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アクエリアンエイジ (Aquarian Age) は、ブロッコリーから発売されているトレーディングカードゲーム。タイトルは「水瓶座の時代(ニューエイジ)」を意味するとされ、通称はアクエリ。

1999年7月に第一弾が発売され、現在はSaga3までが発売されている。なお、2009年7月以降は名称からSaga3が外れた「アクエリアンエイジ」として発売している。
概要

プレイヤーは、人の潜在能力を開花させることのできる特殊能力を持つマインドブレイカーとなり、仲間のキャラクターと共に世界の覇権をかけて戦う。

初期設定ではマインドブレイカーは男性のみ、能力者(超能力や魔力を持つ者)は女性のみとされ、プレイヤーズマニュアルにも、「女性プレイヤーもゲームの中では男性」と書かれていた。が、後に『オリオンの少年』の発売で女性のマインドブレイカーの誕生と同時に男性の能力者も現われたとされた[1]。なお、マインドブレイカーは能力者を操ること(催眠術マインドコントロールに近いが、小説などの主役陣は本当の信頼関係で結ばれている場合もある)と潜在能力を開花させる以外は一般人と変わらないため、能力者以外には無力。
登場キャラクター

アクエリアンエイジには、様々なメディアに共通して登場するキャラクターが存在する。
藤宮真由美(ふじみや まゆみ)
E.G.O最強のサイキック能力を持つ女子高生エスパー。母親はE.G.O創設者の一人であり斎木財閥総帥の斎木遊名、父親は世界初のマインドブレイカー藤宮真吾(現在ではマインドブレイカーの力を失っている)。赤ん坊の時に能力の暴走で過去へタイムスリップし、実の父親である真吾の義妹として育てられていた。
厳島美鈴(いつくしま みすず)
阿羅耶識の幹部で
厳島神社宗家の娘。多勢力との争いを好まず、共闘を訴える。美晴という名の妹がいる。OVA版(SagaII開始の時期)において極星帝国十将軍の1人の関羽との戦いで妹をかばい命を落とすが故郷である厳島神社の祭神である「宗像三女神」の命により守護霊として復活し阿羅耶識を見守っている。
厳島美晴(いつくしま みはる)
厳島美鈴の妹で命を落とした姉に代わり若いながらも現在は阿羅耶識の指導的立場をとっている。初代CDドラマで美鈴は一人っ子との説明があったとの指摘を受けたが、作者が「妹がいるほうが面白いから変更した」と答えている。
ステラ・ブラヴァツキ
WIZ-DOMの戦闘部門の長を務める最強の黒魔術師。経済部門の長で白魔術師のディーナ・ウィザースプーンとは犬猿の仲。実在の人物であるブラヴァツキー夫人が名前の由来。
クラリス・パラケルスス
WIZ-DOMの生産部門の長を務める錬金術師で、専攻はホムンクルス。常に笑みを絶やさないことから通称「笑う錬金術師」。ただし、性格はマッドサイエンティストそのもので、どんな残酷なことも笑顔のまま行える。小説などで黒幕としてよく登場している。名前の由来は実在の人物であるパラケルススで、東京にパラケルススの塔を建て(普通のビルにカモフラージュされている)、日本におけるWIZ-DOMの前線基地としている。
鈴鹿御前
伝説に残る鬼姫、鈴鹿御前の生まれ変わりで日本のダークロアのトップ。ただし、寄り合い所帯であるダークロアの性質から、他の者を思い通りに動かせるわけでもない。
夜羽子・アシュレイ(ようこ アシュレイ)
隔世遺伝によりヴァンパイアの血が目覚めた女子高生。東欧と日本人のハーフ。先祖は一族の滅亡を避けるために望んで人間との混血の道を選んだらしい。
レイナ・アークトゥルス
極星帝国幹部である「十将軍」の一席を担う女戦士。部下を束ねる立場にありながら前線で活躍することが多い。帝国成立前から皇帝に仕えており、皇帝に絶対の忠誠を誓う。
ラユュー
イレイザー艦隊の指揮官である三眼人種。極星帝国の十将軍「ラユュー・アルビレオ」とは並行存在にあたる。アルビレオの言葉から、地球に住んでいた先祖(ムー大陸)がイレイザーの軍門に下ったため、イレイザーに所属しているらしい。本来は極星帝国に異星人であるイレイザーの平行存在は存在しない。なお、極星帝国は文明が中世(魔法文明)で止まったためか、ラユューは例外として現代人の平行存在は確認されていない(ダークロアにはいるが数百歳以上のキャラクターのみである)。
ィアーリス
イレイザーの従属種族「ドラグーン族」の唯一の女王。
関連商品

