紋章記述Arms:Quarterly: 1st and 4th, Per saltire Gules and Azure a Lion rampant Or on a Chief Ermine a Dexter Hand couped at the wrist of the first (Guinness); 2nd and 3rd, Argent on a Fess between three Crescents Sable a Trefoil slipped Or (Lee) Crests:1st: A Boar passant quarterly Or and Gules; 2nd: On a Pillar Argent encircled by a Ducal Coronet Or an Eagle preying on a Bird's Leg erased proper Supporters:On either side a Stag Gules collared gemel and attired Or each resting a hind hoof upon an Escutcheon Vert charged with a Lion rampant Or
創設時期1919年9月30日
創設者ジョージ5世
貴族連合王国貴族
初代初代伯エドワード・ギネス
現所有者4代伯エドワード・ギネス
アイヴァー伯爵(英: Earl of Iveagh [?a?v?]、ダブリン俗音[?a?vi][1])は、連合王国貴族の伯爵位。
ビール醸造会社ギネスの所有者・経営者エドワード・ギネスが1919年に叙されたのに始まる。 初代アイヴァー伯爵に叙されるエドワード・ギネス(1847?1927)は、ビール醸造会社ギネス所有者・経営者の初代準男爵サー・ベンジャミン・ギネスの三男として生まれ、1868年から兄アーサー・ギネス
経歴
初代伯の死後、初代伯の長男ルパート・ギネス(1874?1967)が2代伯爵を継承した[3]。ギネス会長職も彼が継承した[5]。なお初代伯の三男ウォルター・ギネス(1880-1944)も保守党の政治家となって1932年にモイン男爵に叙せられている。この男爵家も2016年現在まで存続している[6]。
2代伯の長男エルブデン子爵(儀礼称号)アーサー・ギネス(1912-1945)は第二次世界大戦で戦死したため[7]、1967年に2代伯が死去するとエルブデン子爵アーサーの遺児であるベンジャミン・ギネス(英語版)(1937-1992)が3代伯爵位を継承した[6]。またその前の1962年からベンジャミンは引退した2代伯の後を継いでギネス会長にも就任しており、1986年まで務めた[8]。
3代伯の死後はその長男エドワード・ギネス(英語版)(1969-)が4代伯爵位を継承した。2016年現在の当主も彼である[6][9]。
本邸はサフォーク・エルブデン(英語版)にあるエルブデン・ホール(英語版)。モットーは「私の希望は神の中にあること(Spes Mea In Deo)」[6] 現当主エドワード・ギネス
現当主の保有爵位・準男爵位
第4代アイヴァー伯爵 (4th Earl of Iveagh)(1919年9月30日の勅許状による連合王国貴族爵位)
ダウン県におけるアイヴァーの第4代アイヴァー子爵 (4th Viscount Iveagh, of Iveagh in County Down)(1905年12月18日の勅許状による連合王国貴族爵位)
サフォーク州におけるエルブデンの第4代エルブデン子爵 (4th Viscount Elveden, of Elveden in the County of Suffolk)(1919年9月30日の勅許状による連合王国貴族爵位。法定推定相続人の儀礼称号)
ダウン県におけるアイヴァーの第4代アイヴァー男爵 (4th Baron Iveagh, of Iveagh in County Down)(1891年1月19日の勅許状による連合王国貴族爵位)