アイネス フクヤマ
ines FUKUYAMA
左手奥がマンション棟、右手がホテル棟
施設情報
所在地広島県福山市東桜町1-8
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度29分15秒 東経133度21分46秒 / 北緯34.487417度 東経133.362833度 / 34.487417; 133.362833
アイネス フクヤマ
ines FUKUYAMA
店舗概要
開業日2011年(平成23年)4月1日[1]
商業施設面積4,970 m²
中核店舗フレスタ[2]おかず工房
店舗数30店
最寄駅福山駅
外部リンク ⇒http://ines-fukuyama.jp/
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リッチモンドホテル福山駅前
ホテル概要
ホテルチェーンリッチモンドホテル
運営アールエヌティーホテルズ株式会社
階数8 - 16階
部屋数200室
ダブル数155室
ツイン数45室
延床面積6,800 m²
開業2011年(平成23年)3月[1]1日
最寄駅福山駅
公式サイト ⇒公式サイト
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アイネス フクヤマ(ines FUKUYAMA)[3]は、広島県福山市東桜町にある商業・住居複合ビル。2011年3月に完成した。 JR福山駅の南側、福山市東桜町において「東桜町第1種市街地再開発事業」により建設された複合ビルである。 アイネスが建設する前、同所には「福山繊維ビル」があった。アイネスは、繊維ビルの老朽化に伴う再開発ビルとして建設されたものである。総事業費約125億円のうち、約48億円を国や広島県と福山市が補助して建設された。 施設は商業施設やオフィス、医療モール、自走式立体駐車場、分譲マンションなどで構成される。ホテル棟とマンション棟のツインタワーとなっていて[1]、地下1階から地上2階部分が30区画の商業フロアとなっている[1]。住宅棟は「フローレンス福山ローズタワー」という約102mの超高層ビルである。これは、備後地方随一の高さ。ホテル棟も高さは備後地方第二位の約62mとなる。なお、ホテル棟にはリッチモンドホテルチェーンののリッチモンドホテル福山駅前が入居。地下部は既存の駅前地下道や市営駐車場と接続する。 施設名の「ines」は旧繊維ビルに由来し、「seni(繊維)」を逆から並べたもの。建物が新しくなっても繊維ビルの名前を忘れまいとする思いが込められている。2008年(平成20年)9月21日に2,849通の応募の中から選ばれた[4]。また、ビルの北側1階には「繊維ビル跡地」という石像が建立されている。 1961年(昭和36年)に完成した地場産業の繊維業界向けのビル「福山繊維ビル」の老朽化が問題となって1980年代から建て替え考想が持ち上がり、再開発組合が設立された。しかし、区分所有者の多さなどから困難を極め様々なプランは紆余曲折を経たが、再開発ビルの建設が決定した。 2008年(平成20年)夏に福山繊維ビルは取り壊され、その跡地に東桜町第1種市街地再開発事業として新ビルを建設、2011年4月1日に「アイネス フクヤマ」として開業した。 開業時、核店舗の食品スーパーや書店、ドラッグストアなどは開業せず21店舗でスタートした[1]。また、当初3階の一角に総合メディカル株式会社による医療モール(680m2)として内科・眼科・耳鼻咽喉科・皮膚科・整形外科などの科目で募集が行われた[5]が、クリニックの誘致が進まなかった。最終的に内科診療所と歯科診療所、それに調剤薬局の各1つを2階に配置するに留まった。開業後4ヶ月間の来店客数は、ほぼ見込み通りと発表されている[6]。 医療ゾーンの1区画と、物販ゾーンの2階と地下1階の各々1区画は、同年6月時点でもなお出店者が未定の完全な空き店舗状態が続いていた[7]。同年夏には駐車場を管理していたパスート24(本社:熊本県熊本市)が開業から半年ほどの時点で撤退し、日本パーキングに管理が移管される[8]。そのため、アイネスの運営は必ずしも順調とはいえない状況となっていた。 2015年(平成27年)に入り、同一街区内のNHK福山放送会館が老朽化で閉鎖されることが決まったため、会館内に入居していたNHKカルチャー福山教室が2階のテナントとして移転開業したが、2022年3月で閉講となった。 開業時の入居施設のうち、核店舗の食品スーパー・フレスタは隣接していた商業ビル「キャスパ」から[6][2]、書店は福山ロッツからの移転[9]である。それ以外の24店舗も、福山初出店は2店舗のみで、それ以外の22店は周辺からの移転[9]だった。そのため、既存の市内の商業施設と完全に競合していた。 福山商工会議所会頭・林克士[10]は「地元店の客がアイネスに移動するだけ。民需圧迫だ」 と批判[9]。さらに中核店舗を奪われたキャスパが、アイネス開業翌年の2012年(平成24年)1月31日に閉鎖となった[11][12]。またアイネスに店舗が移転した跡地が空き店舗のままとなると同時に、周辺の人通りが減少するなどした[9]。 ※ 2020年(令和2年)9月現在 アイネス フクヤマ 施設構成階数施設名称
概要
沿革
課題
施設構成
16?28階フローレンス福山ローズタワー(一般住宅)
9?16階フローレンス福山ローズタワー(一般住宅)
リッチモンドホテル福山駅前(客室)
8階フローレンス福山ローズタワー(一般住宅)
リッチモンドホテル福山駅前(受付)
7階フローレンス福山ローズタワー(一般住宅)
5?6階フローレンス福山ローズタワー(一般住宅)
NPC福山駅前第2パーキング
4階三井住友海上火災保険
NPC福山駅前第2パーキング
3階ワオコーポレーション
NPC福山駅前第2パーキング(コインパーキング)
Size:28 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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