日本国内で発売されるトレーディングカードゲームは少なからずマジック:ザ・ギャザリングの影響を受けていて、同じような要素が少なくない。本作品もまた例外ではないが、萌え美少女の成長過程をモチーフとした物語性のあるルールが異彩を放っている。また、他のゲームに比べてキャラクター同士の戦闘に重点が置かれている。

メインとなるストーリーの特性上、キャラクターやアイテムなどのモチーフとして世界各地の神話オカルト、実在の英雄などから引用されたものが多いのも特徴のひとつといえる。また、E.G.O.の一部の「イニシアチブ(先制攻撃)」を持つキャラクターは新幹線の愛称を名前に付けられている。

発売初期のカードイラストは萌え美少女ばかりだったが、現在では萌え美少年のもの(オリオンの少年など)も存在する。

キャラクターは「E.G.O.(エゴ)」(白)、「阿羅耶識(あらやしき)」(赤)、「WIZ-DOM(ウィズダム)」(青)、「ダークロア」(緑)、「極星帝国(きょくせいていこく)」(黄)(SagaII, Saga3)、「イレイザー」(黒)(SagaI, Saga3) の6つの陣営のいずれかに属する。

「マルチ対戦型トレーディングカードゲーム」との名称どおり、1対1のプレイだけでなく3人以上でプレイすることも可能。2対2のタッグ戦やソロプレイも出来るなどプレイパターンは多様。
カードの種類
キャラクターカード
プレイヤーが遭遇・支配する人物や怪物・機械など
ブレイクカード
上記のキャラクターが覚醒・成長したもので、キャラクターに比べて能力が向上する。
ネームレベル
ブレイク、またはごく一部のキャラクターの中には固有の名前を与えられたものが存在する(前述の主要キャラクターである藤宮真由美や厳島美晴といったメンバーや、プラチナパック収録のアニメキャラなど)。それらのキャラクターは『ネームレベル』と呼ばれ、各勢力のエースや幹部クラスのキャラクター、あるいは広く名前を知られたものを表す。ルール上、これらのキャラクターは強力な能力を持つものが多く、さらなるブレイクの可能性を持つものも存在する。ただし、

基本的にフィールド上に同一のネームレベルは1枚しか存在できない(勢力・分類に関係なく「“ ”」内表記が同じ)

ダメージによって除去された場合または対戦相手にブレイクされた場合、キャラクターであっても捨て札置き場ではなくダメージ置き場に置かれる

基本的に、ネームレベルのキャラクターをブレイクすることができるのは同じネームを持つブレイクカードだけ
といった特別なルールが適用される。
プロジェクトカード
場やキャラクターに影響を及ぼす魔法や作戦など。自分の手番のみ使用可能。
ファストカード
プロジェクトカードとほぼ同じだが、相手の手番でも使用できるもの。
パーマネントカード
武器や防具といった装備品を表す。『女教皇の瞳』において、特定のキャラクターに装備させることで追加の効果が得られるカードが登場した。
パワーカード
キャラクターの精神力を表す。固有のカードとして存在するものではなく、上記のカードを裏にしてキャラクターの下に配置する。攻撃やプロジェクトカード・ファストカードのコスト(スキルやカードの効果によっては手元に戻るカード候補)として用いられるため、常に運用配分を考慮に入れる必要がある重要な要素。何らかの効果が発揮されない限り、原則として伏せられたカードの内容を確認することはできない。
分類アイコン

