コズミック・イラの機動兵器では、『機動戦士ガンダムSEED』を初めとする「C.E.(コズミック・イラ)」シリーズのガンダム作品に登場するモビルスーツ (MS) やモビルアーマー (MA) などの架空の兵器を解説する。 C.E.73年を舞台とするテレビアニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場。劇中の呼称やメディア媒体・関連商品の表記では「アカツキガンダム」とも称される[1][注 2]。 諸元アカツキ[1][注 3]
地球連合軍詳細は「地球連合軍の機動兵器」を参照
ザフト詳細は「ザフトの機動兵器」を参照
オーブ連合首長国国防軍
MBF-02 ストライクルージュ
アストレイ
MBF-P01 ガンダムアストレイ ゴールドフレーム
MBF-P02 ガンダムアストレイ レッドフレーム
MBF-P03 ガンダムアストレイ ブルーフレーム
MBF-P04 ガンダムアストレイ グリーンフレーム
MBF-P05 ガンダムアストレイ 5号機[注 1]
MBF-M1 M1アストレイ
MBF-M1A M1Aアストレイ
MVF-M11C ムラサメ
ムラサメ改
MVF-M12A オオツキガタ
アカツキ
AKATSUKI[1]
型式番号ORB-01
分類連合X100系[2]
ガンダム[3]
全高18.74m
重量69.6t
87.82t(オオワシ装備時)
90.00t(シラヌイ装備時)
装甲材質対ビーム防御・反射システム「ヤタノカガミ」
動力源バッテリー[4]
OSアカツキOS[5]
武装MSM5D12.5mm自動近接防御火器×2
73J2式試製双刀型ビームサーベル
72D5式 ビームライフル ヒャクライ
試製71式防盾
大気圏内航空戦闘装備「オオワシ」[6]
(73F式改高エネルギービーム砲×2)
宇宙戦闘装備「シラヌイ」[6]
(M531R誘導機動ビーム砲塔システム×7)
A-GXQ754/V2 ゼウスシルエット
搭乗者カガリ・ユラ・アスハ
ネオ・ロアノーク(ムウ・ラ・フラガ)
設定解説
オーブ連合首長国元代表首長ウズミ・ナラ・アスハが、愛娘カガリ・ユラ・アスハに遺したMS[1]。オーブ軍のフラッグシップとなるべく、防御力を最大限に考慮された設計となっている[1]。設計データの流用元であるストライクとは同時進行で開発されていた[7][注 4]。機体そのものは、C.E.71年5月15日のアークエンジェル来航時にはすでに完成していたとされる[注 5]。一時は制式機として検討されていた[9]が、莫大なコストゆえにオーブのMS生産の総力はM1アストレイに振り向けられることとなり[10]、プロトタイプ1機が完成した時点で計画が凍結された[9](また、OSと専用装備、ヤタノカガミが未完成だったことから実戦に投入できる状態ではなかったという理由もあり[1]、CE71年のカガリの専用機としてはストライクルージュが代替されている[10])。