アクワイア_(ゲーム会社)
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株式会社アクワイア
ACQUIRE Corp.
種類株式会社
本社所在地 日本
101-0021
東京都千代田区外神田一丁目16番9号
朝風2号館ビル 3階
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度41分50.0秒 東経139度46分20.9秒 / 北緯35.697222度 東経139.772472度 / 35.697222; 139.772472座標: 北緯35度41分50.0秒 東経139度46分20.9秒 / 北緯35.697222度 東経139.772472度 / 35.697222; 139.772472
設立1994年12月6日
業種情報・通信業
法人番号9010001125621
事業内容システム開発事業
家庭用ゲームソフト開発および販売事業
CG制作、モーションキャプチャースタジオ事業
スマートフォンゲームアプリの開発及び販売
代表者代表取締役社長 遠藤琢磨
代表取締役(非常勤) 櫻井光俊
資本金1億円
純利益

1億4326万2000円
(2023年12月期)[1]
総資産

16億5842万9000円
(2023年12月31日現在)[1]
従業員数148名
決算期12月31日
主要株主株式会社KADOKAWA 100%
外部リンクwww.acquire.co.jp
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株式会社アクワイア(: ACQUIRE Corp.)は、秋葉原に本社を置く日本企業コンピュータエンターテインメント協会正会員。主に家庭用ゲームの開発などを手掛ける。株式会社KADOKAWAの完全子会社[2]
概要

1994年、当時大学生で後に代表取締役となる遠藤が、山本健介、土田智裕ら高校時代の友人たちとともに企業の前身となるゲーム開発チーム「チームアクワイア」を設立[3]。大学卒業後、半年間フリーランスでの活動を続けた後、ソニー・コンピュータエンタテインメントの勧めで法人化し「有限会社アクワイア」として創業[4][5]。後に株式会社に組織変更して現在に至る。社名の「アクワイア」は電話帳などの索引で最初に載る「あ」や「A」から始まる言葉の中で強烈な意味を持つ「acquire(獲得する)」から取られた[4]

「独自性」と「奇抜さ」をキーワードにした、常識にとらわれないコンテンツの開発を方針としている[6][7]。主な事業は家庭用ゲームソフトや業務系システムの開発で、近年ではソーシャルゲームやスマートフォンアプリなどの開発も行っている[7]。また、自社で所有しているモーションキャプチャースタジオ「Studio Acquire」の運営事業も行っており、自社開発の3Dアクションゲームへの導入などにも利用されている[6][8]

1998年発売の初開発担当作品『立体忍者活劇 天誅』は国内で27万本、世界で100万本[4]を売り上げ、この『天誅』のヒットをきっかけに和風ゲームの開発を多く手がけていくこととなる[6][9]。その後、2007年に開発した『勇者のくせになまいきだ。』のヒットで和風ゲームメーカーからの脱却を果たし、2008年の『剣と魔法と学園モノ。』発売を機に自社販売を積極的に行うようになるなど業務の幅を広げている[4]。また、本社所在地が秋葉原駅付近であることから、秋葉原を舞台とする作品を多く扱っているのも特徴である[10]

近年において開発を担当した作品では、2018年スクウェア・エニックス発売の『OCTOPATH TRAVELER』が『天誅』以来20年ぶりのミリオンヒットを記録し、様々な賞に受賞およびノミネートされるなど高い評価を得ている[11]
沿革

1994年12月6日 - 有限会社アクワイア創業。

1998年12月6日 - 株式会社に組織変更。

2006年8月 -
アエリアの子会社となる[12]

2007年7月 - 関連会社の株式会社ゼロディブを設立。

2007年10月3日 - 子会社のエマージェントジャパンからゲーム制作ミドルウェアであるGamebryoの販売を開始。[13]

2008年12月26日 - 株式会社 fonfun及びNVソフト株式会社のパッケージゲーム事業部門及びパッケージゲーム開発部門を譲り受けた[14]

2011年10月19日 - ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社がアエリア保有のアクワイアの株式をすべて取得。ガンホー・オンライン・エンターテイメントの子会社となる[15]

2014年12月6日 - 創立20周年。会社ロゴとスローガンを一新し、新たにマスコットキャラの「アクワイアちゃん」も作られた[4][7]

2019年3月29日 - ゼロディブを同社の全株式を含めシティコネクションへ譲渡。

2023年12月26日 - KADOKAWAの100%子会社となる[16][17][18]

ゲームソフト

発売日/配信日タイトル開発元発売元機種備考
1998年2月26日
立体忍者活劇 天誅アクワイアソニー・ミュージックエンタテインメントPlayStation立体忍者活劇 天誅シリーズ
1999年2月25日立体忍者活劇 天誅 忍凱旋PlayStation立体忍者活劇 天誅シリーズ
1999年11月11日立体忍者活劇 天誅 忍百選PlayStation立体忍者活劇 天誅シリーズ
2000年11月30日立体忍者活劇 天誅 弐アクティビジョンPlayStation立体忍者活劇 天誅シリーズ
2002年2月7日スパイクPlayStation 2侍道シリーズ
2003年1月6日侍?完全版?PlayStation 2侍道シリーズ
2003年2月13日デカボイスソニー・コンピュータエンタテインメントPlayStation 2


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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