キャラクターカード、ならびにそれに影響を及ぼす各カードにはキャラクターの種族や所属、職業を表すものとして分類アイコンが記されている。アイコンは♂と♀の2種類が存在(一部例外あり)し、ブレイクやカードの効果範囲などに影響する。
スチューデント
学生のキャラクター。アイコンは詰襟(♂)とセーラー服(♀)。
ワーカー
職業を持つキャラクター。アイコンはスーツ(♂)とつるはし(♀)。
アスリート
運動能力を持つキャラクター。アイコンは男女ともスニーカー。
スカラー
学者賢者など、専門的な知識を有するキャラクター。アイコンは男女とも本。
タレント
カリスマ性を持つキャラクター。アイコンは男女ともマイク。
霊能者
霊能力を持つキャラクター。アイコンは男女とも大幣(お払い棒)。
クリーチャー
ホムンクルスなど、人為的な力で造られたキャラクター。アイコンは丸底フラスコ(♂)と三角フラスコ(♀)。
ミスティック
魔力を持つキャラクター。アイコンはアンク(♂)と水晶玉(♀)。
ヴァンパイア
吸血鬼のキャラクター。アイコンは棺桶(♂)とコウモリ(♀)。

鬼、または巨人のキャラクター。アイコンは男女とも金棒。
モンスター
伝承に登場する怪物のキャラクター。アイコンは怪物の爪(♂)と怪物の足跡(♀)。
悪魔
悪魔のキャラクター。アイコンは男女とも槍と悪魔の尻尾。
ワーウルフ
、もしくはイヌ科の特徴を持つキャラクター。アイコンは男女ともに狼の頭部。
ワータイガー
、もしくはネコ科の特徴を持つキャラクター。アイコンは豹の尻尾(♂)と虎の頭部(♀)。
イレイザー
宇宙人、もしくは天使の羽を持つキャラクター。アイコンは畳まれた天使の羽(♂)と広げた天使の羽(♀)。Saga1のみ女性はサングラスだった。
ドラグーン
もしくは爬虫類の特徴を持つキャラクター。アイコンは男女とも竜のシルエット。
サイボーグ
改造手術を施された人間のキャラクター。アイコンは機械の目(♂)と機械の拳(♀)。
ウォーリアー
戦闘に秀でたキャラクター。アイコンは♂が剣と盾、♀が交差する剣。
スキャナー
超能力を持つキャラクター。アイコンは掌から出る渦(♂)と目から出る渦(♀)。
トライ
三つ目、もしくはそれに類するキャラクター。アイコンは男女とも三つ目(ただし、男性は第3の目が縦)
性別の存在しないアイコン

アンドロイド
人造人間のキャラクター。アイコンはロボット。
マーメイド
人魚、もしくは水棲生物のキャラクター。アイコンは人魚の尻尾。名前からして性別が無いと言うより男性(マーマン)がいないと言う方が正しい。
ゴースト
霊体のように実体を持たない(もしくは憑依している)キャラクター。アイコンは幽霊。
マシン
人型ではない機械のキャラクター。アイコンはネジ。
アンデッド
何らかの方法で屍体から蘇った(蘇らされた)キャラクター。アイコンは髑髏。
各勢力の特徴

阿羅耶識>WIZ-DOM>ダークロア>阿羅耶識、E.G.O.>極星帝国>イレイザー>E.G.O.とのように天敵関係がある(左が優位)。ただし、Saga1の頃はE.G.O.=イレイザー、Saga2の頃はE.G.O=極星帝国と、お互い同士で天敵だった(当時は5勢力だったため)。
E.G.O.
超能力集団、Evolutional Generations Organizaitionの略。『オリオンの少年』以前は女性の超能力者しか存在しなかったため、当時はEvolutional Girls Organizaitionだった
[2]。大正時代に阿羅耶識を離脱した斎木更科が興した斎木財閥が基となり、当代の斎木遊名が設立。E.G.O.に所属している学生は斎木財閥運営の学校に通う、メイドは斎木財閥お抱えなど、ほとんどのキャラクターが斎木財閥に関係している。また、斎木財閥が開発した数々の新兵器を持つ。パワーカードの枚数によって影響を受けるキャラクターが多い。メインアイコンはスチューデントやワーカーで、セットできるパワーカードが多く、それによるブレイクの速さが売り。
阿羅耶識
3世紀ごろから続く東洋の呪術同盟で、南北アメリカやオセアニアの原住民も含まれる。名前の由来は仏教用語の「阿頼耶識」。SagaIIのプレストーリーで極星帝国によって中国本部が壊滅し、日本支部が臨時の本部となる。美鈴が戦死したのはこの直後。防御に長け、相手の動きを無効化するカードが多いが、攻撃力が低いのが難点。また、WIZ-DOMの天敵という設定から精神攻撃に耐性を持つカードも多い。霊能者(巫女など)が多め。
WIZ-DOM
4世紀頃から続く西洋魔術の秘密結社だが、中東も含まれる。名前の由来は「wisdom(知恵)」。最高機関は5部門(戦闘、経済、生産、教育、宗教)の長による「五人会議」。各長の地位は同等だが、知謀の差からクラリスの思惑通りに動くようである。なお、宗教部門があるように宗教関係者も所属しているが、魔女狩りを受けて衰退した時代がある。精神攻撃力を持つキャラクターと、相手を直接攻撃・除去するカードが多い。ミスティック(攻撃魔法使いと宗教関係者)、スカラー(それ以外の魔法使い)、ホムンクルスがメイン。
ダークロア
人類誕生前である60万年前から存在する古のモンスターたちの末裔。明確な組織ではなく寄り合い所帯なため、組織だった行動は苦手。モンスターと神との境界が曖昧なためか、神の名を持つ者も存在し、阿羅耶識の神(日本神話ヒンドゥー教など)と同じ名を持つ者までいる。攻撃力強化型のカードが豊富。また、パワーカードに影響を及ぼすカードが多い。鬼やワーウルフなど、あまり他の勢力にブレイクされない(逆に言えば他の勢力からブレイクしづらい)アイコンが多め。
極星帝国
極星とは北極星(天の中心)のこと。オリジナルキャラクターには星の名前が付いている。SagaIIから登場した「並行世界の地球」からの侵略者。以前は七つの王国で争っていたが、レムリアの王であり、あちらの世界では最強のマインドブレイカーであるマクシミリアン・レムリアース・ベアリスが統一を果たし初代皇帝と成る。なお、OVAでの皇帝は小学生ぐらいの少年の姿をしている。平行世界という設定から、他の勢力のキャラクターと双方向ブレイクが可能なネームキャラクターが存在する[3]。また、こちらの世界の英雄をアンデッドとして蘇らせて手駒にもしている[4]。なお、こちらの世界で蘇らされたアンデッドには逆らったら塵に帰すように細工がされている。場全体に影響を及ぼすカードが多いほか、ダメージ置き場にあるカードを活用する傾向がある。また、後述するアグレッシブを持つキャラクターを「皇帝に逆らう可能性のある者」として狙い撃つカードが多い。さらにブレイクスルーやバインドを持つキャラクターも多め。全体にウォーリアー、アンデッドアイコンなどが多めだが、平行世界という設定から阿羅耶識、WIZ-DOM、ダークロアに関係するアイコンは総て持つ。逆に科学が発達しなかったため捕虜などを除き機械系のアイコンは皆無。
イレイザー
異星人艦隊。全てを滅ぼす苛烈な攻撃から地球側からはイレイザー(消し去るもの)と呼ばれる。が、あくまでも方面軍にすぎず全容は不明。SagaIIでは撤退命令を受けたとして使用が不可だった(一部キャラは他勢力に所属という形で登場)が、Saga3から再び使用可能になる。天使の姿を持つネームレベルキャラクターは、女性は天使のラテン語名、男性はアラビア語名を持つため、過去に地球に来訪して人類を導いたとも言われている[5]。そのためWIZ-DOMはイレイザーと同盟を結ぶこともある。その他にはィアーリス、ラユューなど日本語では発音が困難なネームが多い。攻撃力に特化し、相手の場が整う前に攻める速攻型キャラクターが多い。イレイザーアイコン、サイボーグ、天使、ドラグーンなどが多い。宇宙船も登場するが、ゲームバランス上、竹刀で真っ二つにされたりする[6]
基本ルール
ゲームの流れ
ドローフェイズ:自分の手番の最初にデッキからカードを引く。引くことのできるカードの枚数は基本的に1枚だが、自分が支配しているキャラのスキルによって、増減する。

勢力フェイズ:まだ支配の及んでいないカード/キャラを行動させる(アグレッシブ判定・詳細は後述)。

メインフェイズ:手札の中にあるキャラを「勢力エリア」に置いたり、支配しているキャラを行動させる。また、支配しているキャラに相手を攻撃(アタック)させたり、ブレイクカードをセットしてキャラをパワーアップさせる。

パワーカードフェイズ:勢力エリアに置いたキャラに「パワーカード」をセットして支配する。キャラ固有の精神力分だけパワーカードをセットし、支配できる。

ディスカードフェイズ:手札の上限以下になるまで手札枚数を調整する。

バトル(アタックとガード)

自分の支配したキャラで相手を攻撃することを「アタック」といい、逆に相手のアタックに対しては、自分の支配しているキャラを使って「ガード」も行える。

アタック、ガードともに自分の支配キャラにセットされているパワーカードをコストとして支払う。そのため、1回の手番においては、その時点でセットされているパワーカードの数までしかアタックは行えない。また、アタック宣言とアタック自体は別(ガードについても同様)であり、宣言が行われても状況によってアタックもしくはガードそのものが成立しない場合(該当するキャラクターが除去された場合など)もある。

各カードの発動条件も「アタック/ガード」と「宣言」は明確に区別されているので注意が必要。

アタックに対してガードが成立するとキャラクター同士のバトルとなり、それぞれの攻撃力(左下)と防御力(右下)で結果が判定され、負けたほうは捨て札になる。

ただし、攻撃力の数値が( )で囲まれた値は精神攻撃力と呼ばれ、精神攻撃力による攻撃(精神攻撃)の場合は、パワーカード(勢力エリアのキャラクターに対しては精神力)に対する攻撃となる。精神攻撃を受けたキャラクター(勢力エリアのキャラクターを除く)は、精神攻撃力の数だけパワーカードを捨て札置き場に送られる(ただし、パワーカードを払いきれない場合(致死ダメージ)は負けとなり捨て札になる。致死ダメージを受けた場合はパワーカードを捨て札置き場に送られない(キャラクターが捨て札になることで結果として一緒に捨て札置き場に送られるが、「バインドX」を使用してキャラクターを場に残した場合にこのルールが意味を持つ)。このため、致死ダメージとなる精神攻撃よりもパワーカードすべてを捨て札置き場に送れる精神攻撃の方が効果が大きい場合もある)。

なお、攻撃力と精神攻撃力は明確に区別されており、精神攻撃力を持つキャラクターに攻撃力を上げる効果を使った場合、上がる攻撃力は精神攻撃力に換算されるのではなく、精神攻撃力とは別に攻撃力を持つ(逆のケースでも同様)。例えば、(3)点の精神攻撃力を持つキャラクターに3点の攻撃力アップ効果を使用した場合、(3)点の精神攻撃力+3点の攻撃力を持つ。また、攻撃力および精神攻撃力が0点であっても、「0点のダメージを与える」とされ、攻撃自体は成立することに注意(特に、マジック・ザ・ギャザリングでは0点の攻撃をした場合攻撃は成立しないため、同じように攻撃が失敗すると勘違いされるケースが散見される)。

バトルの結果捨て札になったネームレベルは、マインドブレーカーへのダメージとなる。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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