「アイム・レディ」
マディ・ウォーターズ の シングル
初出アルバム『ベスト・オブ・マディ・ウォーターズ
Just Make Love to Me
(1954年)アイム・レディ
(1954年)I'm a Natural Born Lover
(1954年)
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「アイム・レディ」(I'm Ready)は、アメリカ合衆国のブルース・ミュージシャン、マディ・ウォーターズが1954年に発表した楽曲。作詞・作曲はウィリー・ディクスンによる。 1953年、ウォーターズは知り合いのミュージシャンであるウィリー・フォスターにライヴへの参加を依頼したところ、フォスターは約束よりも1日早くウォーターズの元を訪れた[2]。そして、ジン(本作の歌詞でも言及されている)を飲みながらウォーターズ及びウィリー・ディクスンに「俺は準備万端だぜ」と語ったことが、タイトルの由来になったという[2]。オリジナル・ヴァージョンの録音には、ディクスン(アップライト・ベース)、リトル・ウォルター(ハーモニカ)、ジミー・ロジャーズ(ギター)、オーティス・スパン(ピアノ)、フレッド・ビロウ(ドラムス)が参加した[1][2]。 ウォーターズは本作を度々再演している。1969年4月にポール・バターフィールドやマイク・ブルームフィールド等と共演したヴァージョンは、同年8月発売のアルバム『ファーザーズ・アンド・サンズ』に収録された[3]。アルバム『ザ・ロンドン・マディ・ウォーターズ・セッションズ
マディ・ウォーターズの録音
カヴァー
デイヴィ・グレアム - アルバム『ハット』(1969年)に収録[6]。
ハンブル・パイ - アルバム『大地と海の歌』(1970年)に収録。ただし、同作のクレジットではディクスンが作詞、ハンブル・パイが作曲と記載されている[7]。
バディ・ガイ - アルバム『ホールド・ザット・プレーン!』(1972年)に収録[8]。
ラッキー・ピーターソン(英語版) - アルバム『アイム・レディ』(1992年)に収録[9]。
ポール・ロジャース - アルバム『マディ・ウォーター・ブルーズ』(1993年)に、ブライアン・メイ(ギター)をゲストに迎えたカヴァーを収録[10]。