アウランガーバード
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アウランガーバード
Aurangabad
????????

アウランガーバード中心部、Juna Bazar
位置
.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}アウランガーバードアウランガーバード (マハーラーシュトラ州)マハーラーシュトラ州の地図を表示アウランガーバードアウランガーバード (インド)インドの地図を表示

座標 : .mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯19度52分40秒 東経75度19分54秒 / 北緯19.87778度 東経75.33167度 / 19.87778; 75.33167
行政
インド
 マハーラーシュトラ州
 県アウランガーバード県
 市アウランガーバード
市長Vijaya Rahatkar
地理
面積 
  市域196 km2
標高513 m
人口
人口(2006年現在)
  市域1,414,918人
    人口密度  7,219人/km2
その他
等時帯IST (UTC+5:30)
Pincode431 001
市外局番+0240
公式ウェブサイト : ⇒http://aurangabad.nic.in/htmldocs/
ダウラタバード要塞を望む

アウランガーバード(英語: Aurangabad、マラーティー語ヒンディー語: ????????, マラーティー語発音: IPA: [?u.???.?a.bad?], ヒンディー語発音: [??.????.?a?.ba?d?])は、インドマハーラーシュトラ州の都市である。州都ムンバイからは北東350kmのデカン高原にある。

アウランガバード、オーランガバード、オーランガーバードとも表記する。
歴史

かつてはカドキー(Khadki)という村であった。都市として成立したのは1610年頃、アフマドナガル王国の治下である。

ムガル帝国第6代皇帝アウラングゼーブはこの地に自らの名を冠してアウランガーバードと名づけ、1681年から晩年1707年までこことアフマドナガルで過ごした。アウラングゼーブの墓はダウラターバードそばのフルダーバードにある。

1724年ムガル帝国からニザーム王国が独立すると、その領土となった。

1795年カルダーの戦いの結果、ニザーム王国からマラーター王国に割譲された。
地理
気候

最も暑い5月で最高気温39度、最も寒い12月で最高気温28度。雨季(6月-9月)の降水量は月間110-120mm程度。乾季(11月-4月)はほとんど雨が降らない。観光に適しているのは11月から2月までとされる。

アウランガーバード (アウランガーバード空港,平年値:1981?2010,極値:1952?2012)の気候
月1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年
最高気温記録 °C (°F)34.2
(93.6)37.8
(100)40.6
(105.1)43.6
(110.5)43.6
(110.5)43.0
(109.4)37.1
(98.8)35.6
(96.1)37.0
(98.6)37.6
(99.7)34.6
(94.3)33.6
(92.5)43.6
(110.5)
平均最高気温 °C (°F)29.2
(84.6)31.8
(89.2)35.7
(96.3)38.6
(101.5)39.4
(102.9)34.7
(94.5)30.2
(86.4)29.0
(84.2)30.4
(86.7)31.6
(88.9)30.2
(86.4)28.7
(83.7)32.5
(90.5)
平均最低気温 °C (°F)12.2
(54)14.2
(57.6)18.5
(65.3)22.4
(72.3)24.4
(75.9)23.4
(74.1)22.2
(72)21.5
(70.7)21.2
(70.2)18.5
(65.3)14.7
(58.5)11.8
(53.2)18.8
(65.8)
最低気温記録 °C (°F)1.2
(34.2)1.9
(35.4)7.1
(44.8)10.2
(50.4)14.2
(57.6)18.5
(65.3)18.4
(65.1)17.2
(63)12.6
(54.7)8.3
(46.9)1.9
(35.4)1.2
(34.2)1.2
(34.2)
雨量 mm (inch)3.3
(0.13)2.2
(0.087)6.0
(0.236)3.9
(0.154)19.5
(0.768)137.4
(5.409)164.8
(6.488)170.7
(6.72)175.8
(6.921)76.8
(3.024)19.2
(0.756)10.1
(0.398)789.7
(31.091)
平均降雨日数0.30.30.50.31.77.410.810.38.74.01.20.746.2
湿度37312625285470736648444145
出典:India Meteorological Department[1][2]

経済

400年前から交通の要衝として栄えていた。現在盛んな産業は以下の通り。
工業

製薬・鉄のリサイクル・自動車部品製造、および飲料(主にソフトドリンクとビール)が現在の主要産業である。かつて盛んであった絹織物と綿織物は以前に比べて廃れたものの、いくつかのメーカーが伝統を生かしてサリーなどを生産している。
金融

21世紀になってからこの分野の発展がめざましい。ハイデラバード州立銀行シティバンク、エヌ・エイドイツ銀行ICICI銀行インド銀行などの支店がある。
IT産業

ムンバイプネーハイダラーバードといった大都市が近いことから、多くのIT企業が進出しており、現在も増加中である。
メディア・通信

en:Bharat Sanchar Nigam Limited(BSNL)が最大2Mbpsの家庭用ブロードバンド・インターネットを提供している。午前2時-8時のみ定額制で、それ以外の時間帯は従量制。月間の送受信バイト数にも制限がある。
交通
バス

Aurangabad Municipal Transport(AMT)による市営バスが市内をくまなく走っている。また、Maharashtra State Road Transport Corporation(MSRTC)やその他の民間のバスが州内の他の都市との間を結んでいる。
タクシー

オート・リクシャーが市内の至る所を走っている。黒と黄色のツートンカラーが目印。多くがメーター制であるが、一部に交渉制のものもある。
空港

市中心部から6kmほどの所に国内線専用のチカルサーナ空港がある。最寄の国際空港はムンバイ
鉄道

アウランガーバード駅から、ムンバイ・プネー・ハイダラーバード・ニューデリーなどへの直通列車がある。ムンバイとの間には日中に2本、夜間に3本あり、所要時間は約7-9時間。
観光

アジャンター石窟群 - 石窟寺院群。華麗な壁画で知られる。世界遺産に登録されている。バスで所要3時間。

エローラ石窟群 - 巨大なカイラーサナータ寺院が特に有名。世界遺産に登録されている。バスで所要40-50分。

オーランガバード石窟?市の郊外にある石窟。菩薩像が有名。タクシーで行ける。

ダウラターバード要塞 - インド三大砦のひとつ。エローラ石窟群までの道の途中にある。バスで所要20分。

ビービー・カ・マクバラー - タージ・マハルを真似て作られた霊廟。

パンチャッキー - イスラーム教の墓と庭園。水力製粉機や噴水がある。

脚注[脚注の使い方]^ “Station: Aurangabad (Chikalthana)(A) Climatological Table 1981?2010”. Climatological Normals 1981?2010. India Meteorological Department. pp. 55?56 (2015年1月). 2020年2月5日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2020年4月3日閲覧。
^ “Extremes of Temperature & Rainfall for Indian Stations (Up to 2012)”. India Meteorological Department. p. M137 (2016年12月). 2020年2月5日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。


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