アサシン_クリード_III
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Assassin's Creed III
アサシン クリード III

ジャンルアクションアドベンチャー
オープンワールドステルス
対応機種Microsoft Windows
PlayStation 3
Xbox 360
Wii Uアサシン クリードIII リマスター
Microsoft Windows
PlayStation 4
Xbox One
Nintendo Switch
開発元ユービーアイソフトモントリオールスタジオ
発売元ユービーアイソフト
シリーズアサシン クリードシリーズ
人数シングルプレイ
マルチプレイ:最大8人(リマスター版は非搭載)
メディアwindows/Xbox 360: DVD-ROM
PS3: BD-ROM
Wii U: Wii U用光ディスクアサシン クリードIII リマスター
PS4/Xbox One:BD-ROM
Switch:Nintendo Switch用ゲームカード
発売日PS3/Xbox 360
2012年10月30日
2012年10月31日
2012年11月15日
Wii U
2012年11月18日
2012年11月30日
2012年12月8日
Windows
2012年11月20日
2012年11月23日
2012年12月21日アサシン クリードIII リマスター
Windows/Xbox One
2019年3月29日
PS4/Switch
2019年5月23日
対象年齢ACB:MA15+
CERO:Z(18才以上のみ対象)
ESRBM(17歳以上)
PEGI:18
USK:16
エンジンAnvil Next
売上本数PS3
124,159本[1]
Xbox 360
11,191本[1]
テンプレートを表示

『アサシン クリード III』(Assassin's Creed III)は2012年に、ユービーアイソフト・モントリオール(英語版)が開発し、ユービーアイソフトが発売したステルスゲームアサシン クリードシリーズの第5作目。プレーヤーは現代人の主人公デズモンド・マイルズとして、18世紀のアメリカ独立戦争期に活躍したアサシンであるヘイザム・ケンウェイ(英語版)とコナー(ラドンハゲードン(英語版))の人生を追体験し、超古代文明の秘宝を巡るアサシン教団テンプル騎士団の暗闘に関わる物語が展開される。

アサシン クリード III レディ リバティ』とストーリーを共有しており、同作との連動要素もある[2]

2019年5月23日、様々な機能が改良・改善された、『アサシン クリードIII リマスター』がWindowsPlayStation 4Xbox OneNintendo Switch向けに発売された[3]
ゲーム内容

物語は、1753年から1783年フレンチ・インディアン戦争からアメリカ独立戦争の時代を描いている。

アメリカ独立に関する歴史的な事件(サラトガバンカーヒルなど)が登場するが、物語の本筋はあくまでもコナーの人生である。また、ジョージ・ワシントンベンジャミン・フランクリンチャールズ・リーらの歴史的に重要な人物も数多く登場し、物語の本筋に関わる。

ゲームエンジンはリベレーションまで使用されていたAnvilエンジンを一新したAnvil Nextが使用されている。本作は『アサシン クリード II』の発売後、『アサシン クリード ブラザーフッド』、『アサシン クリード リベレーション』の制作と並行して開発が行われてきた。

戦闘システムはより流動的に作り変えられ、ターゲットロックシステムなどが廃止された事で戦闘がよりスピーディーなものになっている。追加武器としてフリントロックピストルマスケット銃などの火器やロープダートがあり、任意のタイミングでコンボに組み込む事が可能。近接武器にもトマホークなどが追加されており、ナイフと同時に扱う事が可能。

ユーザーインターフェースは刷新されており、前作までとは趣の異なる仕様となっている。

主人公がコナーに交代する際、木登りのシステムが解禁される。また、これを利用してフロンティアと呼ばれる未開拓地を探索する事も重要となる。フロンティアはブラザーフッドに登場したローマの約1.5倍の広さを誇り、そこに存在する様々な動物を狩猟し、皮や肉を換金する事ができる。

ミッションのいくつかは戦地を舞台にしており、大規模な戦闘が可能となっている。帆船を改造し海洋を探索する「海戦ミッション」が追加されている。
プロット「アサシン クリードシリーズにおける年表」も参照

本作は序盤(シーケンス3まで)においてヘイザム・ケンウェイ(英語版)の物語が展開される(偽主人公)。その後、シーケンス4より本来の主人公でヘイザムの息子であるコナー(ラドンハゲードン(英語版))の物語が展開される。
ヘイザムの物語

前作の後、覚醒したデズモンド・マイルズは、ショーン・ヘイスティングスやレベッカ・クレイン、また父のウィリアム・マイルズと共に、ジュピターに教えられたニューヨーク近郊にある「宝物庫」を目指し、第一文明の遺跡に入る。しかし、さらに奥に向かうには「鍵」が必要だと判明する。そこでデズモンドは再びかつて来たりし者のジュピターと交信し、「鍵」の手がかりを求めて、再びアムニスで彼の祖先の一人ヘイザム・ケンウェイの記憶を追体験することになる。

1754年、イギリスのロンドン。アサシン教団のイギリス支部の長(エドワード)の息子で、自らもアサシンの教育を受けたヘイザムは、王立劇場にて一人の客を暗殺し、メダルを奪う。実は過去の経緯からヘイザムはテンプル騎士団員になっており、客の正体はアサシン教団員で、メダルは「宝物庫」の「鍵」であった。ヘイザムは騎士団の命令を受け「鍵」で開く「宝物庫」を探し、アメリカ植民地に旅立ち、チャールズ・リーら仲間を集める。その後、「宝物庫」の場所を知るモホーク族と取引し、族長の娘ガジージーオと協力してイギリス軍の指揮官エドワード・ブラドック殺す。そして教えられた「宝物庫」の扉を開こうとするが、持ってきた「鍵」では開かず、別の「鍵」が必要なことに気づく。
コナーの物語

デズモンドはヘイザムの「鍵」が自分たちが探している奥に入るための「鍵」と推測し、次にヘイザムとガジージーオの息子ラドンハゲードン、後のコナーの記憶を追体験する。

1760年、モホーク族の村がリー率いるテンプル騎士団に襲撃され、母ガジージーオが殺される。復讐を誓い成長したラドンハゲードンは1769年に族長(ババ様)より、「宝物庫」を守ることが部族の義務だと教えられ、水晶を託される。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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