP
時間4分21秒
レーベルエピックレコードジャパン
作詞井上陽水
作曲奥田民生
プロデュース奥田民生
ゴールドディスク
ミリオン(日本レコード協会)
第38回日本レコード大賞・最優秀新人賞/優秀作品賞
ゴールド(シングルトラック、日本レコード協会)[1]
チャート最高順位
週間3位(オリコン)
1996年度年間15位(オリコン)
PUFFY シングル 年表
-「アジアの純真」
(1996年)「これが私の生きる道」
(1996年)
ミュージックビデオ
「アジアの純真」オリジナルMV
「アジアの純真」(アジアのじゅんしん)は、PUFFYのデビューシングル。1996年5月13日発売。発売元はエピックレコードジャパン。 キリンビバレッジ「天然育ち」CMソング(本人達も出演)。デビュー作にして出世作となった。オリコンカラオケチャートで12週連続1位を記録。 1997年には、この曲をそれぞれ作詞、作曲した井上陽水、奥田民生は井上陽水奥田民生名義でセルフカバーしている(アルバム『ショッピング』、『GOLDEN BEST』に収録)。 他の井上作品同様、歌詞はリズム感や押韻を重視して作られており、意味をもたないフレーズが散見される。 この曲にタイトルをつけるにあたって井上は当時気に入っていたタモリ作詞の『中国歌謡「熊猫深山」』より「熊猫深山」にしようとしたが、女性歌手のデビュー曲につけるタイトルではないと反対され「アジアの純真」になったという。また当初、最後の歌詞は「ただ、ナンマイダ」にしようとした。このフレーズは井上も奥田も異常に気に入っていたが、これも同じく変更になったという[2]。 なお、歌詞にはアジア以外のフレーズも出てくる(ベルリン等)。高校の地理の授業にこの歌詞を取り入れ、アジアの国名でないものを選り分ける作業を通じて地理学習に関心を持たせる材料として活用した事例もある[3]。 シングル発売から20年経過後、PUFFY自身紅白歌合戦初出場だった2016年末「第67回NHK紅白歌合戦」では、「PUFFY 20周年紅白スペシャル」として紅組トップバッターで出演し、当曲と「渚にまつわるエトセトラ」を披露した。
解説
収録曲
アジアの純真 [4:21]作詞:井上陽水 / 作曲・編曲:奥田民生
Puffyなお昼寝 [5:00]作詞:島武実 / 作曲・編曲:奥田民生
アジアの純真(オリジナル・カラオケ) [4:21]
演奏
奥田民生:ギター、ヴォコーダー
古田たかし:ドラムス
長田進:ギター
根岸孝旨:ベース
斎藤有太:キーボード
収録アルバム
amiyumi (#1) アルバムバージョン
The Very Best of Puffy / amiyumi jet fever (#1) アルバムバージョン
Hit&Fun (#1) アルバムバージョン
PUFFY karaoke PLAYLIST
カバー
アジアの純真
GIGANTOR (1999年) - アルバム『BACK TO THE ROCKETS』に収録、日本語でカバーしている(GIGANTORはドイツのパンクバンド)。