アウト・イン・ザ・フィールズ
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「アウト・イン・ザ・フィールズ」
ゲイリー・ムーア&フィル・ライノットシングル
初出アルバム『ラン・フォー・カヴァー
B面ミリタリー・マン
リリース1985年5月
規格7インチ・シングル、12インチ・シングル
ジャンルハードロック
時間4分18秒
レーベル10レコード
作詞・作曲ゲイリー・ムーア
プロデュースピーター・コリンズ
チャート最高順位


2位(スウェーデン[1]、ノルウェー[2]

3位(アイルランド[3]

5位(イギリス[4]

14位(ドイツ[5]

21位(オランダ[6]、ニュージーランド[7]

ゲイリー・ムーア 年表

シェイプス・オブ・シングス
(1984年)アウト・イン・ザ・フィールズ
(1985年)エンプティ・ルーム
(1985年)


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「アウト・イン・ザ・フィールズ[8]」(Out in the Fields)は、北アイルランドギタリストゲイリー・ムーア1985年に発表した楽曲。作詞・作曲はムーア自身により、シン・リジィ時代の盟友フィル・ライノットが、ムーアとリード・ボーカルを分け合っている[9]。ゲイリー・ムーア&フィル・ライノット[8]名義のシングルとしてリリースされた後、ムーアのアルバム『ラン・フォー・カヴァー』にも収録された。ムーアは後年、歌詞のテーマについて「北アイルランド問題に限らず、全般的な反戦歌」と説明している[9]。アウトロ部分には「ジョニーが凱旋するとき」のメロディが引用されている。

本作は後に、『デディケイション?フィルに捧ぐ』(1991年)[10]、『ワイルド・ワン?ベスト・オブ・シン・リジィ』(1996年)[11]といったシン・リジィ名義のベスト・アルバムにも収録された。
反響

イギリスでは1985年5月18日付の全英シングルチャートに初登場し[4]、6月8日には5位を記録して[12]、「パリの散歩道」以来6年振りのトップ10入りを果たした[4]。スウェーデンのシングル・チャートでは5週連続でトップ10入りし、最高2位を記録[1]。ノルウェーのシングル・チャートでは8週連続でトップ10入りし、やはり最高2位を記録した[2]。ドイツのシングル・チャートでは14位に達し、ムーアのシングルとしては唯一トップ20入りを果たしている[5]
収録曲
7インチ・シングル

サイドA
アウト・イン・ザ・フィールズ - "Out in the Fileds" (ゲイリー・ムーア) - 4:18

サイドB
ミリタリー・マン - "Military Man" (フィル・ライノット) - 5:38

12インチ・シングル

サイドA
アウト・イン・ザ・フィールズ - "Out in the Fileds" (ゲイリー・ムーア) - 4:18

ミリタリー・マン - "Military Man" (フィル・ライノット) - 5:38

サイドB
それでも君を - "Still in Love with You" (フィル・ライノット) - 5:51


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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