アイム・レディ_(マディ・ウォーターズの曲)
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「アイム・レディ」
マディ・ウォーターズシングル
初出アルバム『ベスト・オブ・マディ・ウォーターズ』
B面I Don't Know Why
リリース1954年
規格SPレコード、7インチ・シングル
録音1954年9月1日 イリノイ州シカゴ[1]
ジャンルブルース
時間3分03秒
レーベルチェス・レコード
作詞・作曲ウィリー・ディクスン
プロデュースレナード・チェス、フィル・チェス
マディ・ウォーターズ シングル 年表

Just Make Love to Me
(1954年)アイム・レディ
(1954年)I'm a Natural Born Lover
(1954年)


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「アイム・レディ」(I'm Ready)は、アメリカ合衆国ブルース・ミュージシャン、マディ・ウォーターズ1954年に発表した楽曲。作詞・作曲はウィリー・ディクスンによる。
マディ・ウォーターズの録音

1953年、ウォーターズは知り合いのミュージシャンであるウィリー・フォスターにライヴへの参加を依頼したところ、フォスターは約束よりも1日早くウォーターズの元を訪れた[2]。そして、ジン(本作の歌詞でも言及されている)を飲みながらウォーターズ及びウィリー・ディクスンに「俺は準備万端だぜ」と語ったことが、タイトルの由来になったという[2]。オリジナル・ヴァージョンの録音には、ディクスン(アップライト・ベース)、リトル・ウォルターハーモニカ)、ジミー・ロジャーズ(ギター)、オーティス・スパンピアノ)、フレッド・ビロウ(ドラムス)が参加した[1][2]

ウォーターズは本作を度々再演している。1969年4月にポール・バターフィールドマイク・ブルームフィールド等と共演したヴァージョンは、同年8月発売のアルバム『ファーザーズ・アンド・サンズ』に収録された[3]。アルバム『ザ・ロンドン・マディ・ウォーターズ・セッションズ』(1972年)には、ロリー・ギャラガー等と共演したセッションが収録された[4]。また、ジョニー・ウィンターがプロデュースしたアルバム『アイム・レディ』(1978年)には、1977年の録音が収録された[5]
カヴァー

デイヴィ・グレアム - アルバム『ハット』(1969年)に収録[6]

ハンブル・パイ - アルバム『大地と海の歌』(1970年)に収録。ただし、同作のクレジットではディクスンが作詞、ハンブル・パイが作曲と記載されている[7]

バディ・ガイ - アルバム『ホールド・ザット・プレーン!』(1972年)に収録[8]

ラッキー・ピーターソン(英語版) - アルバム『アイム・レディ』(1992年)に収録[9]

ポール・ロジャース - アルバム『マディ・ウォーター・ブルーズ』(1993年)に、ブライアン・メイ(ギター)をゲストに迎えたカヴァーを収録[10]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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