「アイ・アム・ア・ロック」
サイモン&ガーファンクル の シングル
初出アルバム『サウンド・オブ・サイレンス』
B面雨に負けぬ花
リリース1966年5月
録音1965年12月14日
ジャンルフォークロック
レーベルコロムビア・レコード
作詞・作曲ポール・サイモン
プロデュースボブ・ジョンストン
チャート最高順位
3位(アメリカ)[1]
17位(イギリス)
サイモン&ガーファンクル シングル 年表
早く家へ帰りたい
(1966年)アイ・アム・ア・ロック
(1966年)夢の中の世界
(1966年)
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「アイ・アム・ア・ロック」(I Am a Rock)は、サイモン&ガーファンクルが1966年に発表したシングル。 タイトルは「僕は岩」という意味で、孤独のメタファーとなっている。元々はポール・サイモンがイギリスで活動していた頃に発表したソロ・アルバム『ポール・サイモン・ソングブック』(1965年)収録曲。アルバム発売前の7月23日、ITVの音楽番組『レディ・ステディ・ゴー』に生出演した時にも歌われており、テレビ局は演奏時間を短縮するように要請したが、ポールはそれに反してフル・ヴァージョンで歌った[2]。イギリスではシングルとしても発表されたが、チャート・インは果たせなかった。 その後、ポールがアメリカに帰国するとサイモン&ガーファンクルとして再録音され、1966年初頭に発売されたアルバム『サウンド・オブ・サイレンス』の中の1曲として発表され、その後シングル・カットされて、サイモン&ガーファンクルにとって3作目の全米トップ10ヒット・シングルとなった。B面の「雨に負けぬ花」も『ポール・サイモン・ソングブック』収録曲のセルフカヴァーで、1966年12月には録音されていたが、アルバム『サウンド・オブ・サイレンス』には収録されず本シングルで初めてリリースされ、その後、アルバム『パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム』(1966年)に収録された。
解説
カヴァー
ホリーズ - 『Would You Believe?』(1966年)
グラス・ルーツ - 『Where Were You When I Needed You』(1966年)
ボビー・ゴールズボロ - 『Word Pictures』(1968年)[3]
デイヴィ・グレアム - 『Hat』(1969年)
ジローズ - 『ジローズ登場/戦争を知らない子供たち』(1971年)
レッドハウスペインターズ - 『Red House Painters (Bridge)』(1993年)
ミー・ファースト・アンド・ザ・ギミー・ギミーズ - 『Have a Bell』(1997年)
エイプリル・ワイン
脚注^ “Simon & Garfunkel
表
話
編
歴
サイモン&ガーファンクル
ポール・サイモン (Vocal&Guitar) - アート・ガーファンクル (Vocal)
シングル
1.サウンド・オブ・サイレンス - 2.アイ・アム・ア・ロック - 3.早く家へ帰りたい - 4.冬の散歩道 - 5.フェイキン・イット - 6.動物園にて - 7.スカボロー・フェア - 8.ミセス・ロビンソン - 9.ボクサー - 10.明日に架ける橋 - 11.いとしのセシリア - 12.コンドルは飛んで行く - 13.バイ・バイ・ラブ - 14.アメリカ - 15.マイ・リトル・タウン
アルバム
オリジナル
1.水曜の朝、午前3時 - 2.サウンド・オブ・サイレンス - 3.パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム - 4.卒業-オリジナル・サウンドトラック - 5.ブックエンド - 6.明日に架ける橋
コンピレーション
1.サイモン&ガーファンクル - 2.サイモン&ガーファンクルのすべて - 3.グレイテスト・ヒット - 4.S&Gゴールド・ディスク - 5.ギフト・パック - 6.パック20 - 7.ニュー・ギフトパック'75 - 8.グランプリ20 - 9.若き緑の日々 The Simon And Garfunkel Collection-17 Of Their All Time Greatest Recordings - 10.冬の散歩道?S&G スター・ボックス The Definitive Simon & Garfunkel - 11.オールド・フレンズ - 12.エッセンシャル・サイモン&ガーファンクル
ライブ
1.セントラル・パーク・コンサート - 2.ライヴ・フロム・ニューヨーク・シティ 1967 - 3.オールド・フレンズ-ライヴ・オン・ステージ - 4.ライヴ1969
関連項目
コロムビア・レコード - サイモン・ガーファンクル (小惑星)
カテゴリ
典拠管理データベース
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