アサシン_クリードシリーズ
[Wikipedia|▼Menu]

アサシン クリードシリーズ
Assassin's Creed Series
ロゴマーク
ジャンルステルスゲーム
開発元ユービーアイソフトモントリオールスタジオ
発売元ユービーアイソフト
主な製作者パトリス・デジーレ(Patrice Desilets)
1作目アサシン クリード
2007年11月29日
最新作アサシン クリード シャドウズ
2024年11月15日
スピンオフ作品『アサシン クリード ブラッドライン
アサシン クリード III レディ リバティ
アサシン クリード クロニクル』など
公式サイト ⇒アサシン クリード - 公式サイト
テンプレートを表示

『アサシン クリードシリーズ』(英名:Assassin's Creed Series)は、ユービーアイソフトによるステルスゲーム。『アサシン クリード』とその続編などを含むシリーズ作品の総称である。略称はAC、アサクリ[1]
概要

プレイヤーはアサシン教団に属するアサシンとして、世界の人々をマインドコントロールしようとしているテンプル騎士団の野望を食い止めるため、彼らの暗殺を行う。

本シリーズの特徴的な点は、舞台となる各時代の街並みを忠実に再現しつつ、現在と過去の二元的表現がなされている点である。現代のアサシンの子孫であるデズモンド・マイルズが、アニムスと呼ばれる遺伝子記憶(英語版) を追体験する装置で過去の世界でのアサシンの活動を体験する。そのため、本作にはサイエンス・フィクションの要素も含まれている。

過去パートではフリーランニングと呼ばれるスポーツを基にした自由度の高いアクションが導入されており[2]、本シリーズの特徴のひとつとなっている。プレイヤーは各時代のアサシン教団の一員、またはそれに準ずる者として活動し、人混みに紛れて監視の目をくぐり抜けながら、壁をよじ登る、僅かな足場から足場へと飛び移る、高所からのダイビングなどの特殊なアクションを駆使して標的を追い詰める。過去パートはそれぞれの物語が全て独立しているが、現代パートではそれらが一つに繋がった構成となっている。

ブラザーフッド』や『ユニティ』はオンラインのマルチプレイに対応。アブスターゴ社の被検体の一人となり、様々なルールで対戦を行う事が出来る。

オリジンズ』より「ディスカバリーツアー」を実装。ゲームのマップデータを用いゲームの舞台となった時代の歴史や文化等を紹介するガイド専用モードで、ゲーム内に登場する主人公を含めた様々なキャラクターを操作でき、戦闘は一切行えないが、その他の面では制限なく完全に自由に行動できる(操作方法はゲーム本編に準じる)。特定の地点が「ツアースポット」に設定されており、ツアーのスタート地点から順に辿ることで特定の事象について順に学ぶことができる。対応するゲーム本体を所有していれば無料でプレイできる他、ディスカバリーツアー単品でも販売されている。
ゲーム内用語
アサシン教団
アサシンたちを取りまとめる
秘密結社。鷲のようなフードがついた特殊な装束を着用する。人間の自由意志を尊重し、平和と安全を目的とするため、力での支配による世界秩序を目論むテンプル騎士団とは何世紀にも渡り対立関係にある。「隠れし者」を母体とし、現在はデズモンドの父「ウィリアム・マイルズ」が『師』を務めている。実在したのではないかとされる伝説的な宗教団体『暗殺教団』を元ネタとしている。
アサシンブレード(ヒドゥンブレード)
アサシンが使用する武器。詳細はリンク先を参照。
アニムス
アブスターゴ社の開発したDNAから先祖の記憶(遺伝子記憶)を読み解く装置。アニムス・テクノロジーとしてアブスターゴ社が特許を有している。使い続けると「幻覚を見る」「現実感を喪失する」などの副作用「流入現象」が発生する。アブスターゴ社はこれを利用して被検体の遺伝子記憶を読み取り、秘宝のありかや、かつて来たりし者たちの遺伝子を多く含む賢者の所在を突き止めようとしている。アサシン側でも同様の装置が開発されており、テンプル騎士団に先立って秘宝を手に入れるために使用される。また『アサシンクリードオリジンズ』以降は、採取したDNAの遺伝子記憶を血縁でない他者が追体験できる「どんな記憶にも入れる」アニムスが登場し、「レイラ・ハサン」が用いている。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:45 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef