アキカン!
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この項目では、藍上陸の小説およびアニメのアキカン!について説明しています。

タレントコンビについては「アキカン」をご覧ください。

アキカン!
ジャンル学園ラブコメ
小説
著者藍上陸
イラスト鈴平ひろ
出版社集英社

その他の出版社
青文出版社

レーベルスーパーダッシュ文庫
刊行期間2007年5月24日 -
巻数既刊10巻(2013年3月現在)
漫画
原作・原案など藍上陸(原作)
鈴平ひろ(キャラクターデザイン)
作画宮野桃太郎
出版社集英社
掲載誌ウルトラジャンプ
レーベルヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ
発表号2008年11月号 - 2009年5月号
巻数全1巻
アニメ
原作藍上陸
監督日巻裕二
シリーズ構成子安秀明
キャラクターデザイン田中良
音楽虹音
アニメーション制作ブレインズ・ベース
製作A機関
放送局放送局参照
放送期間2009年1月 - 3月
話数全12話
テンプレート - ノート
プロジェクトライトノベル漫画アニメ
ポータル文学漫画アニメ

『アキカン!』は、藍上陸による日本ライトノベル作品。イラスト担当は鈴平ひろスーパーダッシュ文庫集英社)より2007年5月から刊行されている。

ウルトラジャンプ』(集英社)にて2008年11月号から2009年5月号まで宮野桃太郎による漫画が連載された。また、2009年1月から3月までテレビアニメが放送された。
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2013年7月)(使い方

主人公・大地カケルが自販機で買ったメロンソーダに口をつけると、缶ジュースが美少女に変身した。少女化(ガーリッシュ)するスチール缶の精霊・メロンと過ごすうちに、カケルはスチール缶とアルミ缶の戦い「アキカン・エレクト」に巻き込まれていく。
登場人物
オーナー
大地 カケル(だいち カケル)
- 福山潤本作の主人公。弓月学園の高校1年生。クラスは1年C組。彼女いない歴16年で童貞4月4日生まれで身長は173センチ、体重は65キロ。趣味はスポーツと缶集め。下ネタを得意とする。基本的に馬鹿で何も考えていない。メロンとしるこのオーナー。たまたま口につけたメロンソーダがガーリッシュしてしまい、メロンのオーナーとなった。その後男屋に「アキカン・エレクト」への参戦を求められるが、戦いは嫌いなために拒否する。しかし結局巻き込まれる形で参戦してしまう。その後紆余曲折を経てたまたましるこのオーナーとなる。そして「アキカン・エレクト」と「インテリジェンス・ポート計画」を阻止するために男屋に宣戦布告をする。過去のとある事件によって人を傷つけることを恐れている。「東京ドームは世界カバディ大会の会場で時々野球をする場所」と言っている。アニメではメロンだけのオーナー。男屋には「アキカン・エレクト」の阻止を宣言するだけで、宣戦布告はしない。メロンのことを「ペコ缶」(潰れた缶のことで、ポンコツなどと同意)と呼ぶことも。
天空寺 なじみ(てんくうじ なじみ)
声 - 豊崎愛生民間大手の航空会社スカイエアグループの社長令嬢で、カケルの幼なじみ。本作のカウンター・ヒロインでメロンとはいろいろな部分でライバル。弓月学園1年C組に属する。3月7日生まれで身長は156センチ。頭に白いカチューシャをしている。チャームポイントは上にピンと伸びたアホ毛。性格はのんびりしていて、誰に対しても優しい。しかしカケル曰く「結構腹黒い」らしく、それを示すかのように時折、妄想から暴走を来し、主にカケルがらみで奇行や実力行使に走ることが多い。ひょんなことからエールのオーナーとなった。中学2年の時に父の会社に恨みを持つ男達に誘拐されそうになった際カケルに助けられ、それ以降カケルを恋い慕うようになる。小学生の頃は今と反対な性格をしていた。金持ちの令嬢であるが極度のケチで、口癖は「もったいないお化けが出る」。駄菓子ココアシガレットが好きで(この駄菓子の存在をなじみに教えたのはカケル)特に火であぶって焦がして食べるのがお気に入り。炭酸飲料を飲むと酔っ払い(やっぱりカケルがらみで)奇行、実力行使が激しくなる。アニメでは劇中で「家が金持ちで学校に多額の寄付をしている」とだけ表現される。また、散らかしっ放しの片付けられないタイプで、エールがメイドになるまでは部屋は荒れ放題だった。
宮下 美咲(みやした みさき)
声 - 広橋涼星と読書が好きな普通の女子中学生。ぶど子のオーナー。通常はミサキ、とカタカナで表記される。両親が不仲であり、家庭が常に修羅場状態であることから、そこから逃避するために趣味の世界に没頭するようになる。そして読書趣味が高じて同人誌即売会に手を出すようになり、生まれて初めて一般参加した地元イベントの帰り道にグレープジュースを購入したことからぶど子と巡り合い、姉妹のように仲のいい間柄となる。後に男屋たちから「アキカン・エレクト」への誘いを受けるも、争いを嫌う彼女は頑なにこれを拒否。しかし男屋たちの策略によりぶど子が彼女に黙って勝手にエレクトに参加して死亡したため、しばらくの間は心のよりどころを失い、これにつけこまれてぶど子の缶も男屋たちに引き渡すこととなってしまう。その後、一度も自身から前に進むことをしなかった、行動しなかったという過ちに気づき、喧嘩中の両親を叱り飛ばして仲直りさせた上で自らぶど子を探そうとし、その手がかりを求めてカケルたちと再会する。後に「RG:A」として蘇生していたぶど子と再会。再び彼女のオーナーとしてカケルたちの仲間になる。同人愛好者として有明のイベントに参加するのが現在の密かな夢であるらしい。アニメでは劇中で「両親は共働きで帰りが遅い」と表現される。また、ぶど子との出会いや本人の趣味等に関しては一切触れられておらず、出番も少なく、パーソナリティー設定が最も希薄なキャラクターであった。
塔堂 拳介(とうどう けんすけ)
私立光丈学園に通う高校2年生。舞のオーナー。元ボクサーであり、甘字五郎にとっては所属する町のボクシングジムの先輩にあたる。身長は172センチ。かつては将来を嘱望されたボクシング選手であり、光丈学園においても体育科に所属するボクシング特待生だった。しかし、将来性を見込まれたがゆえに天狗となり、他ジムとの練習試合の際に勝手な野試合を起こし、挙句の果てに網膜剥離を患うこととなる。さらには故障を知った師匠の手によってジムを辞めさせられ、部活も追われて特待生資格も剥奪され、ボクシング界から永久追放された。それでもボクシングの道を諦めなかったが、それゆえに師匠からボクシング界の「大人の現実」である「ボクシングで食べられる者など誰一人としていない」という事実を突きつけられる。それにより、自らの信じていた全てに裏切られ、ついに世界を憎むが如くに不良への道を突き進むことになる。以上のことから解るように、基本的に「生まれ着いての戦士(ボーン・ファイター)」の気質を持っており、戦うことに自らの生きがいを見出している。そのため「アキカン・エレクト」にも獰猛な熱意を持って参加し、カケルたちを苦しめることになる。しかし一方で前述の野試合とボクシングにまつわる一連の騒動から「傷つけられるものの痛み」を散々に味わわされたことがトラウマとなり、無自覚に「自身が他人を傷つけることを恐れている」ようになってしまっていた。最終的にその部分をカケルに看破されて倒される。その後は一から全てをやり直すために、師匠と和解して再びボクシングジムに戻り精神とボクシングの腕をリハビリ中。光丈学園では奨学生の地位を得るためにカバディ部に助っ人の形で所属する。また、この一連の騒動で無意味に人とアキカンを傷つける「アキカン・エレクト」を廃止させるという、カケルと同じ目標を持つが、自身が意地っ張りのため共闘(なれあい)はしないとしている。実家は寺だが、父親が偉そうに説教をする坊主であり、拳介が格闘にのめりこむのを快く思っていないため、かなり折り合いが悪い。アニメでは登場しない。
茨木 和美(いばらき かずみ)
大学二年生。神奈川県に住んでいる。瑞佳のオーナー。髪型はゆるくウェーブをかけたロングで、顔立ちはカケル曰く「派手な顔立ちとはいえない」が、化粧でそれをカバーしている。瑞佳とは姿が瓜二つで、二人で交互に続きを話していくという独特のしゃべり方をする。


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