『アイ・シング・ザ・ボディ・エレクトリック』
ウェザー・リポート の スタジオ・アルバム
リリース1972年5月
録音1971年11月(スタジオ録音)
1972年1月13日(日本でのライブ録音)
ジャンルジャズ、フュージョン
時間46分28秒
レーベルコロムビア・レコード
プロデュースRobert Devere
専門評論家によるレビュー
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ウェザー・リポート
(1971年)アイ・シング・ザ・ボディ・エレクトリック
(1972年)ライヴ・イン・トーキョー
(1972年)
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『アイ・シング・ザ・ボディ・エレクトリック』(I Sing the Body Electric)は、アメリカのエレクトリック・ジャズ・バンド、ウェザー・リポートの1972年に発表された2枚目のアルバム。
このアルバムでは新しいメンバーが2人、演奏に加わっている。パーカッションのドン・ウン・ロマン、そしてドラマーのエリック・グラヴァットである。
アルバム最後の3曲(5 - 7曲目)は、1972年1月13日の東京でのライブを録音したものである。この3曲のライブ録音にはこのアルバムに収録するため編集が施されているが、次のアルバムである『ライヴ・イン・トーキョー』では実際の演奏すべてを聞くことができる。
このアルバムのタイトルは、1855年のウォルト・ホイットマンの詩(『ぼくは充電されたからだを歌う』)―これが同時にレイ・ブラッドベリの1969年の短編のタイトル(『歌おう、感電するほどの喜びを!』)にもなっている―から取られたものである。
収録曲#タイトル作詞作曲時間
1.「アンノウン・ソルジャー - "Unknown Soldier"」 ザヴィヌル8:00
2.「ザ・ムアーズ - "The Moors"」 ショーター4:45
3.「クリスタル - "Crystal"」 ヴィトウス7:25
4.「セカンド・サンデイ・イン・オーガスト - "Second Sunday In August"」 ザヴィヌル4:13
5.「ヴァーティカル・インヴェーダー?T.H.?ドクター・オノリス・コウサ - "Vertical Invader" - "T.H." - "Dr. Honoris Causa"」(Medley) ザヴィヌル / ヴィトウス / ザヴィヌル10:40
6.「スルクク - "Surucucu"」 ショーター7:42
7.「ディレクションズ - "Directions"」 ザヴィヌル4:36
録音メンバー
ウェイン・ショーター (Wayne Shorter) - テナーサックス、ソプラノサックス
ジョー・ザヴィヌル (Joe Zawinul) - エレクトリックピアノ、アコースティックピアノ、アープ2600・シンセサイザー
ミロスラフ・ヴィトウス (Miroslav Vitous) - エレクトリックベース、アコースティックベース
エリック・グラヴァット (Eric Gravatt) - ドラム
ドン・ウン・ロマン (Dom Um Romao) - パーカッション
ゲスト・ミュージシャン
アンドリュー・ホワイト (Andrew White) - イングリッシュホルン
ヒューバート・ロウズ (Hubert Laws) - フルート
ウィルマー・ワイズ (Wilmer Wise) - Dトランペット、ピッコロ・トランペット
ラルフ・タウナー (Ralph Towner) - 12弦ギター
ヨランデ・バヴァン (Yolande Bavan) - ボーカル
ジョシー・アームストロング (Joshie Armstrong) - ボーカル
チャップマン・ロバーツ (Chapman Roberts) - ボーカル
外部リンク
⇒Weather Report Annotated Discography: I Sing the Body Electric
キーボード
ジョー・ザヴィヌル
サクソフォーン
ウェイン・ショーター
ベース
ミロスラフ・ヴィトウス | アルフォンソ・ジョンソン | ジャコ・パストリアス | ヴィクター・ベイリー
ドラム
アルフォンス・ムゾーン | エリック・グラヴァット | グレッグ・エリコ | イシュマエル・ウィルバーン | スキップ・ハデン | レオン・チャンクラー | チェスター・トンプソン | アレックス・アクーニャ | ピーター・アースキン | オマー・ハキム
パーカッション
アイアート・モレイラ | ドン・ウン・ロマン | アリリオ・リマ | アレックス・アクーニャ | マノロ・バドレーナ | ロバート・トーマス・ジュニア | ホセ・ロッシー | ミノ・シネル