アイダホフォールズ
Idaho Falls
アイダホフォールズのグリーンベルト
位置
ボンネビル郡内の位置
座標 : .mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯43度29分30秒 西経112度1分57秒 / 北緯43.49167度 西経112.03250度 / 43.49167; -112.03250
アイダホフォールズ(英: Idaho Falls)は、アメリカ合衆国アイダホ州東部のボンネビル郡の都市。同郡の郡庁所在地である。人口は6万4818人(2020年)。
アイダホフォールズはアイダホフォールズ都市圏の主要都市であり、アイダホフォールズ・ブラックフット統合都市圏に含まれている。州内の都市圏としてはボイシ・ナンパ都市圏とコー・ダリーン都市圏に次いで第3位であるが、コ・ダリーン都市圏は近くのワシントン州スポケーンへの依存度が高いために、独立した経済と文化の中心としては第2位である。最近の10年間でボイシ郊外のメリディアンやナンパが急成長したために、アイダホフォールズは人口で州内第5位まで下がった。
アイダホフォールズに行くにはアイダホフォールズ地域空港が利用できる。マイナーリーグ野球チームのアイダホフォールズ・チャカーズが本拠地にしており、市内にはアイダホ博物館がある。日本茨城県東海村と姉妹都市を結んでいる。
アイダホフォールズはアモンと境を接し、州東部とワイオミング州西部の多くの地域に対する中継点になっている。州東部には近くのユーコンやイオナのような幾つかの地域社会と、シェリー、リグビー、レックスバーグ、ブラックフットおよびリゾート地であるワイオミング州ジャクソンのような大きな地域社会もある。 アイダホフォールズの町となった所はモンタナ・トレイル上のスネーク川に架けられた木製枠橋があるテイラーの渡しだった。この橋はモンタナ・トレイルの輸送業者マット・テイラーによって1865年に建設された。テイラーは数年前に9マイル (14 km) 上流で渡し船を運航したことに続き、狭い黒玄武岩質の谷に有料の橋を建設した[2]。1863年にプレストン近くで起こったベア川の虐殺でショショーニ族インディアンの抵抗を軍隊が抑圧したことに続き、テイラーの橋は西方への移民やこの地域への旅行に貢献した。この橋で北や西に向かう開拓者の旅が楽になり、鉱山師、輸送業者などアイダホやモンタナ、特にモンタナ西部のバナックやバージニアシティのようなブームの町の金鉱で富を掴もうとする者に重宝がられた。民間の銀行(アイダホでは4番目)、小さなホテル、有料で馬や馬車を貸す厩舎、さらには食堂が橋と同じ1865年に出現した。1866年までにこの新興の町には駅馬車の停車場や「イーグルロック」という消印の郵便局が造られた。この地域は以前から上流かつ北方にあったイーグルロックと呼ばれる渡しの名前で既に知られていた[3]。
歴史