アイドルマスター_XENOGLOSSIA
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アイドルマスター XENOGLOSSIA
ジャンルロボットアニメ
アニメ
原作矢立肇
原案バンダイナムコゲームス
THE IDOLM@STER
監督長井龍雪
シリーズ構成花田十輝
脚本花田十輝、植竹須美男
吉野弘幸山田靖智
森田繁
キャラクターデザイン窪岡俊之(原案)
竹内浩志
メカニックデザイン阿久津潤一(iDOLデザイン)
大河広行(ゲスト)
音楽斉藤恒芳
アニメーション制作サンライズ
製作サンライズ
バンダイビジュアル
放送局#放送局参照
放送期間2007年4月 - 9月
話数全26話

漫画
漫画
原作・原案など涼風涼
作画黒崎まいり
出版社角川書店
掲載誌月刊コンプエース
発表号VOl.012 - VOl.023
巻数既刊1巻
話数全11話

小説
小説:アイドルマスター XENOGLOSSIA
?絆?
著者涼風涼
イラストEin
出版社富士見書房
掲載誌月刊ドラゴンマガジン
レーベル富士見ファンタジア文庫
発売日2007年11月20日
連載期間2007年7月号 - 11月号
巻数全1巻
話数全5話
小説:アイドルマスター XENOGLOSSIA
伊織サンシャイン!
著者涼風涼
イラストシコルスキー
出版社ホビージャパン
掲載誌キャラの!
連載期間2007年8月号 - 2008年2月号
巻数全1巻
話数全7話

テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ漫画ライトノベル
ポータルアニメ漫画文学

『アイドルマスター XENOGLOSSIA』(アイドルマスター ゼノグラシア)は、サンライズ制作による日本ロボットアニメテレビアニメとして2007年4月から同年9月にかけてテレビ神奈川関西テレビほかで全26話が放送された。

バンダイナムコゲームスのアーケードゲーム『THE IDOLM@STER』を「原案」としており、同作のメディアミックス企画「PROJECT IM@S」の一環として制作された作品であるが、設定やストーリーはゲームと全く異なる[注釈 1]キャッチコピーは「あなたのアイドルになりたい…」。
概要

原案であるアイドル育成ゲームから路線を大きく転換し、スター・システム的に登場人物を踏襲しつつも、独自の設定とストーリーを描いた作品[1][2][3]が崩壊した未来の地球を舞台に、「iDOL」(アイドル)と呼ばれる隕石除去ロボットを操縦する少女(アイドルマスター)たちの姿を描く。テレビアニメの本放送と同時に、@niftyにて本編のインターネット配信も行われた。またアニメ放送と平行して漫画版と小説版がそれぞれ『月刊コンプエース』と『キャラの!』にて連載された。

バンダイナムコグループの統合発足後、『舞-HiME』シリーズを手掛ける旧バンダイ傘下のサンライズ第8スタジオが初めて手掛けたナムコ作品のオリジナルアニメである。製作には『舞-HiME』『舞-乙HiME』の各話演出・作画監督などを務めた制作スタッフが参加し[3]、コンセプトは「アイドルマスターのキャラでの『舞-HiME』」とされている[4][注釈 2]。本作に用いられているスター・システム、すなわちキャラクターを役者に見立て、舞台の異なる作品で異なる役回りを演じさせるという手法は、『舞-乙HiME』から本作へと導入された要素である[2]

タイトルの「XENOGLOSSIA(ゼノグラシア)」の意味は、本作のプロデューサーを務めた古里尚丈によれば、妖精や精霊、または超自然的な存在の言葉を理解する巫女を指すものであるとされ[2]、公式ウェブサイト上では「ゼノグラシア=妖精」との注釈が明記されている[1]。ただし本来“xenoglossia”とは「真性異言」と訳され、「習ったことがないはずの言語を話す現象」を指す[5]

本作と同じく『THE IDOLM@STER』を原作とするテレビアニメとしては、A-1 Pictures制作でTBSにて放送された2011年の『THE IDOLM@STER』や、同A-1 Pictures制作で一部の独立局を中心に放送された2015年の『アイドルマスター シンデレラガールズ』などがあるが、これらは原作ゲーム版に沿った世界を再現した内容となっており[6]、原案ゲームのスター・システム作品である本作とは主要登場人物の名前を共有しつつも、設定やストーリーに全く繋がりのない内容となっている。
原案ゲームとの関係

本作には原案となるゲームとは「別物」[2][3]とも形容される、大胆なアレンジ[1]が施されており、ゲーム版とはかけ離れた[2]世界設定が構築されている。こうした変更はプロデューサーの古里尚丈によれば、原案ゲームの双方向性やストーリー分岐の要素はアニメでは再現できないため、忠実にアニメ化したのではオリジナルの魅力に並ぶことはできず、同じ土俵に立てないであろうという判断があったといい[2][4]、悩んだ末にアニメ化の依頼を「原案ゲームのキャラクターを使用しての『舞-HiME』の製作」であると好意的に解釈して考え[4]、原案ゲームをスター・システム的な方向性で用いることを決めた結果であるとされる[2]
原案ゲームとの共通点

原案ゲームの登場人物である10人のアイドル(天海春香、萩原雪歩、水瀬伊織、菊地真、双海亜美、双海真美、三浦あずさ、秋月律子、如月千早、高槻やよい)をモチーフにした登場人物が、原案ゲームの名前を踏襲して登場する。また登場人物のプロフィールのうち、誕生日の設定については原案ゲームを踏襲している。中心舞台も原案ゲームと同じく、日本東京都心部に設定されている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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