アウクスブルク郡
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紋章地図
(郡の位置)

基本情報
連邦州:バイエルン州
行政管区:シュヴァーベン行政管区
郡庁所在地:アウクスブルク
緯度経度:.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯48度21分00秒 東経10度43分48秒 / 北緯48.35000度 東経10.73000度 / 48.35000; 10.73000座標: 北緯48度21分00秒 東経10度43分48秒 / 北緯48.35000度 東経10.73000度 / 48.35000; 10.73000
面積:1,070.66 km2
人口:

257,790人(2021年12月31日現在)[1]
人口密度:241 人/km2
ナンバープレート:A, SMU, WER
自治体コード:

09 7 72
郡の構成:46 市町村
行政庁舎の住所:Prinzregentenplatz 4
86150 Augsburg
ウェブサイト:www.landkreis-augsburg.de
郡長:マルティン・ザイラー (Martin Sailer)
州内の位置

地図

アウクスブルク郡 (ドイツ語: Landkreis Augsburg) は、ドイツ連邦共和国バイエルン州シュヴァーベン行政管区に属す郡である。人口25万人を超えるこの郡は、バイエルン州で3番めに人口の多い郡である。
地理
位置

アウクスブルク郡は、アウクスブルク市の東側を囲んでいる。アウクスブルクの南にはレヒフェルト(ドイツ語版)が広がっている。郡北部もレヒタール(レヒ川の谷)である。アウクスブルク郡西部の地形は、北から南にツーザムタール、ホルツヴィンケル、ライシェナウ、シュタウデンである。

本郡の高度は、エルガウ北部レヒ川沿いの海抜 412 m からミッテルノイフナハ近郊シュタウデンの 626 m にまで分布している。
隣接する郡

本郡は北西から時計回りに、ディリンゲン・アン・デア・ドナウ郡ドナウ=リース郡アイヒャッハ=フリートベルク郡、郡独立市のアウクスブルクランツベルク・アム・レヒ郡オストアルゴイ郡ウンターアルゴイ郡ギュンツブルク郡と境を接している。
歴史
地方史

現在の郡域には、1803年にはゲッギンゲン、シュヴァープミュンヘン、ヴェルティンゲン、ツースマールスハウゼンの各ラントゲリヒツベツィルク(Landgerichtsbezirk、行政を兼ねた地方裁判所管区)が存在した。これらは1808年からレヒ郡に、1810年からはオーバードナウ郡に属した。1810年にアウクスブルクが郡独立市となった。1838年からランツゲリヒトはシュヴァーベン郡とノイブルク郡に属した。その後シュヴァーベン管区 (Regierungsbezirk Schwabe) に編入された。
行政管区

ゲッギンゲン管区 (Bezirksamt Goggingen) は、1862年にかつてのラントゲリヒト・ゲッギンゲンとシュヴァープミュンヘンの管轄地域が統合されて成立した[2]。しかしゲッギンゲン管区の行政機関所在地は1862年10月1日にアウクスブルクに移され、これに伴ってこの管区はアウクスブルク管区と改名された。この管区は旧ラントゲリヒト・ゲッギンゲンとシュヴァープミュンヘンの管轄市町村をその管轄領域とした。

バイエルンの管区の改編に伴い、1880年1月1日にクルムバッハ管区とミンデルハイム管区からアウクスブルク管区に市町村が編入された。

1900年10月1日、管区の新設に伴い、アウクスブルク管区から32市町村が分離されてシュヴァープミュンヘン管区が形成された。

1911年1月1日、アウクスブルク管区は自治体オーバーハウゼンとプフェルゼーをアウクスブルク市に移管した。1916年4月1日クリークスハーバーもこれに続いた。

1929年10月1日、ヴェルティンゲン管区に移管された7市町村を除いて、廃止されたツースマールスハウゼン管区のすべての自治体がアウクスブルク管区に移管された。

1939年1月1日、ドイツ国全土で、郡 (Landkreis) という名称が採用された[3]。これに伴い、アウクスブルク郡、シュヴァープミュンヘン郡、ヴェルティンゲン郡が、該当する管区 (Bezirksamt) から改名されて成立した。
アウクスブルク郡

バイエルン州の地域再編に伴い、1972年7月1日に新しい郡が編成された。この郡は当初はアウクスブルク=ヴェスト郡という名称であった。この郡を構成していた自治体は以下の通りである。

旧アウクスブルク郡に属してた自治体のうち、アウクスブルク市に合併したゲッギンゲン、ハウンシュテッテン、イニンゲン、ベルクハイムおよびギュンツブルク郡に編入されたシェーネバッハとウッテンホーフェンを除くすべての市町村

廃止されるシュヴァープミュンヘン郡のすべての市町村

廃止されるヴェルティンゲン郡のうち28市町村

廃止されるドナウヴェルト郡に属していたエルガウとノルデンドルフ

廃止されるミンデルハイム郡に属していたトラウンリート

廃止されるノイブルク・アン・デア・ドナウ郡に属していたハイムペルスドルフ、ノイキルヒェン、オーバーバール、ディーアハウプテン、ウンターバール[4]

アウクスブルクはこの新しい郡の郡庁所在地となり、郡は1973年5月1日に現在の名称である「アウクスブルク郡」に改名された。

トラウンリートは、1978年5月1日にアウクスブルク郡からウンターアルゴイ郡に移管され、そこでエトリンゲン(ドイツ語版、英語版)に合併した[5]1994年1月1日にバールがティーアハウプテンから分離されて再び独立した自治体となってアイヒャッハ=フリートベルク郡に移管されたことで、この郡はわずかに小さくなった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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