アイスクライマー
[Wikipedia|▼Menu]

アイスクライマー
Ice Climberジャンル
縦スクロールアクション
対応機種ファミリーコンピュータ (FC)対応機種一覧

アーケード (AC)
PC-8801/SR (PC88)
X1
ディスクシステム (FCD)
ゲームボーイアドバンス (GBA)
Wii
ニンテンドー3DS (3DS)
Wii U
Nintendo Switch (Switch)

開発元任天堂開発第一部
発売元任天堂
プロデューサー山内溥 (エグゼクティブプロデューサー)
上村雅之
ディレクター三木研次
デザイナー宮本茂
プログラマー森田和明
中郷俊彦
音楽中塚章人
美術杉山直
人数1 - 2人(同時プレイ)
メディア192キロビットカセット[1]
発売日 198501301985年1月30日
198510191985年10月19日
198609011986年9月1日
発売日一覧

AC
1985年
1985年
PC88
1985101985年10月
X1
1985111985年11月
FCD
198811181988年11月18日
GBA(カードe)
200211112002年11月11日
GBA(ファミコンミニ)
200402142004年2月14日
200406022004年6月2日
200506092005年6月9日
Wii
200701152007年1月15日
200701162007年1月16日
200703162007年3月16日
3DS
201207042012年7月4日
201301312013年1月31日
201305022013年5月2日
Wii U
201304262013年4月26日
201304272013年4月27日
Switch
201902222019年2月22日


対象年齢 CERO:A(全年齢対象)
ESRBE(6歳以上)
PEGI:3
OFLC:G(General)
売上本数100万本[2]
テンプレートを表示

『アイスクライマー』(Ice Climber)は、1985年1月30日任天堂から発売されたファミリーコンピュータアクションゲーム目次

1 概要

2 ゲーム内容

2.1 ルール

2.2 ステージ構成

2.3 ボーナスステージ

2.4 NES版


3 敵キャラクター

4 移植版

5 音楽

6 スタッフ

7 評価

8 関連作品

8.1 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ


9 脚注

10 関連文献

11 関連項目

12 外部リンク

概要

発売当時、そのゲーム性が大きな人気を呼んだ作品で、同年に『VS.アイスクライマー』としてアーケードゲームに登場。1988年11月18日には『VS.アイスクライマー』を元にした内容のディスクシステム版も発売されている。ただし、25面?48面の頂上を飛んでいるのは青いコンドルになっていた。タイトルBGMもアーケード版のアレンジになっている。

ファミコン版発売から時を経ても根強い人気でファンが多く、2004年2月14日に発売されたファミコンミニ第1弾のタイトルにも選ばれた。純粋な単品移植ではないが、NINTENDO64版の『どうぶつの森』のプレイデータをニンテンドーゲームキューブ版の『どうぶつの森+』に移し替えるサービスを任天堂から受けると、この『アイスクライマー』がゲーム内ゲームとしてプレゼントされた。Wiiバーチャルコンソールでも2007年1月16日に配信が開始され、2008年1月31日発売の『大乱闘スマッシュブラザーズX』にはその体験版が収録されている。

2020年現在、3DS、wii、Switch等でダウンロード販売されている。
ゲーム内容
ルール

ゲームタイトルが示す通り、プレイヤーはプレイヤーキャラクターであるエスキモーを操作して山の頂上を目指す。1プレイヤー側は青い服の男の子・ポポ、2プレイヤー側は赤い服の女の子・ナナという名前である(画面上での違いは服の色のみ)。山は階層状になっており、ほとんどの場合その階層の間はブロックで隔てられている。このブロックを木槌で砕きながら上へと進み、山頂を目指す。このゲームは2人同時プレイが可能で、協力し合いながら山を登ることも、相手の邪魔をして争うといった異なる遊び方もできるため、ゲームとしての魅力が増している[3]

山は全部で32種類あり、33面以降は2周目となる。永久ループのためエンディングはない。
ステージ構成

プレイヤーが進む山中には、砕けないブロック、乗っているとベルトコンベアのように強制移動させられるブロック、それより先へと侵入することができない柱などの様々な障害物がある。また、サイドの山形ブロックの形が異なる層ではが発生しており、これが横に絶え間なく流れている。プレイヤーキャラクターはこの雲の上に乗ることが可能。ステージによっては、上層のブロックや雲から次第に水滴が垂れ始め、それが氷柱になって落ちてくる。氷柱は木槌で砕くことが可能。また、画面の左右はつながっており、例えば、画面左端からさらに左へ半身を出すと、はみ出した半身は右端に表れ、そのまま左へ移動すれば、右端から出て来る事が出来る。

『VS.アイスクライマー』のみのフィーチャーとして、ステージによっては吹雪が発生し、その場に留まっていると吹雪に流されてしまう。また、面が進むと高難易度面が出現する。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:63 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef