「アイフル」のその他の用法については「アイフル (曖昧さ回避)」をご覧ください。
アイフル株式会社
AIFUL CORPORATION
本社ビル(京都市下京区)
種類株式会社
市場情報東証プライム 8515
アイフル株式会社(英: AIFUL CORPORATION)は京都市下京区に本社を置く、日本の消費者金融・カードローン業者。
アコム(三菱UFJフィナンシャルグループ)やSMBCコンシューマーファイナンス(三井住友フィナンシャルグループ傘下でプロミス、モビットなどを展開)とは異なり、メガバンクを親会社に持たない独立系消費者金融会社である。 貸金業登録番号は近畿財務局長(13)第00218号。社団法人京都府貸金業協会会員番号は第476号。消費者金融連絡会加盟社。MasterCard発行会社。社団法人日本経済団体連合会(経団連)元会員。 クレジットカード(信販)のライフカード、事業者金融(事業者ローン)のアイフルビジネスファイナンスなどを子会社に持つアイフルグループの中核企業(事業持株会社)でもある。 商号の由来は、英語の Affection(愛情や優しさ)・Improvement(努力や進歩)・Faithfulness(忠実や信頼)・Unity(結束)・Liveliness(活気良い)のイニシャルを繋げたもの。 ちなみに2004年(平成16年)から2005年(平成17年)3月まで、クレジット内の企業名は "eye-ful corporation” と表記されていたが、その後は会社の英語名 “aiful corporation” が使用された。 独自のスコアリングシステムによる与信ノウハウを有しており、テレビCMで起用したチワワの効果もあり、増収増益を維持していた。 しかし、強引な営業活動や悪質な取り立てなどの違法行為が社会問題となり、2005年(平成17年)4月16日に「アイフル被害対策全国会議」(通称・アイフル被害者の会)が被害者や弁護士・司法書士らにより結成された。また、2006年(平成18年)4月14日に財務省近畿財務局長がアイフルに、全店舗の業務停止命令を出した[1]。詳細は「クレサラ問題」を参照 これを受けて2006年(平成18年)4月から2か月間のCM自粛を発表し、2002年(平成14年)から放送されてきた「チワワのCM」のシリーズが打ち切られた。 同社の株価も、2006年(平成18年)1月には一時期1万円台まで上昇していたが、業務停止命令により下落し、2007年(平成19年)1月には半分以下の4000円台、2008年(平成20年)1月には1000円台、2009年(平成21年)1月には300円台、2009年(平成21年)3月には100円を切る状況にまでなった。
概要
商号(社名)
事業再生
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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