アガサ・クリスティーの
奥さまは名探偵
Mon petit doigt m'a dit...
監督パスカル・トマ
脚本フランソワ・カヴィリオーリ
『アガサ・クリスティーの奥さまは名探偵』(アガサ・クリスティーのおくさまはめいたんてい、原題:Mon petit doigt m'a dit...)は、2005年製作のフランス映画。アガサ・クリスティの『トミーとタペンス』シリーズ『親指のうずき』を、現代のフランスを舞台に翻案したミステリーコメディ映画。好評を受けて『パディントン発4時50分』を原作とした続編『奥さまは名探偵 ?パディントン発4時50分?』が製作された。また、本作の監督パスカル・トマは別に『ゼロ時間へ』を翻案した『ゼロ時間の謎』を製作している。 フランスの片田舎で悠々自適な生活をしているベレスフォルド夫妻。好奇心旺盛な妻プリュダンスを夫ベリゼールは少々もてあまし気味だが、夫婦仲はすこぶる良い。 ある日、夫妻は高級老人ホームにいるベリゼールの叔母アダの見舞いに行く。そこでプリュダンスは不思議な老婦人ローズ・エバンジェリスタと出会う。数週間後、叔母が亡くなり、夫妻が遺品の整理をしていたところ、プリュダンスは見覚えのある館を描いた絵を見つける。その絵はローズが叔母に譲ったものであり、しかもローズが、これまで面会に来ることのなかった親戚に突然引き取られて老人ホームを後にしていたことを知ったプリュダンスは、事件の予感「親指のうずき」を感じ、絵に描かれた館とローズを探そうと決心する。館についての記憶を頼りにたどり着いた村で、プリュダンスは怪しげな人物たちに出会う。
目次
1 ストーリー
2 キャスト
3 脚注
4 外部リンク
ストーリー
キャスト
プリュダンス・ベレスフォルド - カトリーヌ・フロ(日本語吹替:高島雅羅)
ベリゼール・ベレスフォルド - アンドレ・デュソリエ(日本語吹替:小林修)
ローズ・エバンジェリスタ - ジュヌヴィエーヴ・ビュジョルド(日本語吹替:火野カチコ)
アネット弁護士 - ローラン・テルジェフ(フランス語版)
ブレイ - ヴァレリー・カプリスキー(フランス語版)(日本語吹替:竹村叔子)
将軍 - ベルナール・ヴェルレー(フランス語版)
ボスコヴァン夫人 - アレクサンドラ・スチュワルト
脚注
外部リンク
⇒アガサ・クリスティーの奥さまは名探偵 - allcinema
⇒アガサ・クリスティーの奥さまは名探偵 - KINENOTE
By the Pricking of My Thumbs - オールムービー(英語)
Mon petit doigt m'a dit... - インターネット・ムービー・データベース(英語)
⇒Mon Petit Doigt M'a Dit - TCM Movie Database(英語)
Mon Petit Doigt M'a Dit - Rotten Tomatoes(英語)