アイアンマン2
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アイアンマン2
Iron Man 2

監督ジョン・ファヴロー
脚本ジャスティン・セロウ
原作スタン・リー
ラリー・リーバー
ドン・ヘック
ジャック・カービー
アイアンマン
製作ケヴィン・ファイギ
製作総指揮スーザン・ダウニー
ジョン・ファヴロー
アラン・ファイン
スタン・リー
デヴィッド・メイゼル
デニス・L・スチュワート
ルイス・デスポジート
出演者ロバート・ダウニー・Jr
グウィネス・パルトロー
ドン・チードル
スカーレット・ヨハンソン
ジョン・ファヴロー
サム・ロックウェル
ミッキー・ローク
サミュエル・L・ジャクソン
音楽ジョン・デブニー
撮影マシュー・リバティーク
編集ダン・リーベンタール
リチャード・ピアソン
製作会社マーベル・スタジオ
フェアヴュー・エンターテインメント
配給パラマウント・ピクチャーズ
公開 2010年4月26日(プレミア)
2010年5月7日
2010年6月11日
上映時間124分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$200,000,000[1][2]
興行収入$623,933,331[2]
$312,433,331[2]
12.0億円[3]
前作MCU
インクレディブル・ハルクアイアンマン
アイアンマン
次作MCU
マイティ・ソーアイアンマン
アイアンマン3
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『アイアンマン2』(Iron Man 2)は、2010年アメリカ合衆国スーパーヒーロー映画マーベル・スタジオ製作。

マーベル・コミック」のヒーローコミック作品『アイアンマン』の実写映画化の第2弾。2008年の映画アイアンマン』の続編である。また、様々な「マーベル・コミック」の実写化映画作品を、同一の世界観のクロスオーバー作品として扱う『マーベル・シネマティック・ユニバース』としては、第3作品目の映画となる。.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}ポータル ディズニー
概要

前作『アイアンマン』の公開後、そのヒットを受け本作の製作が決定。監督のジョン・ファヴローによると前作の製作当初から3部作構想があり、第2作での悪役に「アイアンモンガー」を想定していたと言うが、結局アイアンモンガーは前作の悪役として登場、ジェフ・ブリッジスが同役を演じた。その結果、製作側は本作における新たな悪役としてミッキー・ローク演じる「ウィップラッシュ」、そしてサム・ロックウェル演じる「ジャスティン・ハマー」を登場させている。また、原作の人気キャラクターであるもうひとりのアイアンマンこと「ウォーマシン」、そして謎めいた女スパイの「ブラック・ウィドウ」も本作より登場。それぞれドン・チードルスカーレット・ヨハンソンが演じている。ちなみにチードルは、前作から降板したテレンス・ハワードの後を継ぐ形でキャスティングされた。このチードル演じるジェームズ・“ローディ”・ローズが本作に初登場する後ろ姿のシーンにおける彼のセリフは、単に劇中における「ローディ」のセリフというのみならず、このキャスティング変更について観客に説明するために監督がチードルやロバート・ダウニー・Jrと相談して付け加えるに至った脚本に無いセリフである[4]。メインロールであるアイアンマンことトニー・スターク役、そしてトニーを支えるペッパー・ポッツ役は前作同様、ロバート・ダウニー・Jrとグウィネス・パルトロウが続投している。監督のファヴローも前作に続いて俳優として出演しており、メインキャスト扱いではないものの、前作と比べて出番が多くなっている。

2008年7月、映画『トロピック・サンダー / 史上最低の作戦』の脚本を執筆し、同作に出演したダウニー・Jrにアカデミー賞ノミネートをもたらしたジャスティン・セロウがダウニー・Jrの推薦によって[5]ライターに就任。原作の1エピソード「Demon in the Bottle」編をモチーフとし、ファヴローとダウニー・Jrによる原案を基に執筆を始めた[6]ストーリーボードはアニメーターとして知られるゲンディ・タルタコフスキーが担当[7]。また『リーサル・ウェポン』などの脚本で知られるシェーン・ブラックが、ファヴローとダウニー・Jrに「トニーの人物像を物理学者ロバート・オッペンハイマーに近づけてはどうか」などのアドヴァイスをした[8]。ちなみにブラックは、本シリーズの次作である『アイアンマン3』にて、ファヴローに代わって監督を務めることが決定している。アイアンマンのアーマーをデザインしたのは前作に引き続いてアディ・グラノヴ[9]

前作からバージョンアップした新型パワードスーツのデザインには、原作コミックだけでなく『APPLESEED』や『ウルトラマン』。日本のアニメの影響もあると話す[10]

主要撮影は2009年4月6日より、カリフォルニア州マンハッタンビーチにあるローリー・スタジオにて開始[11][12]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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