アウトゾーンジャンル縦スクロールシューティング
対応機種アーケード
開発元東亜プラン
発売元テクモ
プログラマー上村建也
音楽上村建也
人数1 - 2人(同時プレイ可)
メディア業務用基板(1.34メガバイト)
稼働時期 1990081990年8月
デバイス8方向レバー
2ボタン
CPUMC68000 (@ 10 MHz)
サウンドYM3812 (@ 3.5 Mhz)
ディスプレイラスタースキャン
縦モニター
320×240 ピクセル
60.00Hz
パレット2048色
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『アウトゾーン』(OUT ZONE)は1990年に東亜プランからリリースされたアーケード用縦スクロールシューティングゲーム。 西暦2097年。人類は度重なる地球侵略の魔の手を撃退してきたが、オワギラ星人の侵略についに抗しきれなくなった。国連は最後の手段として、伝説の宇宙仕事人に最強のサイボーグ戦士の派遣を依頼、オワギラ星人の撃退を要請した。 アイテムボックスもしくは赤色の敵を倒すと現れる。 SPという文字が描かれている。出現場所は一定しない。 下記は日本国内での事例を記載している。「アストロシティミニ V」公式Webサイトには「日本国内においての初移植となります」と記されており、海外では他の機種(あるいはフィーチャーフォン・スマートフォン)やPC用へ移植された可能性があるが、現在確固とした情報は無い。
ストーリー
システム
操作
8方向レバーと2ボタン(ショット、ボンバー)で自機を操作する。二人同時プレイ可能。
本作は強制ではなく任意スクロールとなっており、前進しない限りゲームは先へ進まない。
エナジーが設定されており、時間と共に減少する(いわゆる制限時間のようなもの)。
自機のエネルギーがゼロになる、敵・敵弾に接触する、落とし穴やシャッターなどの地形に阻まれるとミスとなり、残機を失う。
全7面構成。但し残機がゼロになるまでゲームは終わらない。
東亜プランの様々なキャラが、隠し要素として登場している。
武器
16方向ショット
ゲーム開始時の装備。レバーを入れた方向にショットを発射する。ボタンを押しっぱなしで連射可能。
3WAY
前方3方向にショットを放つ。発射する方向は限られている。
スーパーバーナー
レバーを入れた方向に火炎を放射する。威力は高いが飛距離が非常に短い。
スーパーボール
ボタンを押しっぱなしで巨大な玉が自機の周囲を回転し、ボタンを放すと玉が前方へ発射される。あらゆる敵や障害物を貫通する上、攻撃力も高い。この武器を装備した時とそうでない時のゲームバランスが変わるくらいの威力・使い勝手を誇る。
アイテム
通常アイテム
P
16方向ショットと3WAYが1段階パワーアップする(最高3段階まで)。
C
チェンジパネル。取ると、16方向ショットと3WAYを切り替える。スーパーバーナー・スーパーボールの装備中に取得すると、元の装備に戻る。
B
画面全体を攻撃すると同時に敵弾を相殺するボンバー。10発までストック可能。
E
エナジーが一定量回復する。二人同時プレイ時は、自機と同じ色のパネルしか取ることが出来ない。
スペシャルアイテム
黄色
スーパーバーナーを装備する。
紫
スーパーボールを装備する。
緑
エナジーエクステンド。エナジーゲージの上限を30%増量する。ミスをするまで有効。
青
スピードアップ。移動速度が50%アップする。ミスをするまで有効。
赤
1UP。残機が1つ増える。
白
シールド。敵からのダメージを1回だけ防ぐ。落下およびエナジー切れによるミスは防げない。
家庭用ゲーム機への移植事例
アストロシティミニ V - 2022年の夏にリリース予定の「復刻系ゲーム機」。このゲーム機には1980年代から1990年代のアーケードゲーム22作品がプリインストールされており、この中の1作品として収録。
なお、この機種版では同時プレイが可能だが本体にはコントローラーが1P分しか備わっていないため、2Pプレイ時には別売のコントロールパッドかジョイスティックが必要。(両方とも公式には専用品が必要で、他機種用のものは使い回せない)
エムツーが展開しているクラシックアーケードゲーム移植シリーズ「M2 Shot Triggers」の1作として、本作の移植が予定されている。(具体的な移植機種や時期など、詳細な情報は随時公開予定)移植の発表自体はアストロシティミニVよりコチラが先に行われていた。
関連項目
フィグゼイト -地獄の英雄伝説- - 本作のシステムを踏襲した作品
BATSUGUN - エンディングのひとつで本作との関連が示唆されている。
外部リンク
セガ公式webサイト > アストロシティミニ V 商品情報
「収録タイトル」のページにタイトル画面だけだがスクリーンショット有り。
「配信動画」のページではYouTubeに正式アップロードされたPVでプレイ映像も視聴出来るが、収録作品全タイトルをまとめたものなので、本作の紹介は十数秒程度。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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