アイリス_(映画)
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アイリス
Iris
監督
リチャード・エアー
脚本リチャード・エアー
チャールズ・ウッド(英語版)
原作ジョン・ベイリー
『Elegy for Iris』
製作ロバート・フォックス
スコット・ルーディン
製作総指揮アンソニー・ミンゲラ
シドニー・ポラック
ガイ・イースト
トム・ヘドリー
デヴィッド・M・トンプソン
ハーヴェイ・ワインスタイン
出演者ジュディ・デンチ
ジム・ブロードベント
ケイト・ウィンスレット
ヒュー・ボネヴィル
音楽ジェームズ・ホーナー
撮影ロジャー・プラット
編集マーティン・ウォルシュ
製作会社ミラージュ・エンタープライズ
ミラマックス・フィルムズ
BBCフィルムズ
インターメディア・フィルムズ
配給 ミラマックス
ブエナビスタ
松竹
公開 2001年12月14日(限定)
2002年1月18日
2002年12月7日
上映時間91分
製作国 イギリス
アメリカ合衆国
言語英語
製作費$5,500,000
興行収入$16,153,953[1]
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『アイリス』(Iris)は、2001年イギリス伝記映画。リチャード・エアー監督。イギリスの女性作家アイリス・マードックを主人公に、アイリスの夫ジョン・ベイリーが書いた回想録『Elegy for Iris』を原作としている。

ジョン・ベイリーを演じたジム・ブロードベント第74回アカデミー賞助演男優賞第59回ゴールデングローブ賞助演男優賞などを受賞している他、アイリス・マードックを演じたジュディ・デンチが第55回英国アカデミー賞(英語版)主演女優賞を受賞している。
ストーリー

オックスフォード大学で講師をしていた物静かなジョンは、奔放で才能あふれる年上のアイリスに一目ぼれしてしまう。純粋なジョンにアイリスも惹かれてゆく。二人は結婚し、アイリスはイギリスを代表する作家になるが、40年後、アルツハイマーに冒されてしまう。アイリスに振り回され続けて来たジョンは複雑な想いを抱きながらも献身的にアイリスを介護する。しかし、ジョン1人での介護は限界に達し、アイリスは施設に入ることになる。そしてアイリスはジョンに見守られながら安らかな死を迎える。
キャスト
アイリス・マードック
(現在)演 -
ジュディ・デンチ、日本語吹替 - 鈴木弘子(過去)演 - ケイト・ウィンスレット、日本語吹替 - 日野由利加女性作家。奔放。
ジョン・ベイリー
(現在)演 - ジム・ブロードベント、日本語吹替 - 坂口芳貞(過去)演 - ヒュー・ボネヴィル、日本語吹替 - 牛山茂アイリスの夫。英語教師。控えめでおとなしい。
ジャネット・ストーン
(現在)演 - ペネロープ・ウィルトン、日本語吹替 - 谷育子(過去)演 - ジュリエット・オーブリーアイリスの友人。
モーリス
(現在)演 - ティモシー・ウェスト、日本語吹替 - 安井邦彦(過去)演 - サム・ウェスト、日本語吹替 - 根本泰彦アイリスの男友だち。[2]
ガジョン医師
演 - クリス・マーシャルアイリスの主治医。ジョンにアイリスを施設に入れることを勧める。
サマヴィル校の校長
演 - エレノア・ブロン(英語版)、日本語吹替 - 久保田民絵
トリビア

この映画の日本での劇場公開前に大分県の劇場「シネマ5」で配布された紫の色調の地方限定映画チラシプレミアがつき現在4?5桁の高値で取引されている[要出典]。

アイリスの男友だちであるモーリスの現在と過去を演じたティモシー・ウェストサム・ウェストは実の親子である。
参考文献^ “Iris (2001)”. Box Office Mojo. 2009年12月11日閲覧。
^ 演じるティモシー・ウェストサム・ウェストは実の親子である。

外部リンク

アイリス
- allcinema

アイリス - KINENOTE

Iris - オールムービー(英語)

Iris - IMDb(英語)

Iris - TCM Movie Database(英語)

Iris - Rotten Tomatoes(英語)


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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