アザー・ガイズ
俺たち踊るハイパー刑事!
The Other Guys
2010年7月、コミコン・インターナショナルで本作のプロモーションをするマーク・ウォールバーグ(左)とウィル・フェレル(右)
監督アダム・マッケイ
脚本アダム・マッケイ
クリス・ヘンチー
『アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!』(アザー・ガイズ おれたちおどるハイパーデカ、原題:The Other Guys)は、アダム・マッケイ監督、脚本による2010年のアクション・コメディ映画である。出演は、ウィル・フェレル、マーク・ウォールバーグ、ドウェイン・ジョンソン、サミュエル・L・ジャクソン、マイケル・キートン、エヴァ・メンデス、スティーヴ・クーガン、レイ・スティーヴンソンである[2]。フィレルとマッケイのコラボ映画は『俺たちニュースキャスター』(2004年)、『タラデガ・ナイト オーバルの狼』(2006年)、『俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-』(2008年)に続いて4作目である。アカデミー賞を受賞した『インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実』などと同じく、2008年の金融恐慌を扱った作品でもある。 ニューヨーク市警で働くナードな刑事のアレン・ギャンブル(ウィル・フェレル)は、街へ出て捜査するよりもデスクワークを好む会計員であり、ワールドシリーズの時に誤ってデレク・ジーターを撃って以来外回りから外されたタフな刑事のテリー・ホイツ(マーク・ウォールバーグ)とコンビを組んでいた。アレンとホイツは他の刑事、特にマーティン(ロブ・リグル)とフォッシー(デイモン・ウェイアンズ・Jr)からは全く尊敬されない窓際刑事であった。そんな二人とは対照的に、まるでアクション映画の主人公のような派手な捜査をして手柄を立てているクリストファー・ダンソン刑事(ドウェイン・ジョンソン)とP・K・ハイスミス刑事(サミュエル・L・ジャクソン)は多くの警察官の憧れの的だった。
あらすじ