アクシス:ボールド・アズ・ラヴ
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『アクシス:ボールド・アズ・ラヴ』
ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンススタジオ・アルバム
リリース1967年12月1日
1968年1月15日
録音1967年5月-10月 ロンドン
ジャンルサイケデリック・ロック
ブルースロック
ハードロック
時間38分49秒
レーベルオリジナル盤
トラック
リプリーズ
リイシュー盤
エクスペリエンス・ヘンドリックス
MCA(初盤)
レガシー/コロムビア(再発)
プロデュースチャス・チャンドラー
専門評論家によるレビュー


allmusic link

チャート最高順位


5位(英国)

3位(米国)

ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス 年表

アー・ユー・エクスペリエンスト?
(1967年)アクシス:ボールド・アズ・ラヴ
(1967年)スマッシュ・ヒッツ
(1968年)

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『アクシス:ボールド・アズ・ラヴ』(Axis: Bold As Love)は、ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス1967年に発表した2作目のスタジオ・アルバム。

ローリング・ストーン』誌が大規模なアンケートで選んだ『オールタイム・グレイテスト・アルバム』に於いて、83位にランクイン[1]


目次

1 解説

2 収録曲

2.1 DVDボーナストラック


3 参加ミュージシャン

4 カヴァー

4.1 リトル・ウイングのカヴァー

4.2 その他


5 脚注


解説

前作『アー・ユー・エクスペリエンスト?』に比べてメロディアスな楽曲が増えたという評価がある。ジミの代表的なバラード「リトル・ウィング」を収録。その一方で、冒頭の「放送局EXP」や、ギター・ソロでフェイザーを使用した「ボールド・アズ・ラヴ」等、実験的な音作りも行われている。制作スタッフは、フェイザーを導入するに当たって、この機器を先行して用いていたスモール・フェイセスの楽曲「イチクー・パーク」を参考にしたという話が伝わっている[2]。ジミは、本作のレコーディング・セッションで、色の名前を言うことで音のイメージを伝えたという[3]

収録曲は、ライブでも演奏された。「スパニッシュ・キャッスル・マジック」は、ウッドストック・フェスティバルワイト島音楽祭等で演奏されている。「リトル・ウィング」は、1969年2月24日ロイヤル・アルバート・ホール公演、サンフランシスコ・ウィンターランドの録音が残されている。「明日まで待って」「リトル・ミス・ラヴァー」は、BBCでのライブ音源が残されている。

アルバム完成直後に第1面のマスターテープを紛失したと言われており、一晩で作り直された。
オリジナル版は、モノとステレオの2種が同時発売された。モノ・ミックス盤は、2000年に米Classic Recordsからヴィニール盤のみで再発売された。 1970年の英国廉価再発盤「Backtrack 11」でステレオの別ミックス版が使われ、欧州・日本盤CD初版に使われたものも同様。1991年のリマスター再発以降、オリジナル・ステレオ・ミックスが使われている。
収録曲

「シーズ・ソー・ファイン」のみノエル・レディング作、他はジミ・ヘンドリックス作。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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