アサバガレイ
保全状況評価[1]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
アサバガレイ(浅羽鰈、浅場鰈、学名:Lepidopsetta mochigarei)は、カレイ科の海水魚である。[2] 学名は1911年にジョン・オターベイン・スナイダー(英語版)によって命名された。 温帯域に棲息する底生魚で、体長は最大40cmになる。 北西太平洋の朝鮮半島東岸、日本の福井県及び宮城県からオホーツク海南部にかけて棲息する。 食用魚であるが、他魚種を狙ったトロール漁で混獲される所謂外道である。市場では同属のシュムシュガレイ(占守鰈、Lepidopsetta polyxystra)と混称される為、注意が必要である。[3]カレイ類の中では大型になり、身が肉厚で柔らかいわりに価格が安く、食用カレイとして人気がある。
特徴
分布
利用
脚注^ Orlov, A.M., Volvenko, I.V. & Munroe, T.A. (2021). “Lepidopsetta mochigarei”
^ Froese, Rainer & Daniel Pauly, eds. (2011). Froese, Rainer and Pauly, Daniel, eds. (2011). "Lepidopsetta mochigarei" in FishBase. 10 2011 version.
^ “ ⇒シュムシュガレイ”. 東京都福祉保健局. 2017年11月18日閲覧。
外部リンク
⇒アサバガレイ - ⇒ロシア科学アカデミー極東支所海洋生物学研究所博物館 (ロシア語)
分類群識別子
ウィキデータ: Q2087570
ウィキスピーシーズ: Lepidopsetta mochigarei
BOLD: ⇒799325
CoL: 3TCSD
EoL: 46570161
EUNIS: 125218
FishBase: 8846
GBIF: 5213935
iNaturalist: 244558
IRMNG: 10781817
ITIS: 616044
IUCN: 158631782
NCBI: 255558
Plazi: BBDB8278-4CC1-35EA-DF10-2130D5B03118
WoRMS: 281306
ZooBank: F61308EA-3C8F-4C9B-BF00-DF39B734D03A